エステサロンを経営していて絶望的に不安を感じるあなたがまず気を付ける4つのポイント
今日は。パチコスキー真由美です。
エステサロン経営をしている方、または始めたい方。
毎月の経営に四苦八苦していませんか?
たいてい不安ばかり感じている方はリピータを作るという観念と再予約がしっかりできていません。
予約が埋まっていないから、今月はこれくらいの売り上げを予想できるな。
という予想ができないのです。
今日はエステサロンを経営する中で感じる不安を、なくすためにやることを記事にしています。
エステ業界の現実を把握しよう!
エステ業界は免許制度が整っていないので、情報、技術に平均したスタンダードをつかみにくい業界です。
甘く見ない方がいい!エステサロン開業の厳しさと現実は絶対知っておこう
これを読んで頂くと、あなたが目指している業界は生き残りが厳しい業界であるということがわかります。
だから、本気でやらなければプロとして生き残れません。
「オリンピックに出場したら、本気でやります。」
というような気持ちを持たないこと。
なんちゃって~という気分でやっていて、いざというときに本腰を入れようなんてやっても無理です。
気力も、体力もついていきません。
毎日心を込めて、自分で試行錯誤、思考錯誤しながら自分に合う開業、経営の仕方をつかまないといけません。
本気でない人は別の業界を探されるのがいいでしょう。
本気でやりたい人は、次のことをまず絶対にやってくださいね。
1:自分のビジネスを知ってもらうためにどんどん外にでよう!
自分のオフィスや自宅サロンで待っていても、お客様があなたのエステサロンをしらないのなら何の意味もありません。
どんなに神様に祈っても、お客様は来てくれませんよ。
自分でビジネスをすると決めたら、恥ずかしがっていてはいけません。
気が乗らなくても、自分からどんどん外に出て行動し、交流を深めましょう。
私が口コミだけで最初の3年顧客リストを作り上げたことを記事にしています。
サロン運営者がネットや広告を一切使わず口コミだけで集客する方法
ネットなども大切だと思いますが、まずは自分の人隣りを知ってもらうことです。
どんなビジネスでも、最終的にはあなたを信頼できるかできないかの判断で選択してもらえるんです。
ありのままの自分をわかってもらえて、相性のいい人とどんどんつながりましょう。
2:お客様のクライアントファイルを用意する
お客様一人一人のファイル、用意していますか?
これはあなたとお客様の命綱です。
もっていない人は、今日から作ること!
ファイルを持っていないのは、今経営がうまくいっていても、継続が難しいですよ。
ビジネスは継続できることがカギです。
クライアントファイルで押さえておきたい事項
- 名前
- 電話番号
- 電子メールアドレス(ニュースレターなど送っていいかも はい・いいえ のどちらかに丸を付けてもらう)
- 誕生日
- 今医者にかかっているか・それは何の治療をしているのか(場合によっては施術ができないお客様、または医師からのOKの書類が必要になるケースがあります。)
- 今までに手術をしたことがあるか。またどんな手術か。
- アレルギーはあるか
- 薬やサプリメントをとっていれば、その種類をあげてもらう。
- 肌についての悩み、改善したいところなどを明記。
- 今使っている基礎化粧品を上げてもらう。
- この情報に間違いはありませんという文章と、今日の日付、署名を一番下に書いてもらう。
最低でもこれは押さえておいてください。
それに加えて、毎回の施術の日付と内容の記録、また購入された商品なども記載する別用紙も用意します。
2枚は最低必要になります。
3:年間を通じての自分の売り上げパターンを把握しておくこと
まだ駆け出しで、データのない人もいるかもしれませんが、毎月の売り上げはきちんと把握しておき、保存しておきます。
年間を通じて売り上げがいい時期、落ちる時期もあります。
しかし、どうにかしてその上下がないようにしていけるコツもあります。
夏休みだから。。。
連休だから。。。
暇だというのに言い訳をして現実から目をそらさないことです。
きちんと面と向かって向き合い、行動すれば必ず道は開けますよ。
エステサロン経営者が暇な時がないようにしていく方法:私がやっていること
今までの常識を覆すぐらいのつもりでやってみることです。
今までに前例がないのであれば、それを始めた最初の人になればよいだけです。
4:壁にぶちあったとき相談するあいてを選ぶこと
誰にでも相談するというのはよくありません。
同じビジネスをしている人でもエステ業界を知らない人に相談しても実践して得た知識ではない空論で混乱するだけです。
自分の業界でなく、またそのビジネスをやったことがない人は理論上だけで判断していることがあります。
納得するような答えやアドバイスに見えて、実は現実にあっているかというとそうでもありません。
私のアメリカ人の友人の成功例
私のアメリカ人の友人は女性起業家で建築業界にいますが、ビジネスをやろうと決めた時、相談しに行きました。
ビジネスプランを見てもらった時、ほとんどの人に
「うまくいかないよ」
「やめた方がいい」
といわれました。
その人たちは以前経営者で成功してリタイアした人たちでした。
しかし、今年、現地ボルチモアで伸びてきている企業トップ50に入り、インタビューなど受けたりしています。
「あんなふうに言った人たちにほれ!みてみ!って言いたいわ!」と冗談で言ってました。
相談した人は、以前経営で成功していたとしても彼女のいる業界のことに関しては素人。
興味も情熱もない人たちですから、すぐに無理だと判断されたのです。
- 相談する人はあなたの業界を本当に知っている人なのか?
- 相談する相手は、自分がやっていることに同じように情熱があり、かつ自分が出したい結果を出している人か?
これを心にして相談する人をきちんと選んでくださいね。