あなたのレガシーとは何ですか?
今日は。パチコスキー真由美です。
LEGACY(レガシーと読みます)と言う言葉をきいたことがありますか?
アメリカではよく使われる言葉です。
今日は昨日の記事に続いて何故アメリカで慈善事業が根付いているのか。
そのことをモット掘り下げるために。
このLEGACY(レガシー)と言う言葉を説明しながらあなたのこれからの自分探しのツールになる考え方を記事にしてみました。
レガシーとは
レガシー=遺産と言うのは少し違う
Legacyとは、日本語で遺産と訳されます。
でも、アメリカで使われるとき、財産を残すというよりも。
どんなものを次の世代に自分は残せたのか。
あの人はこういう人であった。
と語り継がれるとき、どういうことが例に出されるのか。
その例、エピソード。性格の特徴など広い分野をさすんです。
「 0000が私の父のレガシーです。」
と紹介されたり、
「それがあなたのレガシーになっていいのですか?」
と自分の在り方を問われたり。
皆心のどこかに自分のレガシーとはどんなものか。
コレを考えながら生きているんです。
自分の生き方を次の世代に見せ付ける
自分の生き方を次の時代の世代に見せ付ける。
背中を見せて次の世代を育てる。
こういう社会的責任感を持っているんです。
自分の肉体がなくなっても、後世にのこせるものは何か。
いつも自分の中で問いかけながら生きています。
マイクロソフトのビルゲイツさん
皆さんが知っている、マイクロソフトのビルゲイツさん。
彼がマイクロソフトで成功し、富を手に入れたとき。
確かお父様がこういうことを彼におっしゃったそうです。
よくおぼえていないのですが。
「君の本当の成功はこの富をどう使うかによってきまる」
というようなものでした。
それで、ビルさんと奥様のメリンダさんが Bill & Melinda Foundationを作ったのです。
でも、アメリカでは慈善事業はお金持ちだけがやることではありません。
全ての家庭に根付く、生き方なんです。
あなたのレガシーとは何ですか?
あなたは、毎日ただなんとなく生きていませんか?
目の前にあることにとらわれすぎていませんか?
あなたが今死んだら、他の人はあなたのことをどういう人だったというと思いますか?
そういうことを頭のすみにおいて、生きていますか?
最後に
あなたの生き方は観られています。
お子さんから、奥さんから。
別に収入が少ないとか、持っている財産がないから自分はたいしたことがない。
そう思っているのでしたら、間違いです。
あなたの生き方をみて、共感し、一緒に生きて生きたい。
一緒に仕事をやってみたい。
相談を持ち掛けたい。
と言う人がいるはずですよ。
「自分のレガシー」
考えてみてくださいね。