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サロン経営でのUSP自分のポジショニング(立ち位置)を定めよう!

    
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サロン経営でのUSP自分のポジショニング(立ち位置)を定めよう!


 今日は。パチコスキー真由美です。

よくご相談される方で、ビジネスのポジショニング。

自分の立ち位置を定めていない人が多いことに気がつきました。

自分のビジネスを知らず、自分の立ち位置(ポジショニング)を決められなければ、誰でも競争相手に見えるものです。

 

自分のビジネスの向上にあてられて、より良い満足をしていただけるために使える時間であるのに。

疑心暗鬼で周りが全て競争相手だと思っていたり。

思われたりしていることに無駄な時間を使っていることがよくあります。

 

USPとは?

 

戦わずして勝つ。というか、競争相手にならず、自分だけのニッチを見つける作業。

ビジネスではUSP, Unique selling proposition といわれます。

よく差別化とも表現されます。

自分だけが売っている強みという感じで訳すとわかりやすいでしょうか。

 

自分の立ち位置、ポジショニングとは?

 

自分のニッチ、差別化された自分の業界での位置をポジショニングとよく表現されます。

 

1:アメリカの一般美容院スパ

 

例えば、私のいるアメリカでは、エステというと、美容室の中にエステサロン部門もあるSPA(スパ)。

これが一般的にフェイシャルをするところです。

これは、高級感のあるムードをだして、マッサージなどでリラックスする。

ああ!いい気分だったわ!というのを感じるところです。

ニキビ対策とか、しわやたるみに本当に効果的なメニューはないところが多いです。

 

2:メディスパ

 

あともう一つ代表的なのは、お医者さんたちが整形やボートックスなどで綺麗になるというメディカル・スパ。

略してメディスパというものです。

これはお医者さんの免許を持っているか、お医者様が出張してきてくれるスパでしか出来ません。

 

私の位置はこの両方の業界の人から敵だと思われない。

競争相手だと思われないようにすることです。

それをすることで働きやすくなります。

 

3:ホリステイックアプローチのサロン

 

私はこの2つの間に存在する、ニキビ肌、しわ・たるみなどの改善ができるエステを提供でき、

ヒーリングなどのほかのプロの人を紹介しながらその肌の根本の問題を探り、

解決していくフェイシャルを提供しているエステサロンです。

 

自分の立ち位置を決めると、自分のターゲット層が浮かび上がる。

自分の今いる顧客のファイルで自分のターゲット層、引き寄せている人たちを探ってみる

 

自分が分かると、自分のお客様像(ターゲットにする層)が分かります。

わたしのターゲットは40代後半から70代の女性。

それ以外はニキビ肌のお客様です。

これは今あなたが既にビジネスをもっているのであれば、顧客ファイルから分析できます。

 

また、私のお客様は、どちらかと言うと自然に肌を改善させたい。

手術などは極力避けたい。という方たちです。

ヘルシー志向で栄養面・運動などにもくわしい。

家庭菜園をしたりしている。

化粧はせず、普段はすっぴんでいたいと言う方です。

 

他の同業者の顧客ってどんな人なのでしょう?

 

まず手術で綺麗になりたいという人たちは私のターゲット層とは違うのです。

その人たちは、トレンド・ブランドの服などに興味がある人。

化粧もどちらかと言うとしっかりメイクが好きです。

メディカルスパにいく女性達はこんなタイプなので私のお客様とはタイプが違うんです。

 

美容室のスパに通う人も、それに似ています。

スパとの違いは肌にそんなに問題がない方で、リラックスしたいという方の利用が多い。

これをこうやって改善したい!と言う切実な思いはない方です。

食事などはヘルシー志向ではありません。

あってもトレンドを追いかけている程度のヘルシー志向。

私のお客様たちのように自宅で菜園をしているとか、そういうのは少ないです。

 

自分だけの顧客層が見えてきませんか?

 

ここまで分かると、私の顧客層は、40代ー70代までのヘルシー志向の女性。

仕事を持っており、ほとんどが大学卒。肌の老化に対してナチュラルに対応したい。

手術などは極力避けたいひと。

それ以外の年代はは全てにきび肌のお客様。

他の同業者とは違う人が顧客なのです。

 

戦わずして勝つ=我が道を行く。

 

きちんと分析すると1と2は競争相手ではないということが分かるはずです。

そうすると、自分のターゲット層にアプローチしていけばいいわけで、

別のほかのライバルとお客を奪い合うと考えなくてすみます。

 

それを相手にもアピールするのです。

そうすると、向こうも、同じようなことだけど、違うことやっているのね。

とライバル視されません。変な疑心暗鬼に心を囚われなくてよくなります。

 

皆それぞれに違う顧客層がいて、取り合いしなくてもいいのだと分かってもらえるともっとラクです。

我が道を進みましょう。

 

まとめ

 

  • 自分の立つ位置が分かると、自分のターゲット層もみえてくる。
  • 誰にでもそれぞれのニーズにあったお客様がいるのだと理解してもらう。
  • 相手ができなくても、自分ではライバルとか敵だと思わない。
  • 我が道を行くで自分のことに集中する。
  • 疑心暗鬼になって策略を考えるよりも、自分のニッチの顧客層にどうやったらモットきづいてもらえ、顧客になってもらえるのかを考える。
  • これらができることになるような勉強に時間をついやする。

自分のビジネスが明確になってきましたか?

 

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