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フェイシャルエステメニューの作り方とフェイシャルのやり方・手順

    
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フェイシャルエステメニューの作り方とフェイシャルのやり方・手順

  今日は。パチコスキー真由美です。 フェイシャルメニューをどうやって作るのか,、またはどんな手順(流れ)になっているのか。 今日は簡単に説明した記事を書いてみます。  

フェイシャルの時間は大きく分けて3つあります

  フェイシャルの時間はこんな風に大体わかれています。

  • 30~45分の短時間で都市部の忙しい方向けのディ―プクレンジングフェイシャル
  • 1時間のリラクゼーションフェイシャル
  • 90分の豪華版フェイシャル

 

1:30~45分のクレンジングが主なディ―プクレンジングフェイシャル

  クレンジングを主にしたフェイシャルでリラクゼーションとは違います。 忙しい人できちんとクレンジングを時々してほしいという方のためにあるメニュー。 クレンジング剤を使ってマッサージをしてメイクも落とし。 ガルバニックなどを使って時間も短縮しかつディ―プクレンジングをするもの。 一番安い値段で提供されるので、本当にアッと言う間に終わる感じです。 メイク落としとマッサージを一緒にすることでオイルなどを使ってのマッサージの時間が短縮されます。  

短時間のエステでも最善を尽くす手順

 

  1. コンサルテーションをします(5分ほど)
  2. 着替えていただきます(5分ほど)
  3. 目や口のポイントメイクをふき取ります。(3分ほど)
  4. クレンジング剤を使ってフェイシャルマッサージをしながらメイクを浮き上がらせます。この時にスチーマーなどを使うとよいでしょう。(10分くらい::計23分ほど経過)
  5. クレンジング剤をふき取ります。(2分)
  6. 蒸しタオルできちんとクレンジング剤を取り除き、リラックスしていただきます。(3分ほど:計28分経過)
  7. ガルバニックなどを使ってさらに汚れを浮き上がらせます(用意なども入れて合計5分ほど:計33分経過)
  8. 基礎化粧品を肌の状態に合わせて肌につけ、整えて終わります。(2分ほど)
  9. 着替えていただきます(5分ほど)
  10. 肌の状態、次回の予約などのお話し(5分ほど:合計40分)

 

2:1時間でゆったりリラクゼーションフェイシャル

  一般的に一番多いメニューの時間です。 値段も中間。安すぎないのでサロンをご自分でお持ちであれば、1時間くらいのメニューから始められるのをお薦めします。 時間に終われず、リラックスできるので、お客様にもリラックスしていただけます。  

1時間フェイシャルの簡単な手順

 

  1. カウンセリング・コンサルテーション(10分)
  2. 着替え(5分)
  3. クレンジング(スチーマーはクレンジングの時か、またはマッサージの時どちらかで使いましょう)(5分)
  4. ふき取り・蒸しタオル(3分)
  5. 角質を取るパックなどは出来るだけマッサージの前に済ませます。(5分)
  6. ふき取り(2分:計30分経過)
  7. マッサージ(クリームやオイルを使います)。クリームやオイルにアロマの精油を入れて特別感を出すのも良いです)15分から20分ほど。マッサージは20分を超えると肌に負担となるように感じられるので、20分以内にとどめましょう。(15分)
  8. クリーム、オイルのふき取り・蒸しタオル(2分)
  9. 肌の状態に合わせたパック:このパックが乾いている間にハンドマッサージやフットマッサージを取り入れたりするとさらに特別感とリラックスが増します。(10分)
  10. ふき取り・蒸しタオル(2分)
  11. 基礎化粧品で肌を整えます(1分:計60分)
  12. 着替え、次回の予約の話など(10分ほど)

70分の計算ですが、これを時間内で済ませるために美容器などを取り入れて時間を短縮、効果ありのメニューにして時間内に終わらせることは十分可能です。 それぞれお持ちの美容器や知識や経験の差によってエステの理解度が違いますので大まかに説明しています。  

3:90分の豪華で1か月の疲れを吹き飛ばすフェイシャル

このフェイシャルは一番時間が長いので値段も一番高く、いろんなことを90分で一度に体験していただき、満足していただけるようにするメニューです。 パックが乾く間にハンドマッサージやフットマッサージを入れたり、他のボディ―部分のマッサージも入れて差別化します。 90分間ずっと何かをしていて、部屋から出ることがないようにし、満足感を必ず感じていただけるようにします。  

90分フェイシャルの手順・流れ

 

  1. カウンセリング・コンサルテーション(10分)
  2. 着替え(15分)
  3. クレンジング(5分)
  4. ふき取り・蒸しタオル(5分:計35分経過)
  5. 肌の状態を拡大鏡などがあれば確認(5分)
  6. パックなどの選択、お薦め(2分)
  7. フェイシャルマッサージ(20分)
  8. ふき取り・蒸しタオル(3分:計1時間経過)
  9. パック(15分)
  10. ふき取り・蒸しタオル(5分)
  11. 基礎化粧品で肌を整える(3分)
  12. 着替え・次回の予約などのお話し(10分)

時間内で済ませるために美容器などを取り入れて時間を短縮、効果ありのメニューにして時間内に終わらせることは十分可能です。 それぞれお持ちの美容器や知識や経験の差によってエステの理解度が違いますので大まかに説明しています。  

フェイシャルのやり方手順(流れ)

  フェイシャルの流れを簡単に説明します。  

1:カウンセリング・コンサルテーション

今日のお客様の肌の悩みは何かをお聞きし、その悩みが解決に向かうメニューをお薦めします。 信頼関係が出来上がっている場合は、エステティシャンにお任せしていただける場合が多いです。 何時も同じではなく、時には別のメニューもお薦めしてみましょう。  

2:着替えていただく

ガウンに着替えていただきます。  

3:クレンジング

クレンジング剤を使い、メイクをしっかりと落とします。 この時にマッサージをしながらリラックスしていただくのもいいですよ。 スチーマーをこの時、またはマッサージの時に使ってOKです。  

4:ふき取り・蒸しタオル

クレンジング剤をふき取り、蒸しタオルが使えれば蒸しタオルを使う事でさらに汚れが浮き上がり、洗い残しが防げます。  

5:肌を観る

肌を拡大鏡で覗き、肌の様子を見ます。

  • 切り傷などはないか
  • 毛細血管が浮き上がっているところはないか(あればその場所を強くマッサージしたりするのを避けます)
  • 吹き出物は出ていないか、毛穴が詰まっていないか
  • 肌のたるみの状態はどうかなど

自分の手に切り傷があったり、皮膚が破けていたり、お客様の皮膚にも切り傷などがあれば、体液が交わることがないように手袋をつけることが大切です。 アメリカでは個の手袋を忘れるだけで免許試験に落とされます。 それだけ衛生が大切なのです。 エステで使い捨て手袋を効果的に使うための5つのパターン

アメリカのスキンケア学校ではこう肌を観るように教えていました

動画で紹介していますので参考にしてみてくださいね。

 

6:角質を取るゲル(パック)で古い角質を除去

ない場合はスキップして8のフェイシャルマッサージに進みます。  

7:ふき取り・蒸しタオル

角質を取るパックなどをした場合はきちんとふき取り、またむしタオルを使って取り残しのないようにします。  

8:フェイシャルマッサージ

  フェイシャルマッサージ、この部分でいろんなパターンができ、差別化ができます。 同じマッサージをするだけではマンネリ化しがち。 マッサージも最低3つくらいは知っておき、いろんな肌の状態や心理状態に合わせて選択しましょう。 フェイシャルマッサージの種類、仕方と注意点   また、クリームを使うかオイルを使うか。 アロマの精油を入れたりなどしてカスタマイズし、特別感を出すことができますね。  

9:ふき取り・蒸しタオル

マッサージのクリームやオイルをふき取ります。  

10:フェイシャルパック

パックも肌の状態に合わせて選びます。

  • クレイパック
  • 栄養クリーム状のパック
  • ピーリング式のマスク
  • 冷たいマスク
  • シートパック

などそれぞれのお客様の肌の状態に合わせて選択しましょう。  

11:パックのふき取り・蒸しタオル

パックをふき取り、蒸しタオルを置きます。 お客様も蒸しタオルでフェイシャルの最後に近づいているんだなとわかります。  

10:基礎化粧品で肌を整える

お客様の肌の状態に合わせて選んだ化粧品て肌を整えましょう。  

それぞれの時間のフェイシャルを肌の状態に応じて化粧品商材、パックなどを選択する

  上で紹介している時間と手順を基盤にして、肌の状態で別々のメニューが作れます。 メニューに入れる名前としてはもっと短く、簡単にわかる名前を付けてくださいね。 わかりやすいように説明して長くなっていますが、こんなメニューができます。  

  •  ニキビ肌に対応するパックを使ってのディ―プクレンジングとデトックスパックを混ぜた1時間フェイシャル
  • 更年期ホルモンのバランスを整えるアロマを使ったマッサージと乾燥肌用のパックを使ったリラクゼーションフェィシャル
  • 敏感肌のための指圧マッサージと敏感肌用化粧品とパックを使って肌を敏感肌から普通肌に出来るよう整えるフェイシャル
  • 日焼け後に痛めた肌に冷たいパックと消炎作用のある化粧品を使ったフェイシャル

  自分のお客様のニーズに合うようなメニューが浮かんでくるはずです。  

まとめ

  フェイシャルには大きく分けて3つの時間でメニューが作られます。

  1. 30~45分の忙しい方向け、一番安価なディ―プクレンジングメニュー
  2. 1時間の一般的なエステメニュー
  3. 90分の豪華版メニュー

フェイシャルの手順は 上に詳しく記載しているのでそれを参考にしてくださいね。 大まかに書くと以下のことが入って

  • クレンジング
  • 角質を取るようなパック(なければマッサージに進みます)
  • マッサージ
  • パック
  • 基礎化粧品で肌を整える

フェイシャルの手順はそれぞれ同じようなことをしますが、時間の割き方。 またマッサージのやり方、肌の状態に合わせた化粧品でパックで差別化をします。 あなたのお客様のニーズに合わせたメニューを考えてみてくださいね。   

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