J-1ビサでアメリカ仕事をしながらアメリカ在住できるかも?
今日は。パチコスキー真由美です。
以前エステティシャンとしてアメリカで働きたいけれど就労ビザを持っていないので働けない。
アメリカのグリーンカードなども取得していない。
アメリカにどうしたら働きながら在住できるのか?
アメリカJ1ビサというビザをご存知でしょうか?
今日はグリーンカードを持っていなくとも、就労ビザでなくともほかにアメリカに働きながら在住するきっかけとなる可能性ができるJ1ビサについて簡単に記事にしています。
J1ビサとは
J1ビザとは別名Exchange Visitors Visaともよばれ、1年あるいは1年半の間有給のインターン(研修生)としてアメリカに滞在しながら働けるビザです。
アメリカでは特に技術や求められる能力を持っていればその能力や技術を生かして仕事を研修生としてすることができます。
それをきっかけにアメリカへの在住をより確かなものにしていけるステップとなるものです。
他にも例としてこんなビサがあるようです
- Hビサ:一時就労ビサ
- Kビサ:婚約者ビサ
- Qビザ:国際文化交流訪問者
- Rビサ:宗教活動家
- Lビサ:企業ない勤務者ビサ
- O,Pビサ:卓越能力者・スポーツ・芸術家・芸能人など
アメリカに住むのは学生(留学)などでしか行けないときめつけていませんか
一般に単なる留学、アメリカ国籍を持つ人との結婚などだけがアメリカに在住できるチャンスだと思っている人が多いですが、こんなに違うビサもあるのですね。
アメリカは技術や優秀な人には門戸を広げる可能性がある
アメリカ社会は実力主義です。
日本の00大学を卒業したといっても、その大学名さえ知りません。
またその大学の名前を知っていたとしても、仕事が出来なければ全く相手にされません。
言葉が少し不自由だとしても仕事で納得させられると強いのです。
仕事で実力があるとわかると研修生であってもその後会社が会社にいてほしい。
そのために1年以上たってもいてもらえるように次の手立てを考えてくれることがあり得るわけです。
J1ビザでインターンを募集している会社を紹介してくださるLAのInfinity Wizさんにインタビュー
LAの知り合いのブロガーさんが紹介してらしたサイト、Infinity Wizの安斎さんにインタビューするチャンスに恵まれました。
とても感じの良い方でしたので、問い合わせてみては?
現在扱っているインターンシップの例
いろんな業種のインターンシップがあるのですね。
ハワイやグアムも入っていてびっくりしました。
安斎さんの人脈と信頼で遠方からも依頼が来るのでしょう。
安斎さんはとても親しみやすく、はきはきと話されて仕事ができる方という印象でした。
研修生は学生ではない
インターンシップというので学生を想像しがちですが、実は業界である程度の経験を積み。
英語もそこそこできて、次のステップにという事で英語を使えてインターンシップというビサを取ることがアメリカに来るにはほかの方法と比べてビサが取れやすいそうです。
このJ1ビサルートを通った方が許可される可能性が高く、アメリカに来れる第一歩になりそうです。
就労ビザ(働けるビザ)の取得は難しい
アメリカは世界中から移民が押し寄せてくるところ。
アメリカにまず足を踏み入れて、インターンシップの1年から1年半の間に最低賃金くらいで働きながら自分で動いて人脈を作り、次につなげるという考え方をするのが確実です。
- この業界でないとダメ
- この地域でないとダメ
と自分でこだわりすぎるとかえってアメリカに在住して仕事ができ、報酬がもらえるというチャンスを遠のけてしまいます。
もっと門戸を広げてまずアメリカに第一歩踏み込むためのステップとしてフレキシブルに対応すること。
勿論インターンシップの仕事も一所懸命やり、この人を1年、1年半後も会社にとどめておきたいなと思っていただける仕事をすること。
どこでどうご縁がつながるかわからないものです。
その1年、1年半の間に動きまくって自分の人生の次の章を開くつもりでトライしてみてはどうかと思うのです。
他の国の人達はこういう方法で来る人も多いのですよ。
エステ、美容業界はJ1ビサは禁止されているけれど、こんな方法を考えてみて!
聞くところによると、ネイルやエステ、美容業界はJ1ビサが下りない業界なのだそうです。
でも、アメリカでは自分で道を切り開けるマインドを持っている人が生きていける国。
私だったら、まずこの画像で紹介されているグアムのホテルのフロントデスクの仕事にインターンで行くと考えます。
私だったら、このようなホテルのフロントデスクで日本語ができるスタッフとして働きながら。
ホテルのスパで働けるようになれないか、1年から1年半の間に人脈を作り。
スパで働けなくとも必ず次につなげ、日本に帰国にならないようにします。
住んでしまえばこっちのもの。
こんな風に考える柔軟さが特に世界中から人が目指してやってくるアメリカでは大切です。
J1ビサに関する情報が得られる他の会社サイト情報
ご自分できちんとリサーチして納得するところを見つけられるといいと思います。
このブログ記事を書いている私はJ1ビサを利用したことはないのでネットで探した情報をアップしていることをご了承ください。
アメリカの国務省のサイト
J1ビサに関するサイトはまず英語ですが、アメリカの国務省のサイトがあります。
日本語でJ1ビサに関することを取り扱っているサイト
1:米国ロサンゼルスに設立された国際交流・人材育成を目的とした非営利団体だそうです。
サイトは日本語になっているのでわかりやすいです。
2:米国弁護士の方の日本語サイト
3:日本にある会社 アメリカインターン
4:日本人に大人気のハワイでのインターンシップを得意としているサイト
アメリカにインターンシップで来れるのであれば場所を選ばないこと
私が思う事は、まず何かしらチャンスがもらえるのであれば、アメリカのどこであろうとチャンスを逃さないことです。
アメリカにまずいけるようになればその1年から1年半の猶予があり、しっかりと次を考えることもできますよね?
日本人の人は日本人の多い土地を好みます。
ロサンジェルスやニューヨーク、ハワイなど物価が高いところを選びがちです。
毎日の生活に経済的な心配をしなければいけない土地ばかりがアメリカではありません。
アメリカは国内で時差があるところ、いろんな生き方があり、干渉されない自由さがあります。
私はメリーランド州というところでほとんど周りには日本人がいない田舎に住み、プライベートエステサロンを経営しています。
皆から応援してもらえ、毎日楽しく生活していますよ。
田舎でもいいところが沢山あります。
最後に
アメリカには世界中から移民したい人たちが集まってきます。
日本人の謙虚、おとなしいところなどは忘れること。
自分をどんどん売り込むくらいの度胸と意気込みがないと生活していくうえで精神的に他の人達におされてしまうでしょう。
仕事はきちんとできて定時に出勤したり。
物も盗まずきちんと仕事に対しての心構えがある日本人の評価は高いですからそこは世界に誇れるところです。
日本で普通のことをしていてとても感心されますよ。
「やはり日本人はきいていたが違う!」と褒められたりします。
日本人をブランドに出来るくらいの厚かましさがあるくらいでようやくアメリカ人の普通です(笑)。
留学ばかりでなくて、こんな方法でもアメリカに在住できるのですね。
そのためには最初から好きな職種の仕事にありつけたり、住んでみたい地域の仕事は見つけられないかもしれません。
しかしながら現実は想像以上に厳しいので現実的に考えるとJ1ビサを取得するほうが本当にアメリカに住める可能性が高いでしょう。
是非可能性を探ってみてはいかがですか?