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ヒーリングエステをするのなら自分の癒しのワークを怠らないこと。

    
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ヒーリングエステをするのなら自分の癒しのワークを怠らないこと。

 

今日は。パチコスキー真由美です。

あなたが提供しているエステはヒーリングエステでしょうか?

エステはセラピーになるものです。

お客様の悩みなどを打ち明けられたり。

また心理的なトラウマが肌に現れているのに気が付いたことはありませんか?

ヒーリングをワークにしたい場合。

まず自分を癒して自分のトラウマをできるだけ解消するというワークもやりながら他の方の施術をすることがとても重要です。

今日はちょっと見かけた動画を観て思ったことを記事にしています。

 

この動画を観て、自分の子供時代などを思い出した

 

これはアメリカ人の文化になれていればよくわかることですが、日本人の方にもわかることだと思います。

プロレスラーになり、成功して日本でも活躍していたマークさんが、広島で聞いた悲報。

あなたの家族とあなたの関係はどんなものでしたか?

この動画は日本語の翻訳が付けてありますので英語がわからなくても大丈夫です。

 

この動画を観て、自分の子供時代のことを思い出しました。

私はこのような感じではなかったですが、子供の頃から自分の家族の中に生まれてきて理不尽だと感じていました。

その傷があるきっかけで親を許せる自分になり、30代で親に今までの自分の心の中の怒りを許すという手紙を送って自分の中での癒しができたのです。

まず、私の幼少を簡単に説明しますね。

 

5歳の時には既に母親代わりのことをしていた幼少時代

 

私の幼少時代というのは兄弟の面倒を見る役目が自分であるという事から始まりました。

ものごごろついて、幼稚園に通う頃には2歳年下の弟の面倒はほぼ私に回っていました。

というのも両親が焼肉屋を始め、ビジネスで起業したからです。

 

洋服もおさがりでつぎはぎだったり。

焼肉屋の畳の部屋のテーブルを隅において布団を敷いて寝ていました。

夜中にはその日の仕事を終えた両親は近くのお店で今日の疲れをいやすために食事に出かけたりしていない日も多く。

夜中に目が覚めて捨てられたのではないかと泣く弟と一緒に毛布をかぶって夜中の街を歩き。

両親がいるラーメン屋さんを見つけて捨てられていなかった!と確認して安心することもしばしばでした。

 

お風呂もなく、近くの銭湯に毎日通っていて、勿論5歳の私が3歳の弟を連れて銭湯に行っていました。

シャンプーとリンスの文字もまだ読めない。

容器の色でどちらがどちらと判断して使っていました。

一度間違えて、同じ銭湯に通う近くのキャバレーのおばさんから

「真由美、何をしてるの?」ときかれ

「シャンプーしているけど泡が立たないの。」というと

「リンスを使っているからだよ。ちょっとすすがないと。」と教えてくれたり。

周りの人たちの温かい心遣いがあったから毎日何とかこなせていた自分の仕事のようなものでした。

 

親の立場が理解できず、幼少からどうやってこの義務から抜けられるか考えた学生時代

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小学校2年生の時には洗濯機の使い方を教わり。

それからほとんど家のことは食事以外は私が請け負うような形になりました。

そのうちに親の頑張りでビジネスが繁盛し、2店目を開業。

私が10歳の時に一番下の弟が生まれました。

この次男が生まれて、小学校から帰るとおむつ替えからお風呂にも入れ、ミルクもあげる。

責任感が強く、弟たちを本当にかわいいと思っていたので兄弟姉妹は仲良く。

協力する仲間で弟たちにやつあたりすることはそうなかったのではないかと思います。

今思うと、首も据わらない新生児を翌10歳の子供が毎日お風呂に入れていたのかと自分でもびっくりしますが。。。

 

本当に毎日辛かった。。。やることの、責任の量がまだまだ子供である自分にはとても大きすぎるプレッシャーでした。

10歳まではほとんど夜一人になり、二段ベットの上で寝ると。

誰にも顔を見られないとわかると自然に涙が出てきていました。

ほとんど毎日涙が出ていました。。。。

 

 

でも、これで私がグレたらおしまい。

全力で頑張る両親を見ていてそれは逃げだとわかっていたし、自分ができるから任され、頼られているというのもわかっていた。。。。

自分がこんな境遇でも、何でもある程度の成果を上げて勉強でも運動でも見本になる。

「お姉ちゃんはこんな境遇でもこれだけ出来たんだからあなたたちにもできないわけがない。」

もし、弟たちが非行に走ることがあったらそう言えるようになろうと誓っていたのです。

 

でも、両親のビジネスを継ぐのは嫌でした。

この家族に生まれたのだから、今は仕方がない。

自分で自分の道が選択できるときには両親が納得できる仕事に就く。

両親ができず、尊敬することを身に付けなければ家に連れ戻されるだろう。

その考えから、いろんな道を考えて高校生の時にようやく知ったのがスチュワーデスという仕事だったのです。

 

海外でも雇ってもらえる。

親に頼らなくても海外に住めて、仕事ができる。

日本という国には自分は生涯住むのはあっていないだろうという事を感じでいたので航空業界しか道はないと決めました。

短大時代はほとんど遊ぶという事もなく全力で勉強し、試験に合格できるように努め、晴れて採用となったのです。

 

親の立場になってはじめて気づけたこと

 

自分が親になり、娘がまだ小さいのに託児所に預けながら美容師をしていた時のことです。

私の娘はとてもおとなしく、誰とでも友達になるという感じではありませんでした。

ある日、託児所に娘を預けてみんなが庭に出て遊んでいるとき。

塀の間から娘がどうしているだろう?と思ってのぞいたことがありました。

その時、娘が塀の間から見ている私をみつけてしまったのです!

「ママ~。」とワッとなきだす娘を見て、慌てて車の中に隠れて泣いてしまいました。

”どうしてこんな思いをさせてまで仕事をしているんだろう?”

”美容師だし、技術的な仕事はやめてブランクがあると腕が鈍るからやめるわけにはいかない。”

そう自分に言い聞かせて車の中で泣いた後、自分の親もこうだったのではないかとようやくわかったのです。

 

借金があった。

雇っている人たちにもきちんと給与を与えるため、仕事に100%全力投球するしかなかった。

両親は戦後の生まれ、今日は食べるものがあるのか?がその日考えることだった。

私たちは毎日食べさせてもらっていたし、つぎはぎでも服もある。

両親たちは自分たちより私たちは何倍も恵まれた環境で育てられているという気持ちもあったのではないか。

そして、私に頼れることがわかっていたから頼ってしまった。

別に私が憎くて、愛情がなくてやったことではなかったのではないか。

私が親の立場になってみなければ気づけなかったことにようやく気付けたのです。

 

それから数日の間に自分の考えをまとめて、両親を許せた自分の思いを手紙で出しました。

そのことについて両親は何も言いませんでした。

でも読んでいて、彼らもキチンと私の思いを消化してくれていたのはわかっています。

あの時が、私のヒーリングの始まりだったのではないかと思うのです。

このことが父が亡くなる前に出来ていたので、本当に心残りもありません。

 

エステを始めてヒーリングのことを勉強しだす

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エステ業界に入って本当にラッキーだったのは、伝説と呼ばれるキャロル・ワルダマン先生に出会うことができたからです。

レイキから前世療法、あらゆるヒーリングについても授業でちらほらと紹介してくださり、読んだらいい本も紹介してくださって片っ端から読むようになりました。

 

お客様のヒーリングを考えて沢山のセラピストさんたちと知り合いになり、ヒーリングを試し、体験することにしました。

そのうちにお客様のヒーリングをするためにしていたことが、実は自分自身のヒーリングにつながっていき。

私のフェイシャルがヒーリングだといっていただけるようになっていきました。

 

ヒーリングを仕事にしようと思うのであれば、自分のヒーリングワークも行うこと

 

自分で抱えていたトラウマなどがヒーリングやコーチングで解決していくと。

その成果の凄さに興奮してまず自分もヒーリングやコーチングをしてみたいと思うようになります。

実はまだその段階では自分のヒーリングをしている段階で、傷をなめ合っている状態。

本当に癒せるという段階ではない場合が多いです。

 

自分の心の鏡が顧客層に現れることも多々ある

 

例えばあなたがコーチングをしていて自分の中で消化されていない過去からの怒りがある場合。

あなたの書く記事も怒りを含んで突っかかるような記事が多かったりします。

 

ヒーリングをするその人の記事や引く付けているお客様の層は自分の心の鏡。

自分の中で消化されていない問題を持ったお客様が来てしまって重くなっていたり。

それは自分の中でのヒーリングかまだよくなされていなかったりするからなのです。

 

同じ施術をしていても。

ある人は施術をすると疲れてしまう人ばかりが顧客になっていて重くなっていたり。

ある人は施術をして自分に活力が出る顧客層を持っていたりします。

自分の顧客層を変えたいと思ったりすることがあれば、自分の内面に向き合ってヒーリングワークを誰かにしてもらうことが最短距離かもしれません。

 

最後に

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人生、周り周って今まで体験したことが輪のようにつながる瞬間が出てきます。

それは時にしてやはり人生経験を積まないとわからないことも多いです。

でも言えることは、まず育った家庭環境についてのヒーリングワークをすること。

 

両親に対すること。

他の家族のメンバーに対して思っていること。

 

まず、自分の育った環境と家族についてのヒーリングワークをするのが一番だと思います。

完璧な家庭に育った人なんていないのではないのかな?と思うのです。

あれだけ辛かったのに、私は今育ててくれた家族は皆素晴らしいメンバーだといえるし、尊敬しあえる同志であるといえます。

いつの間にか昔は家族や生い立ちについて怨念のごとく思っていた怒りなどもなくなってしまいました。

今では自分で学ぶためにあえてその家族構成や環境を選んで生まれてきたのだろうと思うくらいです。

あなたもヒーリングエステをしたいと思うのでしたら。

他の人を癒すと意気込む前に、まず自分のヒーリングも怠らないでくださいね。

 

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