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エステサロンメニューの作り方

    
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エステサロンメニューの作り方

 

今日は。パチコスキー真由美です。

トレンドを追うような、結果よりも目を引くようなメニューを3か月ごとに作るのか。

それとも定番といえるようなメニューを作るのか?

そもそも自分はエステサロンで何が得意で何を売り出しているのか?

いろんなことをまず分析してからメニューも設定しなければいけません。

エステメニューの作り方を記事にしています。

 

フェイシャルメニュ―のつくりかたとその手順

日本ではエステティシャンに免許制度などが整っていないため、フェイシャルの手順からきちんと知りたいという方のために。

まずフェイシャルというのはどれくらいの時間でどんなことをするのかも入れたフェイシャルメニューの作り方の記事を参考にしてください。

フェイシャルエステメニューの作り方とフェイシャルのやり方・手順

 

トレンドを追うような珍しさや新しさばかりのエステはいずれすたれる

microdermabrasion-treatment

 

売れるエステメニューを作ろうと名前に凝ってみたり。

今までにないようなメニューで目新しさでつるようなメニュー作りをしていたら、3か月ごとくらいに新しいメニュー開発をしなければいけません。

やっているとどんどん疲れていきますよ。

 

トレンドを追うより、本質。

定番といえる結果の出るメニューを作りましょう。

トレンドとはいずれすたるもの。

本物ではなく、ただ物珍しいだけという場合が多いからです。

定番の結果の出るメニューの前に、まずこのことを明確にしておかなければいけませんので考えてみてください。

 

あなたのエステサロンの特化・差別化

 

まず、定番メニュー(結果が出るメニュー)を持つことが大切ですが、その前に自分のサロンの特化。

自分がエステティシャンとしてどのような部分が得意であるのか考える必要があります。

  • 敏感肌に対するエステが得意
  • ニキビ肌に対するエステが得意
  • アロマを使ったエステが得意
  • 痩身のボディートリートメントが得意

何かしら自分の中で得意なものがあるはずですよね?

自分のビジネスでの立ち位置をきちんと定めたうえでメニュ―づくりをしていきます。

よく考えたことがない人はこの機会に考えてください。

サロン経営でのUSP自分のポジショニング(立ち位置)を定めよう!

 

 

自分のサロンを特化することで差別化したメニューを考える

 

自分のサロンの立ち位置がわかればその特化した部分でメニューを考えればいいとわかりますね。

  • 敏感肌であれば敏感肌用のコスメを使い、肌をこするようなマッサージをするよりも指圧を使ったものにする。
  • ニキビ肌であればくすみをとり、デトックス効果のあるパックを使うなど。

 

アイデアが出るはずです。

この時、必ず利益が出るようにするために使用するコスメが高価すぎたりするのであれば代用ができるものはないか考えること。

パックのバラエティ―を増やすだけでもそれぞれの肌の問題に対応できるようになります。

 

エステサロンメニューの成功のカギはオプションメニュー(ADD ON)サービスにあり

 

エステサロンのメニューは単品で作り。

その他に追加して同じ時間内、または少し延長したくらいの時間で受けられるオプションメニューを作りましょう。

マンネリ化も防げますし、その上に同じ時間でほかのメニューも同時にこなし。

お客様には一度にいくつもの施術が受けられ、効果も出て。

エステティシャンにとっては同じ時間内で客単価を上げるWin-Winの状態を作るという事が大切です。

単に売り上げを上げたいためだけに作るメニューではありません。

例えば

  • フェイシャルをしている時にフットトリートメントも入れる。
  • 痩身をしていてボディ―のマッサージをしている間に顔にはパックをする。
  • よもぎ蒸しなどをしてもらっているときにヘッドスパを行う

こうやってメニューを付け足すことをADD ONといいます。

ADD ONサービスについてはこの記事でも触れています。

エステオプションメニュー(ADD ON:アドオン)を作ろう!

 

値段を安売りで設定しない

Price-change

 

よく見られる傾向に値段の安売りで気を引こうとするメニュー作りです。

安売りをしてその値段で利益を出せるのは量をこなせる大手のサロンです。

5000円のフェイシャルでも同じ時間に3人のエステティシャンが別々の個室で施術が出来れば売り上げは15000円になります。

それを3人のエステティシャンがそれぞれ一日3人でも予約があったとすれば、計9人のエステをしたことになりますね?

9人かける5000円で45000円の売り上げになります。

 

しかし、あなたが自宅サロンで一人で施術をしている場合、3人やってようやく15000円の売り上げです。

この違いがわかりますか?

 

安売りなどで生き残れるのは大手サロンなのです。

値段で勝負ではなく、付加価値で勝負しましょう。

 

もし、安い値段でのフェイシャルを既に設定してしまっていたら、オプションメニューをいつも定番で付け加えられるようにしてみることから始めてください。

 

付加価値を付けて、納得してもらえる値段を考えて付けることが大切

 

自分がこれは誰にも負けない!自信がある!という施術を考えることです。

そのためにはモニター募集などしてキチンとどういう結果が出せるのか分析する必要もあります。

モニター募集などをどうやって行うのかというのはこの記事を参考にしてくださいね。

エステ新メニューばかりやっても売れないのには訳がある:Jack of all trades, master of none.

 

最後に

 

エステサロンメニュー作りというのはメニュー作りの前に自分のエステサロンの軸が決まっていなければ結果につながりません。

  • ビジネスでの立ち位置を考える
  • エステサロンでの特化をし、差別化を図る
  • トレンドを追うのではなく、定番のメニュー(結果が出るメニュー)を考える
  • ADD ONサービスを考え、同じ時間でいろんなサービスが同時に提供できないか考える
  • 値段の安売りで勝負ではなく、付加価値で勝負する
  • モニター募集などをして、新メニュー発表前にきちんとした結果分析をしたうえでメニューにする

このことを考えてメニュー作りをしていけば、必ず定番で人気のメニューというのが生まれ、いつも新メニューを考えなくてもよくなりますよ。

 

 

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