時間がない人は朝型に:サロン経営時間のやりくり5つのコツ
「時間がない」とばかり言っていませんか?
皆に不公平なく一日24時間あるのが時間です。
あなたの周りにどうしてあんなに濃い内容のことが沢山出来るのか?
時間のやりくりをどうしたらいいのだろう?
今日は私の経験も入れながら時間を24時間有効に使うやりくり5つのコツを記事にしています。
1:まずスケジュール帳(googleカレンダー)をこんな風にチェックする
まず、私はその人のスケジュール帳の付け方で時間の使い方がどうできる人かほとんどわかります。
スケジュール帳を1時間単位で区切ることができるカレンダーをつかっているかどうかです。
スケジュール帳を一日単位のもので使っている方は時間の使い方が大雑把で有効に使えていないことが多いのです。
あなたの過去の2週間の時間の使い方をまず1時間単位で何をしていたか割り出してください
何をしていたのかわからない時間が一日何時間かありませんか?
その時間はぼーっとしていたか、覚えていないことをしていた。。。
この時間が
- もたもたして何もしていなかった時間
- 移動などにかかっていた時間
どんな風に使っていたのかよく考えて自分の行動パターンを割り出してください。
週日と週末の時間の使い方をよく観察してみましょう。
このスケジュールの詳しいやりくりは3のところでもっと詳しく説明しますね。
スケジュール帳は卒業し、できればgoogleカレンダーに切り替える
スケジュール帳は、持ち歩けるものがまだ主流かもしれません。
スケジュール帳はいつも持ち歩かないといけないので、持っていないとスケジュールがわからなかったり。
予約などをスケジュール帳を持っていなかった時に入れられなかったりする無駄、予約の重複などを避けるためです。
携帯でいつもメールなど確認しているのであれば、もう電源は使っているのですからスケジュールも携帯でチェックできるようにした方が無駄がなくなります。
アメリカの私の周りの人達はほとんどgoogleカレンダーを使っています。
googleカレンダーとは
googleカレンダーとは、無料で使える携帯やPCに反映できるスケジュール表です。
例えば携帯をなくしても、携帯が壊れても、googleアカウントを持っていればスケジュールはネットで何らかの形でアクセスができるんです。
この記事でどのように設定をするのかなど説明しています。
googleカレンダーの使い方:子育て中の女性起業家にこそ使ってほしい!
記事を読むのはという方には動画でのgoogleカレンダーの使い方を見て参考にしてくださいね。
スケジュールは1週間から2週間くら今で先を把握しておく
グーグルカレンダーを使わないとしても、スケジュール帳は一日が1時間おきに区切ってあるもので一週間が見えるようになっているものを選ぶこと。
そうしてこの1-2週間の予定はどうなっているか大体把握できているようになりましょう。
これで忙しい時が続くときには早めに休みの日と決めて自分の休養日を作ったり。
管理が自分の体に無理なくできるようになっていきます。
2:仕事ができるといわれる人は朝型が多い
私の周りの仕事ができる人たちはほとんど朝型の人です。
私もどちらかというと朝型です。
早朝の1時間に出来ることは夜に出来る量の2倍くらいのスピードでなぜか消化できるのです。
朝の仕事は7時か7時半から始めます。
最初はつらいのですが、夜に寝るのを早くすれば大丈夫です。
朝型にして夜に早く寝ないのでつらいままなのです。
いっそのことお子さんと一緒に夜の22:00までには寝てしまう方が1か月後には体も楽になり。
仕事の消化量も多くなって変化に気が付けるはずです。
サロンのお客様の前にコンサルやウェビナーなどを設定
私の場合はサロンのお客様はほとんど10時から。
人によっては朝8時、8:30希望の方もいますが、数人です。
日本時間のコンサル生達とのスカイプでの対応、ウェビナーなどは早朝7時か7:30に充てています。
オフィス、または自宅でその時間対応します。
それが終わってサロンのお客様への仕事が始まります。
日本以外の時間帯の方のコンサルはお昼くらいの時間帯で空いている時などに充てる
サロンの運営の時間は夕方や夜にまで及ぶことがあり。
真ん中にぽっかり時間が空いたりする時間を日本以外のコンサル対応の時間に充てます。
そのほかブログ記事を書いたり。
コンサル生さん達のためにリサーチしたり。
早めに時間をブロックしてコンサル生さん達が後回しにならないようにこの隙間の時間でバランスをとります。
サロン予約での売り上げはその1週間単位や月の予約状況がほとんど把握できているのでブロックできるのですね。
夜は家族との時間
就寝は早く21:00くらいには就寝します
夜はコンサルの仕事は特別なことがない限り入れません。
こうやって時間をやりくりしているんです。
夜までのサロンの仕事。
次の日は早朝コンサルだったりする日は午後早い時間にサロンを切り上げられるよう夕方の予約は受け付けずバランスをとります。
1~2週間のスケジュールの流れが把握できているので、大きく見てバランスが取れて疲れすぎないように対処できます。
サロン経営者さんの場合は、まずサロンの予約を埋めていくのが第一ですね。
再予約、リピーターでサロン経営は成り立っています。
この2つの記事を参考にして、まず再予約が当たり前になるようにすることが先決です。
1か月先まできちんと見通しが立つ経営を目指してくださいね。
サロン予約:予約が埋まるために抑えておきたい5つのポイント。
3:スケジュールをみて改善できるところをみつける
過去2週間の自分のスケジュールを見て、改善できるところはありますか?
移動に時間がかかっていることが時間ロスに繋がる
以前は仲間とたまに昼食をしたり異業種交流会に参加したりもしていました。
例えば交流会が1時間でもなんだかんだ言って1時間半から2時間くらいかかります。
移動に片道30分でも合計1時間はかかりますね。
そうすると合計で3時間くらいとられてしまうんです。
心のつながりが出来そうだと思えないグループや単なる無駄話で終わるような会は卒業していきました。
仲の良い友人たちとはスカイプなどで時々話をするのに切り替えました。
移動の時間がこれでなくなり、皆結構この案件に乗ってくれます。
こんな風に移動をせずともコミュニケーションが取れるツールを使って距離感を感じない付き合いが続けられますね。
お子さんの稽古事などの送り迎えの間も時間を有効に使う
送り迎えで何度も行き来するよりも、その場で1時間車の中に待機して仮眠をとったり。
携帯で済ませられるメールでのやり取りやお客様への予約の再確認など車の中でできることがあります。
車の中での1時間もとても有効に使えますよ。
4:時間の使い方にこんな風にメリハリをつける
日本とアメリカでは文化が違うのはわかっているのですが。
これからもっと日本の生活習慣もアメリカっぽく変わっていくのではないかと思います。
買い物に行くのを週に2~3回に減らす
私自身は食料の買い物は週に一度に決めています。
アメリカでは週に一度の人が多いです。
安い食材を買って、ネットでその食材を使ってどんな料理ができるか検索して新しいレシピに挑戦したりします。
買いに行くのではなく、自宅へ届けてもらえるプログラムを駆使できないか考える
自宅へ食材を届けてもらえるプログラムはないか?
自分だけのところでは注文が多く入れられないのであれば、ご近所で協力して一緒に注文して誰かの家に届けてもらい、それを受け取りに行くなどできないか?
色々考えてみましょう。
声をかけてみると意外に一緒にやりたいという人が出てくれるかもしれませんよ。
料理のメニューはその週一週間の献立をかんがえる
1週間のスケジュールはスケジュール帳ですぐにどんなかわかるようになっていますね?
夕方から夜にかけてのお客様がいたりして夕方遅くで帰りが遅い日など早めにわかっているはずです。
そんな日は作り置きしておいた食事を電子レンジで温めてもらったり。
カレーなどだったら2~3日たっても平気ですから早めに作りだめしておいて、忙しい日に食べてもらったり。
献立も先に作ってしまえばその日に悩んだり、また買い物に行ったりする必要がなくなります。
休みの日など半日食事作りで終わる日もあってよい
私は家族が休日に自分たちのことをしている時に集中していくつか食事を作り置きする時がよくあります。
いろんなものを作り置きしておくとちょっとしたおなかがすいた時に子供さんでもなんか冷蔵庫にあるものでご飯らしきものをあつらえたりできるものですよね。
総菜のようなものや漬物のようなものも常備していると助かります。
食事作りで半日終わっても、それはそれで次の週に楽ちんできる方がいいですよ。
時間もなく、仕事で疲れて愚痴を言いながら料理を作ってもおいしくないのでは?
家族もシュンとして家族の食卓が寂しい感じになるよりも、数倍家族の幸せ度も変わりますよ。
いつ仕事をするかきちんと決める
特に女性であれば、家事や子育てなど他にもやることがあるのでだらだらと他のこともやり。。
結局何もきちんと進まなかったという事が多くないでしょうか?
その場合、きちんと働く時間を決めることです。
朝10時から午後3時までは仕事の時間と決めたら、その時間にエステの予約が入っていなくても他の仕事をします。
- 企画のキャンペーンを考えたり。
- ニュースレターを出したり。
- ここ最近ご無沙汰だな?と思うお客様にテキストメールを出してお元気ですか?といってみたり。
必ず仕事でその時間内でやることをやってしまい、後にひきづらないこと。
家族の時間は夕方5時から9時までと決めていれば、
- 一緒にご飯を食べ、学校や部活、そのほかの話をしてきちんとお子さんたちの人生も把握する。
- 旦那様やほかの家族に焦点を当てて、気に掛ける。
- 団欒の時間で楽しく過ごす。
など、メリハリをつける方が家族からも仕事を応援してもらえるようになります。
5:時間を節約するには時にはお金を使うことをケチらない
時間を節約することは、時々お金がかかってしまうことを選ぶことにもなります。
でも、自分の時間とストレス減のために大切な投資でもあるんです。
食器洗い機を購入
食器洗い機を購入してお金はかかっても。
長い目で見れば一度に沢山の食器を洗えて時間も水も節約できたり。
いちいち洗い物をしているよりもいいかもしれません。
乾燥機を購入
洗濯も乾燥機を購入してすぐに洗濯物が乾くようにする。
雨でもいつでも乾燥しますから、洗濯物がたまりすぎるというのもなくなります。
電気代なども以前よりはかかるかもしれませんが、こういうところの投資はブランド物の時計やバックよりも貴重な投資ではないかなと思えます。
エステサロンの自宅サロンをしている人にはこの投資はとてもいい投資です。
シーツやタオルもいつでもふかふかに準備できますからね。
まとめ
時間は皆平等に24時間あるものです。
不公平な分配はなく、その時間の使い方の工夫で自分の課題をどんどんこなして前進していける人。
そしていつまでも同じところで止まってしまって前進できない人がいるのに分かれる差が激しく出ます。
- スケジュール帳はなるだけ卒業し、googleカレンダーでいつでもどこでもスケジュール管理ができるようにする。
- スケジュールは1~2週間把握し、自分の過去の2週間のスケジュールから無駄な部分を割り出し、改善する。
- 出来れば朝方に切り替えると早朝の時間は夜の2倍くらいの量がこなせるので試してみる。1か月ほど様子を見てみる。夜は早めに就寝をし、睡眠はきちんと確保すること。:
- 時間のやりくりにメリハリをつける。食材の購入の仕方。仕事の時間、家族の時間などメリハリをつける。
- 時にはお金を使って自分の時間を買うという投資も必要。ケチケチしないこと。最後にはいろんな意味で節約になっているケースも多い。
あなたも今日から自分の人生の時間を吟味して使ってくださいね!