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女性が起業するという事を記事にする訳。

    
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女性が起業するという事を記事にする訳。

 

今日は。パチコスキー真由美です。

今回の帰国中に男性になぜ女性は女性起業家にとターゲットを絞って記事を書くのか?というような質問を受けました。

私のメルマガ読者さんには男性も多いし、セミナーは男性も参加してくださるから男性には???なのでしょうね。

起業家は起業家でなぜ前に女性が付くのか?どこか違いがあるのかと思われるのでしょう。

男性起業家を応援しないというわけでは全くありません!

今日はその質問について自分がなぜよく女性起業家にと書くのかを記事にしています。

 

1:男性起業家はメンターや意見を聞くところが沢山すでにある

これがまず第一です。

男性で会社員を経験したりしているのなら男性の先輩などに沢山意見も聞けたでしょうし、メンターも案外見つけやすいのではないかと思うのです。

学校の先輩、父がビジネスをしているのなら、それで聞けることがたくさんあり、悩みに答えてくれる人を探すのはそう難しくないはず。

男性起業家にも素晴らしいことを学べるのですが、同性として女性起業家がぶち当たる悩みに回答は難しいことがあるのです。

男性に対抗しているのではなくて、自分がぶつかる壁の悩みを答えてくれるのなら経験をした人に聞きたいですよね?

 

2:家事でももっと深い、いろいろな悩みが女性起業家にはでてくる

今の日本の男性は家事を手伝ったり、育児もする方も多いかもしれません。

でも、女性がやると当たり前、普通のことしてとらえられるのでイクメンとか新しい言葉が生まれるわけではないですね。

男性の仕事に対する意見でありがちな全てを仕事につぎ込むというのは女性には無理なことが多いのです。

自分は食事を抜いていても家族にはそれはできないですからね(笑)。

掃除や洗濯もしなくてはそうそういつも家族が手伝ってくれるというありがたい環境の人ばかりではないのが現実。

家族などのことも考えてお手伝いさんを雇ったりして自分はビジネスに没頭するというアメリカ式の女性社長のようなことをやるのにもかなり無理があります。

今日のご飯のメニューも栄養面も考えず、なんでもいいというわけでもありません。

毎日違うメニューを考えたり、またその日の忙しさに応じてどれだけ簡単に短時間でできるか考えたり。

また食料の買い出しもいつ、どのような方法でやるのかなど細かい悩みが出てきます。

そんなところまで答えてくれるのは女性でビジネスをしている人や、勤めて忙しい女性なんですね。

 

3:妊娠、出産をへて人生が大きく変わるので人生の方向も大きく変わる

結婚する前はバリバリのキャリアウーマンだったとしても。

特に妊娠、出産をすると女性は自分の人生での優先順位が男性と大きく変わってくるんです。

体にも大きな影響があり、体調も変わります。

とても大きな変化です。

これも残念ながら女性で経験した人の答えが一番参考になります。

ここで自分の社会とのつながりが仕事ではなく子供中心に変わる人が大半です。

仕事をしようとするにも育児を頭に入れてできる範囲内でやれることをやりたい。

でもそのできる範囲がとても狭く、育児、家事に疲れて自分が一番後回しになるのが当たり前になる。

そんな中で特に起業するというのはとてもパワフルで精神的にもタフでないとやっていけません。

だからもどかしさも男性以上にあるのではないかと思うのです。

勿論男性も休みなしで働いたり苦しいことはたくさんあると思うのですが、家庭は女性に頼っているからできることが多いのではないでしょうか?

そんな中で家族もうまくまとめて自分のビジネスも軌道に乗せるというのは女性にはかなり大変です。

 

女性が見れていない現実的な意見を書いて、新しい視点を知らせることができるのは女性ではないかと思う。

今、日本ではブームやファッションのように起業が取り上げられています。

簡単にちょろっとやって稼げるという感じを売り物にしている人もたくさんいるようです。

でも、現実のビジネスとは泥臭いものです(笑)。

支払い能力のない人が支払いをを踏み倒そうとしたりすればきちんとお金を払っていただくという交渉もしなければならなかったり。

時には法律的な文書も見て、プロの意見を聞いたりして賢くなって足元を見る人たちに自分は簡単に罠にはまる人間ではないとアピールしたりすることも必要になります。

勿論そんなことがなくて済んでいるビジネスもあるかもしれません。

でも、ビジネスはいつも新しい展開を突き付けられ、それにうまく対応できて順応できる人が前進していくというのはどの業界でもビジネスで経営を継続できている方ならうんうんとうなずかれると思います。。

漢字の危機のように一見危険、絶体絶命に見えてもそれを何とか乗り越えると実はチャンスが裏側には待っていたりするのです。

それがわからず、そこでビジネスをやめてしまう人もたくさんいます。

そんな時、どうとらえてどのように前進したのか。

そのことを伝えてくれるひとがいるようで数がまだ少ない気がするのです。

例えばこの記事がよく検索されて読まれているのも上にあげた理由だからではないかと思うのです。

成功できない女性起業家の5つの問題点

この記事は男性の方にも沢山シェアしていただきました。

稼ぐという言葉に抵抗がある女性起業家さんへ

 

最後に

結論は経験した人からのアドバイスが一番心に響く。

これに尽きるのではないでしょうか?

男性起業家が悪いとか対抗しようとか思っているのではありません。

小さい子供がいながら子供をそっちのけで男性のように仕事に没頭するくらいないとやっていけないというのでもありません。

私は家庭でお母さん、妻は家庭の太陽的な存在だと思うのです。

イライラしたり、いつも愚痴っているお母さんや妻がいる家庭は不幸せになることが多いと思うのです。

幾つもの顔をもってバランスをとるというのはそうたやすいわけではない。

パートタイム的にに仕事をセーブして、亀の歩みで進まなければいけない時が何年も続くと歯がゆくなったり。

そんな時が何年も育児をしているときには続きます。

育児をしながら子供にイライラしてしてしまう自分を責めたり。

旦那様を責めてしまったり。

自分の心の中の葛藤で醜い自分をさらけ出してその自分を責めたり。

そんな毎日を過ごすとき、いつかは育児もそう手がかからなくなって苦しみからだんだんと抜けられるのですが。

それが一生続くような錯覚に陥ったりして人生の先が暗くなる日もあるのです。

コンサルをしていると、そんな状況にいる人の中には泣き出す人もいます。

そんな時に今やれないことを考えて泣くより、今できることを一所懸命やる。

それを伝えるだけでみるみるうちに新しい視界が開け、大きく前進していく方もいるのですよ。

人生にはいくつもの段階があり、今が永遠に続くのではないという事。

だから私は女性としての経験の視点から女性起業家にメッセージ的な記事を書くのですよ。

 

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