アメリカで自宅サロン・ウェルネスセンターなどに個室を借りてサロン開業するコツ
アメリカでサロンを開業したい。 でも、まだ自分だけでオフィスを借りるのはちょっと勇気がないという方に。
ウェルネスセンターなど健康に関するセラピストさんたちが集まって施術をしているセンターに個室を借りて経営するという方法があります。
私は自宅サロンはアメリカではお勧めしませんが、自宅サロンを自宅を改造してやる場合に気を付けることも書いています。
スパなどで勤めていて、もうそろそろ独立するべきだと考えていたら参考にしてください。
1:アメリカで自宅サロンをもつには
1:アメリカで自宅サロンをするのはきちんと法律などを踏まえてから開業してください
アメリカでも住む場所にとって全く雰囲気が違います。 私は個人的に自宅サロンはお勧めしません。
こちらの記事を参考にしてください。
ちょっと待って!アメリカで自宅サロンを開業する前に知っておきたいこと。
でも、もう顧客ももってみな気心が知れていて、自宅に来てもらってもかまわない。 こんな場合は自宅で開業されてもOKだと思います。
特に口コミで集客ができるのであれば、新規の方でも信頼関係のある人からの紹介ですから、そこまで心配することもないでしょう。
2:自宅サロンの注意点
1:ペットが自宅にいる場合はペットが苦手、またアレルギーがある人もいるのできちんと事前に確認しておくこと。
2:サロンは地化室など出入り口が違うところを用意したほうがベター。
3:人にもよりますが、私は自宅でビジネスをしている人は、紹介であっても自分がまだ会った人でない場合訪ねるのを遠慮することが多いです。
家賃の点で節約にはなるかもしれませんが、自宅サロンを避ける人もいるということを知っておくことも大切です。
自分はもうリタイヤしたと同じで、自宅でゆっくりとしたビジネスで楽しみたいという人もいるでしょう。
自分のライフスタイルに合ったやり方を選んでくださいね。
3:個人でも会社設立でも、きちんとした形を作り、自分を守ること
アメリカでの会社設立を簡単にまとめた記事がありますので参考にしてください。
あと、この3つはきちんとしてから自分のサロンを開業してください。
特にエステティシャンは顔を扱います。 保険などきちんとかけておきましょう。
え?この3つができないではアメリカでエステビジネスで生き残れないよ。。。
2:ウェルネスセンターなどで個室を借りて開業する
自宅サロンはできないし、かといってまだ自分の店舗的なオフィスも借りるのは勇気が出ない。
そういう場合は、ウェルネスセンターなどで個室を契約するという方法があります。
ウェルネスセンターとは
健康であることを目標にするために。
鍼灸師、整体師、栄養士、医師、エネルギーヒーリングワークセラピスト、心理カウンセラーなどのサービスが受けられるセンターです。
このようなセンターは意外と安価で個室の契約が可能です。
例えば週2日だけ使う人と部屋をシェアできたりします。
ウェルネスセンターのほかのセラピストさんたちとネットワークを広げられるので、お互いの顧客を紹介しあうことも可能です。
この時、お互いの施術を理解するためにもお互いのサービスを体験できないかと話し、仲良くなっていくことをお勧めします。
近所にウェルネスセンターなどないかしらべてみよう
近所や自分が働きたい区域にウェルネスセンターなどがないか調べて連絡してみましょう。
訪ねてみて、何件か見て回るのをお勧めします。
つとめているひと、個室を借りている人たちがフレンドリーか。 パーキングは沢山あるか。 便利な場所にあるかなどよく考えましょう。
ウェルネスセンターでうまくやっていくこつ
自分のことしか考えず、与えない人は自分も与えてもらえませんよ。
ウェルネスセンターではホリスティックアプローチといって健康をあらゆる角度から見て、施術をしていきます。
例えば私のニキビ肌のお客様を針灸師に紹介して針灸もしながらニキビ回復を早めたりするのです。 私は修業している間、ウェルネスセンターの中のプライベートサロンに勤めていました。
そこでいろんなセラピストさんたちを知り合い、健康、癒し、ヒーリングをいろんな角度から勉強するきっかけができました。
それがきっかけでどんどんネットワークが広がり。
今プライベートサロンの経営になってもいまだに紹介し、紹介される形ができあがっています。 仲間を作りましょう!
最後に
今、スパに勤めているけれども先行きが不安だったり。 この辺で自分で小さくても自分の顧客リストで経営ができるのでは?と思っていても勇気が出ない。 そんなあなた。
いつか十分に準備ができてから。。。といっていたら、いつまでも準備万端に出来る日はやってきません。
誰かにやとわれてお金をもらうのに頼っているのはアメリカでは特に不安定な場合も多いのです。
自分で開業してしまった方がうまくいく場合もあるのではないかと思っています。
その可能性はチャレンジしてみないとわかりません。
あなたが悩んでいるのでしたら、今がその時ですよ! 勇気を出して、小さくてもいい。初めの一歩を踏み出してください。