今日は。パチコスキー真由美です。
化粧品販売もエステサロンの売り上げとして是非持っておきたいものです。
今日はこれから来るクリスマスに備えて、私が準備しているパッケージ。
実は10月からほしいというお客様がいたので早くから予約をしていただいています。
このパッケージの作り方、売り込まずに売れる私流のやり方を今日は記事にしています。
化粧品販売:私のやり方
私はサロンの初期4回を契約してくださる方に、最初それ以上の出費を抑え、かつエステの効果を100%感じていただくために。
基礎化粧品を無料でお付けするというBOOT CAMPと呼ばれるパッケージを用意しています。
化粧品の販売を売り込まず、喜んで買っていただけるようにする。
軌道に乗せるやり方はこちらの記事を参考にしてくださいね。
エステサロンで化粧品販売を軌道に乗せる方法:私がやっていること
マニュアルではなく、自分で試行錯誤していきついた私にあっているやり方です。
このやりかたを最初に来ていただいた時から選択肢としてお客様に提案するので、何年も化粧品を切れるたびに買っていただけるという仕組みができています。
これができていなくても、これからクリスマスなどのイベントを利用して化粧品をエステに取り入れていただく機会を作れますよ。
顧客ファイルに毎回記録をしておくこと
これなしには始まりません。毎回やっている施術はどんなものか。
お買い上げになった化粧品はどのようなものか施術前にあらかじめファイルを見て復習をしておく癖を付けましょう。

- 購入された日時
- 購入された化粧品
きちんと記録に残しておきます。
ファイルにはほかに体のこと、病気など詳しく記入してもらいます。
お客様一人一人にカスタマイズして、買いたくなるパッケージの作り方
私が使っているDMKというライン(ブランド)は、年間を通じてセールなどを行いません。
ネットでは写真は上げていいものの、ネット上の販売なども禁止されています。
肌をきちんと見たお客様にだけ販売できるという規約があります。
ですから、商品だけがほしいというお問い合わせはすべてお断りしています。
このDMKラインが数年前、2年だけクリスマスパッケージを作ったことがあり、セールがない化粧品なので皆喜んで購入してくださったのです。
ブランドからのオファーはもうありませんが、顧客のお客様には特に感謝の気持ちを込めて、購入していただくと何か一つ無料で化粧品が付くパッケージを作るようになりました。
この時期になると、お客様のほうから「今年のパッケージはあるのか?」ときいて来る方もいるほどです。
今年は10月から、今ほしい!というお客様がいらっしゃったので作り始めました。
一人一人に興味がありますか?とメッセージを送り、興味があるという方にそれぞれパッケージの中身をお知らせしました。
注意事項1:赤字にはしないこと
赤字にはしないこと。赤字にする必要はありません。
例えば、1万5千円の販売価格にすれば、これだけが収益になるという数字をきちんと把握しておきます。
アメリカでは美容関係の商品はホールセール(仕入れ価格)から2倍の価格で販売することろが多いようです。
そうすると
15000(販売価格)-7500(仕入れ価格)=7500円が収益になりますね。
そうして、このパッケージのあと、使い切ってしまうようなプロダクト、2000円(仕入れ価格)のものを無料でお付けする。
7500-2000=5500円で、赤字にはなりません。
収益は減っても、感謝の心ですから無駄ではありませんし、自分の負担にもなりませんね。
注意事項2:必要な化粧品のライナップにすること
一人一人、違う化粧品を使っていますし、化粧品の数も違います。
カスタマイズして、必ず使うもの。
- このパッケージを買ったら、これから買う予定の3-4の化粧品がすでにある。
- そのうえに無料の化粧品(これも使うもの)がもらえる。
これだったら、パッケージを買った方がいいなという判断に自然になるのです。
買わないと損だ!と思ってもらうようにパッケージを作ること。
お客様目線が大切です。
自分の売り上げを考えて高い化粧品をこの機会にと詰め込んだりすると、かえって売れませんよ。
人間、下心は見抜かれます。価格設定も買いやすい値段にしておくことです。
長いお付き合いをするために、自分が同じように対応されたら感謝するだろうな。
ということを頭においてくださいね。
最後に

たかが5500円の収益と思っても。
月に10個パッケージがが売れたら、55000円の収益です。
2-3か月の間に20万円の収益につながることも十分可能です。
フェイシャルのほかに、月6-7万プラスの収益が出ればすごいことですよね?
今から少しづつ、化粧品販売についても勉強をして、経験を積んでいきましょう!