エステ化粧品販売で無理せず売れる5つの問題点と売れるコツ
今日は。パチコスキー真由美です。 エステティシャンとして化粧品販売がうまくできていますか? 化粧品販売をしている業者に勤めていたり。 又は化粧品販売をアフィリエイトという形で副業としていたりしているかもしれませんね。 無理におすすめしなくても化粧品の話をするだけで 「購入したいです!」 と喜んで買っていただけるようになるにはどうするのか? 大きく分けて5つの問題があります。 その5つの問題点の改善方法(5つのコツ)も書いています。 この記事を参考にして練習してくださいね。
問題点その1:購入者がどのような人であるかわかり、その人たちの欲しい情報を与えられていない
1:あなたのターゲット層(顧客)がプロのエステティシャンなどである場合
あなたが消費者個人個人よりも自分が扱う化粧品をプロであるエステティシャンなどに使ってもらいたいという場合。 「パンフレットを見てください。」 「資料に書いてありますよ。」 で終わらせていませんか?
1-1:プロは成分配合がどうされていて、商品一つ一つにどのような効果が期待できるように作られているのか知りたい
プロダクトに対して結果として納得する
1-2:あなたがプロの目から見ても信頼できる知識を持っている人と認識してもらえること
次にどんなに素晴らしい製品であっても、人は「あなた」という人を信頼して購入につながります。 商品は素晴らしいけど扱っている人は素人っぽく美容業界にいる人間としての知識に欠けるな。 そう思われるとスルーされる場合も多くあるでしょう。 どんな肌の人にどの商品があっているのか。 プロダクトの返品などについてのことなどにも真摯に対応してくれる人かどうかというのも判断の考慮に入ります。 ただ売りたいだけでは購入してくれません。 使うエステティシャンやサロンの方がその商品を使うことできちんと利益が出せるのか? 肌にどんな結果が出て喜ばれているのか。 エステティシャンやサロンの経営を向上させるために必要なものだから購入したいのです。 そこを教えてくれないと使おうとは思われないでしょう? エステサロンがあなたが扱う商品でどのような利点があるのか。 その辺をきちんと考え、お伝えすることです。
2:ターゲット層が消費者である場合
消費者である場合はもう少し簡単です。 現在お客様の肌のどのような問題がその化粧品を使うことでよくなっていくのか。 どんなことが変化として起こるように感じられるのか。 この辺をきちんと説明してあげることです。 悩みを解決する商品を勉強になるように説明すると売り込んでいないのに自然に売れるようになります。
問題点その2:心から製品を愛していないので熱意が伝わらない
何となく働いているところで使っているものだから。。。 販売しないといけないとおもっているから。。。 こんな感じが読み取れる、あなたが「その化粧品をお勧めするだけの化粧品への信頼と愛が感じられない」という事があります。 あなたが納得できない化粧品を使っていて、どうやったら惚れ込んでおススメできるのか。 お勧めできないのであれば化粧品を変えるべきではないのか。 その辺を考えてみてください。 自分が使いたい!使っていて愛用してこれだけの効果に気が付いた! そう思うものって何に限らず話さずに入れませんよね? あなたはそこまで扱う商品に対しての熱意があるでしょうか?
問題点3:配合されている成分がどんなものでどんな働きをするのか教えられない
成分が読めないというのはエステティシャンでも多いですが、読めないではまだ素人段階です。 まず、成分の1つか2つでいいので覚えてください。
1:主な成分の1つか2つを挙げて肌にどんな効果があるのかを説明できるようにする
全ての成分はわからなくても一つ一つの化粧品の主な1~2の成分について勉強し、それがどう肌に効果をあらわす期待ができるのかというのを説明できるようにしましょう。 例えばビタミンCですと
- コラーゲンを再生する手助けをする
- シミなどを薄くしていく効果がある
- コラーゲン再生を助けることでしわも以前より浅くなっていく
こんな感じです。 扱っているそれぞれの化粧品について勉強し、おすすめポイントを見つけることです。 肌の悩みの解消に繋げられるという事を考えてお勧めすると無理に売ろうとせず、説明するだけで購入につながります。 こんな風にお客様のためになるようにお話することをエジュケーショナルマーケテイングといいます。 この記事で例を挙げて記事にしていますので参考にしてみてくださいね。 売り込まずに売れるセラピストになるために知っておきたいコツ
問題点4:価格にこだわりすぎて付加価値を教えられない
1:価格が高いのであれば1か月毎日いくらで計算してみる
5000円のクリームが高いというのであれば、30日で割ってみましょう。 そうするとおよそ一日167円です。 一日167円で輝く肌に近づけるなんてすごくお得ですよね? コンビニで買っているコーヒー代と思えばいいのですから。。。
2:付加価値があればそれを説明する
希少で高い成分を使っているからそれだけのお値段がするという場合もあります。 そうであればどの成分がどれくらい希少であるのか、だからその値段になるのだという事をきちんと説明しましょう。 そうすれば納得していただけることが多いです。 勿論本当に付加価値がある場合ですよ! あなたが化粧品のパッケージや化学合成の香りにお金を払っているような場合は通用しません。 本物を見分けられるプロになってくださいね。
問題点5:その化粧品を使うことでお客様のどこがどう改善するのか説明できない
成分の部分でも書いたのですが、化粧品を使うことで肌にどのような効果があるのか。 だから買うことが最良の選択になるのか。 素人判断で買う化粧品ジプシーでお金を無駄遣いしている消費者はすごく多いのです。 あなたのプロの判断で肌に一番いいものをお勧めされれば浮気もせず、1年と通しては逆に節約になる場合もあるのです。 きちんとプロから見てこの化粧品を使えばOKというものだけを使ってもらえるようになれていないのはあなたがその化粧品を使うことによってどんな効果が期待できるのか。 それをうまく伝えられていない場合が多いのです。
最後に
化粧品を販売すると考えるとセールスでいらないものを無理に買わせようとしていると勘違いされます。 あなたが使って納得したものをお勧めしている。 何の商品についてもそうではないですか? その商品に感激したら話したくてたまらなくなりますよね? 熱くその感激を話すだけで別に売ろうともしていないのに 「それ私も買ってみよう!」っていつも周りでやり取りしていますよね? あなたの化粧品も同じです。 1:ターゲット層に応じてプロと消費者が求めている情報は違うという事を理解してアプローチすること。 2:あなたが納得して感激し、自信をもっておすすめできるものだから話さずにはいられない!くらいの熱意を持てる化粧品であること。 3:成分配合をきちんと理解して、科学的な説明もできるようになること。成分がわかっていなければ1~2の主な成分をまず勉強し、使う相手にどのような明るい未来、効果が表れるのか伝えられること。 4:価格で勝負ではなく、付加価値で勝負。価格が高いのは1日いくらになるか計算してあげるとそう高額でもないという事がわかったり。希少なものはそのことをお伝えすること。 5:化粧品を売るという感覚ではなく、どの化粧品を使うことで現在の肌のどんな悩みが改善できるのか。だから使うことが一番お勧めであるという事をプロとして伝えると考えて伝えること。 この5つの点を心にとめていれば売ろうとしなくても自然に化粧品がどんどん売れていくというという現象が生まれます。