絶対に知っておきたい!エステサロン開業の厳しさと現実やエステ資格について
今日は。パチコスキー真由美です。
今日はエステ業界の厳しさ。
エステサロン開業するのは簡単だけれど、継続は難しい。
そのことについて記事にしてみます。
日本でエステサロンは自由業になる
日本でのエステサロンのビジネスは「自由業」に当てはまります。
自由業とは?
自由業とは、特殊な技術を持つ職業に当てはめられます。
特別な自治体や公的機関の許可を取る必要は今のところないようです。
ですから、どこででも開業することができます。
エステティシャン資格
残念なことに、日本ではエステティシャンは免許制度が
まだ確立されていません。
詳しくはこちらの記事を参考にして下さいね。
知らない人が多くてびっくり!日本でエステティシャン資格とは?
自由業・資格が要らないと言うので素人がどんどん参入
1:自由業で、どこでも開業が可能。
2:資格免許が要らない
この大きな2つの要素があるために、素人が参入しやすい状況です。
しっかりと技術を学んだ人達の足を引っ張る結果となっています。
日本でエステサロン開業後の生き残りの割合
エステサロン開業後、1年以内に6割が閉店
簡単に参入できる。
楽にお金が稼げる。
なんて思って始めたら、トンでもないことになります。
業界の6割は1年以内に閉店!
エステサロン開業後、3年以上続けられているのは1割
開業後、3年以上ビジネスが
継続できているのはたった1割。
ご存知でしたか?
安値売り競争にはいってしまう
- もともと技術もしっかりと学んでいない
- 自宅で経営している
等で、自信がない。
結果、安ければお客様が来てくれるのではないか?と安売りを始めます。
安値をすると、もっと量をこなさないといけません。
- 5000円のフェイシャルを10回
- 10000円のフェイシャルを5回
どちらも売り上げは同じですね。
でも、安いフェイシャルは倍の数をこなさなければ同じ売り上げになりません。
特に開業したてで集客の仕方も知らないのに、もっと顧客数を増やさないといけない方向に自分で設定していっています。
ですから、1年以内で6割が諦めるのです。
エステ開業に必要なもの
エステ開業に必要なものは?
開業届から最低必要な機材まで載せている記事がありますので参考にしてください。
エステ開業に最低必要なもの:開業届・エステ機材・資金などについて
これから自宅エステサロンか店ぽサロンか迷われている方にされているかたに
サロンを開業したいけれど自宅サロンと店舗サロンなどどう違うの?
開業前に知っておきたいことをまとめた記事です。
この記事を読んで自分に合った判断で開業してくださいね。
知っているといないでは大違い!エステ開業する前に知っておきたい4つのこと
自宅サロンでの注意点
自宅サロンを選ぶ方が日本ではとても多いですね。
最終的に店舗サロンが持てれば一番ですが、もし自宅サロンから始めるのであれば次の記事を参考にしてください。
最近は育児に一段落してから自宅サロンを開きたい方も増えていますね。
40,50代での自宅エステサロン開業の前に知っておきたいこと
自宅サロンから店舗サロンへと考えている方への第一歩にお勧めなこと
他のセラピストさんと共有スペースを探す
- アロマセラピストさん
- マッサージ師
- メイクアップアーティストさん
- カラーコーディネーターさん
など、自分でスペースを持った人に週に2日ほどスペースを借りるとか。
別室があれば、その1室を借りるなど。
自分で契約をしなくても借りれるスペースがあるかも知れません。
今から少しずつ自分で調査して見ましょう。
これが自分の店舗サロン開業への第一歩です。
最後に
諦めないでください!
エステサロン開業自体は簡単ですが、経営を続けるのは簡単ではありません。
しかし現実を把握しているのといないのでは経営が軌道に載り成功する確率が上がりますよ。
この下にある無料相談フォームでまず相談してみませんか?
相談内容によっては有料サービスをお勧めする場合もございますことをご了承くださいませ。