エステティシャン基礎知識:こういう事を知っていることでお客様の信用につながります。
今日は。パチコスキー真由美です。
エステティシャン基礎知識として、お客様に知っていて説明できるとプロとしての信用が倍増することを記事にしています。
肌の生理学、解剖学については知っているのが当たり前ですが.
それ以上にこんな知っているようで実は知らないことがあるのでは?と思うことを特に取り上げてみますね。
私がスキンケア学校で教えていた時によく生徒さんから聞かれたりしたこと
1:毛穴の黒ずみをとる方法やブラシを使った洗顔について
貴方はお客様から電動ブラシ洗顔はいいのか。
週に何回くらい使ったらいいのかなど質問されたことはありませんか?
また毛穴対策用のテープや毛穴を小さくするというローションは本当にそうなるのでしょうか?
そんなことを記事にしています。
2:ビタミンC 配合のセラムなどはどれがいいのか
ビタミンCというのは安定させるのが難しい成分です。
空気にさらされるとすぐに参加してしまい、長持ちしません。
3か月どころか1-2か月で変色したりしているものはもうビタミンC は効く状態ではないのです。
そのために化粧品会社によってはあらかじめ色を付けてセラムを販売していることろもあります。
そのことを話したら、生徒さんの一人が
「Ms.P( ミス・ピーというあだ名で呼ばれていました)。私のビタミンCのセラムは赤い色なんです。」
という生徒さんがいたので、
「ビタミンCが変色すると黄色、茶色っぽくなるので赤系でごまかしているのでしょうね。それはそれで変色するという事をわかって手を打っている会社ですね。」
というとがっかりしていました。
あなたのビタミンC配合のセラムは大丈夫でしょうか?
マッサージなどやり続ければいいなんて思っていませんか?
マッサージはやるだけやればいいというものではありません。
20分以上のマッサージをやっていると肌がマッサージを負担になるトラウマだと勘違いしだすという事をご存知でしょうか?
20分以上の場合は頭皮などのマッサージに代えて顔ばかりをマッサージし続けるのはやめましょう。
肌がトラウマだと思い始めると肌を分厚くすることでトラウマから守ろうとします。
そのために肌が像のような硬い、蝋人形のような不自然さを帯びていきます。
例えばひじやひざ。体重をかけていると象のような皮膚になったことを覚えていませんか?
それと同じ原理です。
マイクロダーマブレ―ジョンのやりすぎに注意!
http://courtenayclinic.co.nz/treatments/
マイクロダーマブレ―ジョンといわれる施術がアメリカの皮膚科などで定期的なフェイシャルとしてすすめられる場合があります。
マイクロダーマブレ―ジョンは傷跡を消すなどには効果的ですが、あくまでも期間をおいて、半年に一度くらい、どんなに頻繁にやっても4か月くらいは期間を置きたいものです。
マイクロダーマブレ―ジョンはダイヤモンドのくずを肌に吹きかけ、肌にグサグサと刺さった後、チューブで掃除機のように吸い取ります。
これを毎月やっていると象のような硬い肌になりますよ。
私はそんな人たちの肌を見てきましたので経験からいえることです。
一度象のようになった肌は以前のような柔らかいピンク色のぴちぴちしたような肌には戻りません。
何でもやりすぎも毒になるのです。
プロであれば、どれくらいの割合で施術がお勧めできるのかなどキチンとふまえてお勧めすることです。
セルライトって何?
特に痩身エステをしている場合、セルライトとは何かと聞かれませんか?
これは私の個人の理論なのですが、いろんな国を訪ねたりしたので自分で本質をついているのではないかと思う事です。
最後に
こんな豆知識という感じのことを知っておくとお客様からの信用が倍増します。
お客様が自分が使っていない化粧品などでも質問してきたら、面倒くさがらず、時間があるときにリサーチしておくこと。
そして自分んお意見をまとめておくとこの人はプロだ!という納得の重みが増すのです。
「私のエステティシャンはこんなことも知っているのよ!」という話題にもつながり、口コミにつながります。
自分の施術に関係ないとスルーしていては、大きなチャンスを逃がしてしまいますよ。
きちんと調べて答えてくれたという事でも感動されます。
是非こんな豆知識をお客様の会話の中で使ってみてくださいね。