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エステ開業で失敗しないで!:エステ開業する前に知っておくべき4つのポイント

    
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エステ開業で失敗しないで!:エステ開業する前に知っておくべき4つのポイン...

今日は。パチコスキー真由美です。

エステ開業で失敗しないためにはどんなことが必要なのでしょう?

エステ開業するにもいろんな形がありますね。

開業で失敗しないために開業前に知っておきたいことの重要ポイントは何か。

今日はそのことについて記事にしています。

 

1:開業する前にエステ業界の実情を知っておくこと

 

開業をするなという訳ではありませんが、日本のエステ業界の免許制度というのは整っていません。

免許を持たなくてもエステティシャンになれるというところから、簡単に考えてしまう人が多いかもしれません。

知らない人が多くてびっくり!日本でエステティシャン資格とは?

 

開業してもどれくらいが1年後に経営を続けられているのか。

3年後にはどうなのかなど。

きちんと業界の実情についてまず把握してくださいね。

甘く見ない方がいい!エステサロン開業の厳しさと現実は絶対知っておこう

 

2:自宅サロンか店舗サロンにするのかを決定する

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自宅サロンにするのか、店舗を持つのか。

 

これが悩まれるところでしょう。

私はアメリカでの自宅サロンはお勧めしません。

日本の場合は規制がとても緩いのと犯罪が低い安全な国であるので自宅サロンでも経営ができている人が多いようです。

 

自宅サロンのメリット・デメリット

 

メリット

1:家賃などが節約できる

2:移動時間などに時間をとられない

3:資金・機材などに浮いた分のお金を投資できる

4:すぐに始められる。

 

デメリット

1:生活感がないようにするh=工夫が必要

2:知らない新規のお客様を家に招くので、何か犯罪に巻き込まれた場合に法律で守ってもらえないかもしれない。

3:子供や家族など個人情報も把握されてしまうかもしれない。

 

 

2:店舗の場合のメリット・デメリット

 

 

メリット

ワンルームであってもプロらしさがある。

生活の匂いがしない(リラクセーションには必要な雰囲気を簡単に作れる)

使わない日は他のセラピストさんなどに部屋を貸すことで維持費が緩和される

プロとしての信頼感が生まれやすい

 

デメリット

家賃や光熱費などがいる

集客ができず、予約が再予約に繋げていけないと自宅サロンよりも早く経営を断念してしまうかもしれない。

行動に行動を重ねていかなければ自宅サロンを同様にサロンであるという事を知ってもらえない

 

これらを踏まえて自分にとってどちらがよいかを選ぶわけです。

経験が浅かったりしてまだ顧客がついていない状態で店舗を持つのであれば、赤字でも最低6か月から1年くらいは家賃だけでも払える貯金があることを前提にしましょう。

そうでなければ自宅サロンから始めると家賃代などは節約になりますね。

 

3:開業届を出すこと

 

開業して1か月以内に税務署に届け出を出します。

国税局の個人事業の開業・廃業等届出書ダウンロードページはこちら

 

そして税金申告に青色申告か白色申告かを選びます。

開業日から2ヶ月以内に提出します。

青色申告には65万円の控除というお得なことがあり、には「複式簿記」と呼ばれるものが必要です。

売上や経費を記入した損益計算書、および年度の初めと終わりの資産を記入した貸借対照表の両方を毎年作成し、決算書として3月15日までに提出する必要があり。

受け取った請求書、領収書、帳簿などは5年から7年とっておく必要があるようです。

しかし、少し面倒化もしれませんが65万円の控除のほかに赤字を3年繰越すこともできます。

青色申告の場合、自宅をオフィスとして活用すると、自宅の家賃や光熱費の一部を必要経費として課税所得から差し引くことができるそうです。

青色申告のほかに白色申告というのもありますが、ここでは青色申告はお得な点が多いので説明しています。

詳しいことは税理士さんに尋ねましょう。

 

4:エステ開業に必要な機材や、資金はどれくらい用意するのか

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エステ開業に最低必要な機材などについてはこの記事を参考にしてください。

エステ開業に最低必要なもの:エステ機材・資金などについて

 

最後に

 

エステ開業したいなと考えているのであれば、まずこの4つの重要ポイントを理解したうえで開業しましょう。

 

1:エステ業界の現実をきちんと把握して、甘く考えすぎない。

2:自宅サロン、店舗サロンのメリット・デメリットを比べて自分に合う方法で開業を決める。

3:開業届と税金の申告伹青色申告か白色申告を出す(白色申告というのもあり、どちらを選ぶかは個人の自由ですが、お得な部分が多い青色申告についてこの記事では紹介しました。)

4:エステ開業に最低必要なものを把握する。

 

開業してしまったら、とにかく行動を起こし、赤字ばかりでも落ち込まないこと。

後には引けない。廃業という選択はないというくらいの気持ちで臨むこと。

独立開業には経営の仕方とどんなことがあってもあきらめない、行動力とメンタルの強さが必要です。

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