今日は。パチコスキー真由美です。
エステ開業に最低必要なもの。
エステ業界の現実や資格、また開業届から。
自宅サロンを作っていたり、あとは個室のマンションを借りて施術をするとき。
どういうものを最低用意したらいいのか?
あと資金はどれくらい用意したらいいのか?
簡単に必要なものを上げています。
まずエステ開業の現実を知ろう!
まず、開業する前にエステ業界の現実をしておきましょう。
この記事に開業して1年後に残っているサロンはどれくらいなのか?
3年後には?
またエステ資格を持っていないといけないのかなどについて記事にしています。
絶対に知っておきたい!エステサロン開業の厳しさと現実やエステ資格について
自宅開業と賃貸マンションとの違い
自宅サロンの場合は、自分の家の一室をサロンにする。
賃貸マンションを借りてサロンとして使う店舗サロンの場合には大家さんからきちんとその許可をとること。
自宅サロンとは違い、契約金も4か月くらい入れたりするようですので、事前にきちんと調べてください。
エステは自由業になるので開業などに関して特別な許可はいりません。
ですから大家さんが了解してくださればどこででもほとんど営業できるという事ですね。
開業届を出す
これをどうしたらいいのかと思う人も多いでしょうね。
税金を納めるのに確定申告が必要となりますので、開業前に届け出を出すことが必要です。
開業して1か月以内に提出することが必要です。
国税局の個人事業の開業・廃業等届出書ダウンロードページはこちら
税金申告は青色か白色を選んで申告すること
税金申告に青色申告か白色申告かを選びます。
これは自分がいいように決めなくてはいけません。開業日から2ヶ月以内に提出します。
青色申告には65万円の控除というお得なことがあり、には「複式簿記」と呼ばれるものが必要です。
大抵の税理士さんのサイトを見ると青色申告を勧められるのが多いようです。
以前問い合わせをした時に丁寧に答えてくださった大阪の税理士の物種さんを例として紹介します。
青色申告について
売上や経費を記入した損益計算書、および年度の初めと終わりの資産を記入した貸借対照表の両方を毎年作成し、決算書として3月15日までに提出する必要があり。
受け取った請求書、領収書、帳簿などは5年から7年とっておく必要があるようです。
しかし、少し面倒化もしれませんが65万円の控除のほかに赤字を3年繰越すこともできます。
青色申告の場合、自宅をオフィスとして活用すると、自宅の家賃や光熱費の一部を必要経費として課税所得から差し引くことができるそうです。
青色申告のほかに白色申告というのもありますが、ここでは青色申告はお得な点が多いので説明しています。
詳しいことは税理士さんに尋ねましょう。
エステ開業に最低必要な機材
1: パソコンと携帯
これは最低でも持っていなくてはいけません。自宅にコピー機があれば、チラシをコピーしたりもできますね。
PC(パソコン)と携帯があれば、ブログを書いたり、SNSなどで自分のビジネスを広告を使うより安価に宣伝できます。
2:マッサージテーブル、またはエステ用のベッド
以前書いた記事から抜き出しました。こんな感じのものでできます。
勿論エステ用の別途を購入してもかまいませんが、重量があるので、重さや修理に出す場合などのことも考えテ購入してくださいね。
マッサージテーブルとはたいてい折り曲げて持ち運びもできる、比較的軽量で頑丈なベットです。
私はこれによく似たテーブルを使っています。ヘッドレストの部分は取り外しています。
こんなテーブルもありますよ。いろんなタイプがありますので、好きなものを選んで下さい。
ネットでわたしが使っているEarthLite 社の日本正規代理店を見つけました。
この会社を利用したことはありませんが、修理などもして下さるようです。
私はサロンオープンの際、注文していた重いエステ専門のベットが1ヶ月しても届かず、注文をキャンセルして急遽すぐに買えるマッサージテーブルを購入して以来、ずっと使っています。
3:ホットタオルキャビネット
タオルを入れて温めるキャビネットです。
日本では温める機能だけがついているものが多いですが、ばい菌の繁殖などをふせぐために、衛生的に保つ機能を(UVライトなどがついている)ものを選んでください。
使ったことはない会社ですが、ネットでこんな会社を見つけました。
4:施術用ワゴン
私の場合は、ワゴンというよりも、キャスターのついた、移動のできる収納カートを使っています。
移動ができるように車輪がついたもので、掃除がしやすいものを探してください。
5:プロダクトやホットキャビネットを置く棚
これはインテリアの好みもありますし、自分のサロンのインテリアの好みに合わせてくださいね。
6:エステ用美顔器
スチーマーを進められることが多いでしょうが、スチーマーはなくてもホットタオルで代用できます。
もし、美顔器購入を考えているのであれば、これをお勧めします。
通販の7エステさんで見つけました。この美顔器の使い方がわかるといろんなフェイシャルトリートメントができますよ。
今は使い方がわからないのであれば、将来に購入する候補にしてください。
そのうち私がオンライン講座で使い方やトリートメントの作り方を紹介していきます。
差別化ができ、あなたの強い味方になる美顔器です。
値段もそう高くありません。きちんと修理などアフタケア―について販売先に問い合わせてよいところを選んでください。
7:小さい冷凍庫のついた冷蔵庫
冷凍庫のついた冷蔵庫を用意してください。
アレルギー反応が出たりした場合、カモミール茶を製氷器で凍らせたものを顔に滑らすことで鎮静させたり。
夏のトリートメントに涼しいひんやりしたものを使ったりする場合などに必要になります。
8:お客様のローブ、タオル、シーツなど
- お客様の使うローブ
- マッサージテーブル用のシーツ。
- 毛布
- フェイシャルタオル
- ヘアバンド
9:基礎化粧品、その他
- 自分が施術の使う基礎化粧品
- フェイシャルスポンジ
- ペーパータオル
- コットンパッド
- スパチュラ(ヘラです。化粧品を直接指などでとらず、スパチュラを使います。)
- 使い捨て手袋(手や指にけがをしている場合、また手が荒れている場合、ワックス脱毛をするときなどに使います)
- 消毒剤
エステ開業資金はどれくらい?
自宅サロンでできる場合は20万円くらいで抑えられる人もいるようです。
最低でも30万から50万くらいの用意はしておきましょう。
なぜかというと、開業してすぐにリピーターさんがついて経営が軌道にのるわけではないからです。
最低20万ではじめても、そのほかにもう少し貯金ができていると心の焦りのストレスが減りますからね。
是非あなたの夢、エステサロンの開業を現実にしてくださいね。