なぜ慈善事業が欧米で定着しているのか?

      2016/08/21

貧しさの中で生きる子供達

今日は。パチコスキー真由美です。

欧米では毎日の生活にphilanthropy(フィランソロフィー)、慈善事業というのが根付いています。

お金持ち、お金がなくてもいろんな形で社会に貢献する活動を子供の頃から参加するように指導されます。

今日は、日本でももうすぐ定着するであろうと言うこのフィランソロフィーについて何故欧米では定着しているのか。

文化の違いなどで説明しながら書いていきたいと思います。

 

キリスト教に基づく寄付金

教会で毎週寄付をする生活

ベルリンの教会

ベルリンの教会

欧米の場合、キリスト教が文化のベースになっています。

全てのクリスチャン(キリスト教信者)が教会に行くわけではないのですが。

毎週日曜日は教会に出向き、自分の収入からできるだけの寄付を入れるかごが回ってきます。

このとき、自分の収入にあわせてできるだけの額を寄付するのです。

年間に自分の収入の10%から20%を寄付するというのはこの教会の教えから来ているのです。

 

子供のときから社会貢献活動をする

 

子供のときから、ガールスカウト、ボーイスカウトなどに参加して、社会貢献活動をします。

私のお客様でも、つきに一度は家族でホームレスの食事を作って無料サービスするところにボランティアにいったり。

教会に所属している人は、教会で何らかの奉仕作業をやります。

自分がお金持ちでなくて、貧しくてもやるのです。

お金を持っている人だけがやるのではありません。

 

税金で寄付金控除になったりする

 

アメリカでは個人、家族でも確定申告をする

確定申告を毎年しなければいけないので、自分の税金がどこでどう使われているのか。

税金の使われ方にも敏感になります。

勉強して、どうすれば税金を低くできるのか。

寄付金などを税金で控除にできます。

そうすると、もっと寄付をする人も増えます。

政府もNPOや福祉のほうに自治体が関わらなくてもお金が自然と流れていく。

WIN-WINになる仕組みができています。

税金として払うよりも、寄付したほうがまし。

という人も沢山出てくるんです。

 

知ってた? 日本でも寄付金控除されますよ!

日本でも法律が改定されて、実は寄付金控除になるのですよ。

ただし、個人で確定申告をしなければいけません。

2010年に税制改正されて、こんな感じになってます。

 

住民税からの控除10% は自治体の条例しだい

厳密に言えば、認定NPO法人に対する寄付での控除には、【所得税】からの控除と【住民税】の控除の、ふたつがあります。

 

【所得税】からの控除は、日本全国、全ての人

寄付金額(-2千円)の寄付金額の40% の控除を受けることができます。

 

そしてお住まいの自治体によっては、

【住民税】からも寄付金額の最大10% の控除を受けることができます。

(最大で 都道府県民税4% / 市町村住民税6%)

 

これは「各自治体の条例によって定められなければ」適用されないため、

お住まいの地域によってその控除の有無、控除額が異なってきます。

皆さまがお住まいの地域は条例どうなっているか?を確認しましょう。

 参考:各自治体「寄付金に関する地方税条例(3号条例)」制定状況

/ 認定NPO法人データベース

認定とろう!ネットより

事業、法人からの寄付金などでも控除ができるようですよ。

 

例:私がやった寄付で税金控除対象に当てはめたもの

グッドウィルなど、いらないものを引き取ってくれるところに洋服、家庭用品などを寄付

 

アメリカにはいらない日用品、洋服、DVD,本などを寄付できる団体あがります。

断捨離をしたら、たいていそこに持っていって、寄付をします。

そうすると、レシートをくれるので、それにどんなものを寄付したのか。

金額にするといくらくらいのものか。

そういうことを書き留めておきます。

確定申告のときに必要になりますから、レシートはとっておきましょう。

 

商品、施術のギフト券なども対象にできる

プレゼント用のプロダクト

プレゼント用のプロダクト

 

誰かが病気で、その医療代を募る為のパーティー。

ボーイスカウト、ガールスカウトのイベント。

いろんなところで、販売する品をパッケージにしたり。

ギフト券を寄付したりします。

これも、税理士さんにそうだんして控除に加えることができます。

 

古い車を無料で引き取ってくれ、自分の好きな慈善団体に寄付できる

 

こういうこともやってくれます。

寄付したいNPO団体がその取り組みをやっていればの話ですが。

古くて、下取りや、中古車として売ってもそんな大きなお金にはならないだろう。

そういう車をもっていたらぴったりです。

連絡をしたら、レッカー車で家まで来て車をうけとってくれたあと。

オークションで売りさばいてくれて、その金額を手紙でレシート代わりに送ってくれますよ。

私は近所のアニマルシェルターが参加していたので、そこに寄付するということで引き取ってもらいました。

ポンコツ車が何十万かに変わってびっくり!

いいことしたなって嬉しくなりました。

 

だから、こういう素敵な話がごろごろする

こういう話は、アメリカではよくある話。

皆いつも何かに対して社会貢献活動をするというのは当たり前です。

この話を読んだ最後に、このサイトの話にいいねをすると、動物愛護団体に10円が寄付されますよ。

こういうことも立派な社会貢献ですよね!

交通事故で足を失い、殺処分寸前から幸せな家族ができたチャンス

交通事故で足を失い、殺処分寸前から幸せな家族ができたチャンスのお話

Petfilmより

最後に

日本ももうすぐ欧米並みにフランソロフィー、ボランティア。

社会貢献をもっと身近に誰でも心がけるようになると思うんです。

別に寄付をしなくても。

悩んでいる友人の相談にのった。

小さくなった子供服をその服のサイズのお子さんを持つ友人にあげる。

なんでもいいんです。

役にたててよかったな。

いいことしたって気持ちになって嬉しいな。

それでいいのです。

頑張れ、日本!

 

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