背中ケア・背中ニキビの定番メニューも取り入れて!
今日は。パチコスキー真由美です。
背中ケア。また背中のニキビのことを相談されたことはありませんか?
ブライダルだけが背中のトリーメントを受ける人ではないのです。
今日は背中ニキビ・ニキビケアについて記事にしています。
サービスメニューに取り入れると一定の顧客層が付く定番メニューですよ。
背中のニキビと顔のニキビはどう違うの?
顔のニキビと背中は繁殖する菌が少し違います。
顔のニキビで繁殖してニキビになりやすい菌はPアクネ菌。
背中ではマラセチア菌という菌が繁殖の原因です。
特に背中は隠れた部分で衣服などでおおわれているため、毛穴が皮脂で詰まると特に繁殖しやすいです。
原因は?
顔ニキビと原因はほとんど同じです。
しかし、特にストレス、また私がティーンのニキビをよく担当して思うことに、肌が体がアレルギー反応までは出せないけれども、体に合わない。
糖分が多い食事をしている(炭水化物も糖分になるのでほどほどに)。
また小麦粉などいつも食べているせいで体が拒絶するようになる反応として肌に出る。
これが顔に出ると、顔に出てデトックスしきれなかったものが背中に出るというのが私の持論です。
特に腸の健康は精神的な問題まで改善できるのでとても大切なので知っておくこと。
食生活の見直しも重要です。
首や肩から始まって、トリートメントしないと背骨の通り道にそって体の下の方へ移動して広がっていきます。
治っていくのは背中の下の方から肩に向けて治っていきます。
背中ニキビに悩んでいる男性も顧客にしよう!
以前、メンズエステも取り入れるといいという記事を書きました。
女性エステシャンがメンズエステのプロになるために絶対知らないといけない6つの約束
男性客は一度納得をすると、毎月再予約を入れてくれるお客様です。
私のメンズのリピーターのお客様はやはりニキビケアの方ばかりです。
まずは、今いるお客様の家族、息子さん、職場の友人の息子さんなどどこかでつながりのある方に口コミで広めてもらうのがいいでしょう。
自宅サロンで全く面識も接点もない男性を自宅に迎えるというのはお勧めしません。
何か変なことになっても法律でも守ってもらえないと思うからです。
エステティシャンとして背中ニキビはどのような対応をしたらいいの?
1:サロンでのサービスメニューに加えたいならこちらがおすすめ
誰も教えてくれなかった!他のサロンと差をつける 特典付き5つの秘密のパックの作り方
これは有料コンテンツコースですが、背中にはこの中のニキビ用パックより、000クレイを使ったパックがお勧めです。
コースで現在勉強中の方は質問してくださいね。
こうやって顔に出来るパック、背中にも応用できるんですよ。
2:ピーリング効果のあるジェルなどのパックを使う
AHA,サルチル酸などを含むパックで皮膚のターンオーバーを早くするのとともに、酸が皮脂を溶かして毛穴から出やすくします。
そのあとに、ニキビ跡などのシミが残りにくくなるようにするためにもビタミンC配合のセラム、またはゲル状のプロダクトを使います。
クリームなどは油分があるので、ニキビのある間は避けるようにしましょう。
3:化膿がひどかったりしたら、皮膚科を勧めること
化膿がひどかったりしたら、エステティシャンや美容部員さんでできる範囲の仕事ではありません。
皮膚科のお医者様をお勧めすること。
4:綿など通気性の良い素材の服を着るようにする
特に背中は通気性の良い素材の服を着るようにお勧めしましょう。
寝るパジャマも気を付けてくださいね。
寝ているときにいっぱい汗をかいているものなので特にパジャマにも心配りを。
5:髪が長ければポニーテールにしてもらう。
背中に触って刺激になり、見落とされがちなものに髪の毛があります。
髪の毛が背中付近にいつも覆いかぶさっていないか。
長い場合はポニーテールなどにしてもらい、とにかく肩より下に紙の毛が垂れないようにしてもらいましょう。
最後に
背中ニキビは悩んでいる人が多いのです。
でも、誰に、どこに相談していいのかわからない。
話すのが恥ずかしい。
そう思っている人が多いのです。
背中ニキビケアができるようになると新しい顧客層が出来上がる見落としがちなケア。
是非練習してあなたのサロンでも取り入れてみてください。