アメリカでサロン開業迷ってる?サロン開業決定の仕方から会社設立まで
今日は。パチコスキー真由美です。 アメリカでエステティシャンをしている方で開業しようかどうか迷っている方。 自宅サロンはお勧めしませんが、するとしたらきちんとした手続きのとり方。 またプライベートサロンでなくてもウェルネスセンターでの一室を借りるなど資金もそうかからないスタート。 それから本当にやるべきかどうかの決定の仕方を記事にしてみました。
なぜ開業したいのか?
自分でサロンを開業しようかと考える一番のきっかけは勤め先の不安定さではないでしょうか?
- マネジメントがころころかわる
- メニューや値段がよく変更になる
- 自分が決定ができないことを決められ、ダメージコントロールする側になる
こんな感じで今の会社に将来の不安を感じでいる時にいっそ自分でやった方がいいのでは?になるのですね。 いろんなアイデアやこうしたらいいのにとよく考え付く人は、起業家タイプです。 勤めても何年かはいいですが、いずれどこででもこうしたらよくなるのではないかと考えが出てきます。 つまり、自分のやりたいようにやってみたい起業家タイプなのです。 起業家タイプの人は雇うのには会社立ち上げの時はいいけれど、そのあとにどうしても現状に満足できなくなっていくのです。 きっと他のスパに勤めが変わってもいずれまた同じパターンになることでしょう。 あなたがその繰り返しをしているのでしたら、もう開業するしかありません(笑)。 大変でも自分でやりたいようにでき、自分の責任であるので他に文句が言えなくなります。 愚痴をいう事が少なくなり周りもホットしますよ(笑)。 その反面、自分で経営すれば以前に恵まれていたところにも気が付き、感謝できるようになります。
今迷っているならばPRO AND CONで現実に開業に踏み切った方がいいかどうか決定する
PRO AND CONとは?
相反する2つのことを比べることです。 人生で決定をしたいときに悩んだら、なんでもこのプロ・アンド・コンを使って決めてください。
- 自分のスケジュールが自由に作れる
- 値段も改定できる
- 歩合制がなくなり、売り上げを100%自分で利用できる
- 不安定さで去っていった顧客を呼び戻すことができる
- そのほか自分で思うことをどんどんあげてみましょう
- お客様が全てついてきてくれるかわからない
- 今までも設備と同じものを持つには資金がたりない
- 家賃、光熱費など今までなかった固定経費がうまれる
- 保険や休暇手当などがなくなる
- そのほか思うことを書き出してみましょう
自宅サロンを開業したい方へ
私はアメリカでの自宅サロンはほとんどリタイヤの年代に入っているならばわかります。 しかしそれ以外で特にお子さんがいたりするのであれば犯罪に巻き込まれる恐れもあるのでお勧めしません。 それでも
- 顧客層が犯罪歴のあるようなひとたちではない
- 現顧客の紹介のみで新規顧客を得る
- 自分の知っている人など信頼できる人を顧客で選べる
- 地下室など入り口が自宅でも別であり、自分の持ち物などを物色されない
こんな感じであればいいかもしれません。 自宅サロンをしたいときは、ゾーニングという問題などがありますので下の記事を参考にしてください。 ちょっと待って!アメリカで自宅サロンを開業する前に知っておきたいこと。
サロンを開業せずともウェルネスセンターなどで個室をかりる
次にお手軽なのがウェルネスセンターなどで個室を借りることです。 これだと案外お手頃な値段で部屋を借りることができます。 ウェルネスとは健康を良好に保つこと。 ウェルネスセンターとは鍼灸師やマッサージセラピスト、エステティシャン、スピリチュアルヒーリングをするヒーラー、心理カウンセラーが一つの屋根の下でそれぞれの施術をするセンターです。 ウェルネスセンターに勤めると横のつながりもでき、他のセラピーも勉強できるのでお勧めです。 アメリカで自宅サロン・ウェルネスセンターなどに個室を借りてサロン開業するコツ
しっかりと自分の会社設立をしたいひとへ
私は訴訟大国のアメリカでは会社もきちんと設立し、付け込まれないようにするのは大切なことだと思っています。 アメリカの会社設立はこの記事で紹介しています。 アメリカで会社設立:会社のタイプ 私はすべて自分で書類などを用意し、手続きをしましたが、弁護士さんに頼んでやってもらうこともできます。 アメリカの地域によって値段は異なると思うのですが、アメリカのメリーランド州の私の周りですと800ドルから1000ドルくらいで手続きをしてくれるようです。
アメリカでエステサロン開業するのであればこのことはおさえていてほしい!
アメリカでプライベートサロンがどんなに小さいであろうとも、この3つができていないとまずしっかりとした経営ができないでしょう。 このうちの一つでも自分ができないのであれば、まず貯金をしてこの3つができるようにすることです。 この3つのことにかけるお金をケチるようでしたら売り上げが出せず、かなり苦しい経営である人です。 ですからこの3つをまず整えられることが前提です。 え?この3つができないではアメリカでエステビジネスで生き残れないよ。。。
最後に
あなたが開業しようかどうか6か月以上迷っている。 今の勤め先の愚痴を会う人会う人に言っている状態であれば開業してみるのが一番だと思います。 大体開業で迷う人は資金がないことや開業した後に来る問題への恐れ、不安で踏み出せないだけ。 勇気をもって踏み出してしまえばもう前進するしかないから文句も言ってられません(笑)。 私の周りでも何年も愚痴ってそのたびに自分のサロンを開業すれば?というのに勇気が出ない人たち。 ようやく開業に踏み切ったらもう愚痴はほとんど聞かなくなりました(笑)。 サロン開業は他に責められる人がいませんから、経営が苦しいと自分の責任。 それを身にしみて感じるのはとてもつらいです。 しかしその反面とてもやりがいがあり、自分次第でどんどん経営も向上させられます。 悩んでいないで開業してしまってはいかがでしょうか?