サロン予約:予約が埋まるために抑えておきたい5つのポイント。
こんにちは。パチコスキー真由美です。
エステサロン。癒し・ヒーリングサロン。
いろんなサロンを経営されている方がいるでしょうね。
予約がどんどん埋まっていく人と、そうでないひとがいます。
今日は、サロン予約について予約が埋まっていくのに大切な5つのポイントについて書いています。
サロン経営に一番重要なもの
一番大切なのは、リピーターさん。
あなたの仕事のフアンです。
これが、新規のお客様からリピーターになってもらえる。
リピーターさんが毎月、または3週間に一度、2-3ヶ月に一度定期的にきてくれる。
これであなたの経営が成り立つんです。
次の予約を帰る前にしてもらうのが当たり前になるように、5つの重要なことをかいています。
あなたがサロン開業したばかりだったらここをまずやってから次に進んでください
これが一番たいへんですね。
どうやって最初の数人のリピーターさんを作るのか。
幾つか方法があります。
1:知り合い、家族などに全て開業を知らせる。
これは自分を知っている人、とにかく最初はまず現状を知ってもらいことです。
周りに公言することであなたも後に引けなくなりますよね?
すぐ紹介にはつながらなくとも何人か応援として試してくれる人もいるかもしれません。
2:SNSをやっているのだったら、モニター価格で試してもらうキャンペーンをする。
知らない人でも問い合わせがあるかも知れません。
ブログ、フェイスブック、そのほかのSNSツールを利用しましょう。
まず、Facebookなどやっていない方。
ネット上で自分のビジネスの存在がないという事は、昔で言えば電話帳であなたのビジネスが探せない。
存在していないのと同じことになります。
Facebookの個人アカウントを作るとビジネスアカウントページも作れることをご存知でしょうか?
無料で作れるツールですし、簡単に作れます。
動画でやり方も説明していますので、この記事を参考にしてくださいね。
facebookビジネスアカウント作成(ビジネスページの作り方)
新しいエステサロンメニューをより改善するチャンスとしてこんな風にも使えます。
3:いろんな交流会に参加してみる。
交流会、勉強会、セミナーなどにも参加し、同じような起業家の人と繋がっていく。
何でもとにかく自分の存在をアピールしなければいけません。
ココで大切なのは、お客様になってもらおうとしないこと。
まず、自分がどんな仕事をしているのか理解してもらいと言うスタンスで参加してください。
あなたが何人かリピートしてくださるお客様がいたら
何人かのリピーターさんから口コミを利用する
開業してまもなくても、もう何人かリピーターのお客様がいたら。
そのお客様にお友達、家族などであなたのセラピーに興味がある人を紹介してもらう。
紹介してもらったら、何かのサービスをおまけするというキャンペーンをやってみる。
期間は3ヶ月でもいいです。
期間限定で、エステのお客様に新規のお客様を紹介していただけたら、ヘッドマッサージを無料でつけるとか。
楽しい企画で、しかもお客様が喜びそうなことを考えましょう。
もう信頼関係が出来ているので変な売込みとはとられません。
重要ポイント1: 新規のお客様には信頼関係を作ることをまず優先する
施術後24時間以内にこんなメールや電話をするとよい
最後にはいつも来月の予約や、次の予約を入れてもらう。
これをするのが当たり前になることがKEYなのですが。
いきなり新規のお客様に次の予約をと言うのは戸惑うシャイな人もいるかもしれませんね。
新規のお客様はまず信頼関係を作っていくことが大切。
次の日や、48時間以内に「施術後、肌の調子はどうでしたか? 」と連絡してみてください。
肌がデトックスをし始めて吹き出物が出る時などもあり、吹き出物がでてがっかりされているかもしれません。
質問などがあったらここで質問もしてもらえます。
メッセージで、何か肌や体にこういう反応があったのですが。
と言う質問等があれば、ご連絡くださいね。
と一言でいいのです。
少しでもやり取りをする事で信頼関係が築かれていきます。
重要ポイント2:次を予約したい!といわれたら。
プロとしての正直な意見を言おう!
はじめてきたお客様でも、一度でなっとくして、もう次の予約をしたい!
こうやって聞いてくる人もいます。
正直に次の週にきたほうがモットよくなるのであれば、そういいましょう。
私は一番早い人は2週間後に来てもらいます。
でも、常連さんになっていくうちに、毎月、2ヶ月に一度、3ヶ月に一度の人達に分かれていきます。
私の個人的な経験:自分の哲学があれば貫こう!
私が以前ビジネスコンサルタントの人についていたときのこと。
できるだけ頻繁に来てもらうようにリピーターの人を誘導するように言われました。
でも、自分の中で、3ヶ月で1度でいい人に毎月来るようにとはいえませんでした。
人って、売り上げを第一に考えてばかりでは、見破られてしまうと思うんです。
お客様に本当に長く愛されるために、2ヶ月でいい人は2ヶ月に一度。
遠かったりして3ヶ月に一度がやっとの人は3ヶ月に一度にしています。
普通のプロダクト(化粧品)だったら4-6週間で再予約が普通
私が3か月に一度のお客様をもっているというのは私の使っているプロダクト(化粧品)が特別だからです。
きちんと自宅で手入れもしていれば効果をキープできるので、お客様は真剣に基礎化粧品を浮気せずに使ってくださいます。
そして毎月、4-6週間のリピーターさんがいるからできます。
あなたがマッサージなどに頼っていて効果が2週間に一度来てもらうので良ければそれでいいですよ。
肌のターンオーバーは28日、ですから4週間に一度、または5-6週間に一度は予約に戻ってきた方がいいですね。
重要ポイント3:施術・セッションが終わった時、次の予約がはいらなかったら。
まず、こうやってコミュニケーションをとる
新規のおきゃくさまだったら、48時間以内に施術・セッション後にどうだったか。
連絡をしましょう。
メールやテキストでやり取りできる方もいるかも知れません。
手紙がいいかたもいるかもしれませんね。
アメリカではもう手紙を郵便で出すということ自体、少ないです。
忙しい人ほど、テキストメッセージや SNSのメッセージがすぐ読めて喜ばれます。
自分のいる環境にあわせて、またお客様の年齢に合わせてアプローチを変えましょう。
日本では、目上の方にはカードや手紙がいいかも知れないですね。
返信が来ればやり取りを続け、何も返ってこなければ深追いしない
返信を返してくださった人には、
” 返信をありがとうございました。
また次にセッションを受けられたいときにはご連絡くださいね。”
返信が来なければ、そのままにして、深追いしないこと。
4: 次の予約に繋がって、リピートされたら。
セッション・施術が終わったアトに、次の予約をいれるようにする
セッションが終わったあとに、次の予約を入れましょうか?
と聞いてみましょう。
セッションに来たいひとは
” はい、次はいつ来たらいいんでしょう? ”
と答えられることが多いです。
そうしたら、1ヵ月後がベストなら1ヵ月後。
それぞれのお客様にベストな周期を提案して次の予約をいれて帰っていただきます。
いや~。今は分からないのでこちらから連絡します。
こういわれたら、2通りの人に分けられます。
1:本当にわからないので、後できちんと連絡して予約を入れてくれる人。
2: まだ常連になって定期的な顧客になるつもりはないので、こうひとまずいっておく人。
どちらの方にも笑顔で目を見て、
” そうですか。それではそのときに連絡を下さいね。”
といって、そこで終わります。
5:何度かセッション・施術に来ていただいたら
その人オンリーの予約時間を確保していく
「OOOOさん。いつも毎月いらっしゃってますよね。
便利なように、毎月第二火曜日の午前10時はOOOOさんの予約時間にしましょうか?」
と、その方のあいていて、セッションに都合のいい時間を確保してしまうのです。
それだと相手も忘れることがありません。
「あ、それいいですね。その時間でお願いします。」
といわれますよ。
これが出来てくれば、毎月のスケジュールの見通しがよくなり、あせったりすることが減ります。
あ、ココはもう予約がはいってます
うえのようにどんどん先行予約を入れていくと、後の人たちがリクエストしたい時間が取れなくなってきます。
のんびりしていたお客様も、あなたは忙しい売れっ子なんだと認識するようになるのです。
そうすると、嫌でも次の予約をしていかないと、予約が取れないと思ってくれるようになります。
こうなると、予約がどんどん増えるばかりです。
気分屋なお客さんに振り回されることがなくなりますよ。
最後に
お客様に丁寧に対応しながらも、自分のスケジュールをコントロールできるようになりましょう。
この5つのことを心がけていれば、予約が今までより絶対に増えますよ!
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subscribeさせて頂きます。
毎回 楽しみにしてます。