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アメリカで会社設立:会社のタイプ

    
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アメリカで会社設立:会社のタイプ

今日は。パチコスキー真由美です。

今日は、アメリカでエステで会社を設立。

会社には大まかにどのようなタイプがあるのか。

自分に合った会社を設立。

届け出をするのはどこに?などを記事にしています。

 

SBA( Small Business Administration )を利用して学ぶ

 

アメリカ政府のエージェンシーです。

セミナーをしたり、資金援助をしてくれたりします。

どの州にも存在し、オフィスもいろんな市にありますので、お近くのSBAを探されることをお勧めします。

SBAのウェブサイトはこちら

 

会社の種類

 

1: Sole Proprietorship

自分の名前を使って個人で経営するもの。

いろんな届出を出すことがないので一番楽ですぐにできるものです。

税金のことに関してはIRSInternal Revenue Service(国税局)で確認してくださいね。

IRSでのSole proprietorship情報

 

2: Partnerships

2人以上の人で会社を設立する場合。

収益なども共有することになります。

IRSでのPartnerships 情報

 

3: Corporation

株式会社です。

C CorporationとS Corporationがあり、個人などの場合はS Corporarionが主流です。

IRSでのCorporarion情報について

 

4:LLC(Limited Liability Company)

私のビジネスはこの形をとっています。

賠償責任が個人のものに及ばないものです。

会社の責任を個人の住宅や車、貯金などで補わなくてよいものです。

アメリカは訴訟大国。

 

訴訟をして、宝くじを当てるように一獲千金のチャンスを狙っている人がうようよします。

 

会社の機材、貯金などは訴訟などの賠償の’対象になりますが、家族などを被害に巻き込む可能性が低くなります。

私は個人のLLCですので税金対策ではS Corporationの形に使うことができます。

そのうえLLCの形を持っているので、訴訟を起こそうという目的で狙ってくる人をまず振り落とす効果もあるんです。

「面倒になりそうだな。」と思われるということです。

アメリカ国税局でLLC会社設立に必要な届け出も書いてありますので参考にしてください。

IRS国税局Limited Liability Company情報

ほかにも法律的にビジネスの形はほかにもありますが、この4つが主です。

 

 

国税局(IRS)でTAX IDとなるEINを取得する

 

次に国税局(IRS)に連絡して税金を納めるための TAX ID(税金用の番号)通称EIN

Employer Identification Numberの略です。

私は電話で取得しました。とても優しく教えてくれましたよ。

勿論オンラインでも申請できます。

IRSのEIN情報ページリンク

 IRSでEINを取得する際の注意事項

 

1:ビジネスをするには必要なものです。

取得して、IRSから登録の書類が届いたら、なくさないように!!!

再発行してくれません。10枚ほどコピーをとって大切にしまっておいてください。

 

2:会社設立をするときにEINを先にとれといわれて連絡した場合

 

私は区役所のようなDLLRに出向いて会社設立の登録をした時に、先にEIN を取得しなければいけないといわれ、IRSに電話すると先に会社登録をしないとできないとピンポン玉のように行ったり来たりのことを言われました。

アメリカでも、役所勤めの人はどちらかというと愛想はよくなく、機械的に仕事をこなす人が多く、中には高圧的な態度に出る人もいます。

恐れず、外交官であると思って冷静に説明し、どちらの言い分も食い違っていて先に進めないとはっきり言いましょう。

どちらかが折れて、先にすすめます。

アメリカでは、自信を持った凛とした態度で対等に相手と向かい合いましょう。

 

 

アメリカ会社設立はどうやってやるの?

1:自分で登記する。

私は、DLLR 「Department of Labor,licensing and Regulation」

労働、各種免許、規則を扱うところで会社設立の方法をネットで調べて自分でやりました。

 

2:代理人にやってもらう

 

これは弁護士などの代理人にやってもらう方法です。

メリーランド州で私の付近では会社設立は800ドルから1000ドルが相場です。

 

州に登録がすんだあと、自分が営業をする市町村に届け出もすること

 

County (郡)、City ( 市)などにも届を出し、営業ができる許可を取らねばいけません。

どこでも営業してよいというわけではなく、アメリカではZONING (ゾー二ング)といって

  • (Commercial)Business  (ビジネスのみ)
  • Business/Residential( ビジネス・居住両方OK)
  • Residential (住居としてだけ利用可)

など分類があります。勝手にゾー二ングの確認もしないで営業したら、通知が来ます。

自分の住む土地の役所できちんと登録、確認をしましょう。

 

最後に

 

面倒ですが、大切なこと。会社設立にもいろんな種類があるんです。

きちんと自分でどの会社設立があっているのか調べて検討してくださいね。

自分でやるのが不安な方は、弁護士などを利用してやった方がいいでしょう。

へこむことがあっても、アメリカではきちんと自分の意見を言いに行けば、聞いてくれる人が現れます。

特にアメリカではガッツが必要です。

遠慮せず、なんでも質問し、何度も交渉する心があれば大丈夫です!

頑張ってくださいね。

 

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