好きなことを仕事にする!エステが天職かどうか4つのポイント
今日は。パチコスキー真由美です。
あなたは好きなことを仕事にしていますか?
エステという仕事をし、特に開業するのは楽ではありません。
でも、どんな道も簡単ではないんです。
情熱があって、大好きなことはきちんと学べる人から学んでいくと必ず天職に出来ます。
今日はあなたがエステが天職といえるようになるか?
4つのチェックポイントを記事にしてみました。
エステはフェイシャルだけではない
まず、エステというと何を思い浮かべますか?
フェイシャル、日本では痩身エステなどが人気なようですね。
エステを仕事にして、いろんなことができるのです。
アメリカのスキンケア学校では大まかに分けてこんな実技を学びます。
1:フェイシャル
勿論これがメインですね。フェイシャルといってもマッサージも幾つかパターンを学びます。
普通のスキンケア学校では1つくらいしか学ばないかもしれません。
マッサージでも3-4つのパターン。
マッサージをすると皮膚に負担になるようなときはリンパを流すものにしてみたり。
指圧などを使って皮膚への摩擦を避けられるマッサージ代わりになることを知っていたりすると幅が広がります。
2:ワックス脱毛
これはアメリカでは高校生ぐらいから毎月始めるものです。
ワックスで眉を整えるのは日常。
脇や腕、足のムダ毛は処理するのが当たり前です。
ワックス脱毛だけで年間1000万円以上の売り上げを出す人も美容業界ではいるのですよ。
ワックス脱毛ができると特にアメリカではとても有利です。
3:ボディーケア
- 背中のトリートメント
- 腕と手のトリートメント
- 足のトリートメント
- ストーンマッサージ
- デトックストリートメント
などマッサージを取り入れた前進の各部分の施術もできます。
こんな風にエステといっても沢山できることがあるんですよ。
こんな人はエステが天職になる
1:人の気持ちを癒せるセラピストタイプ
私はエステは癒しの仕事だと思っています。
外見だけをキレイにするのではなく、外見が変わって自信がつくと人生もが変わるのです。
私のサロンに来てくださる方はなぜか人生でも転換期に来ている人が多いです。
人生の次の章に進むためにプライベートな話を聞いたり。
人生がどんどん好転していって内側からの本来の輝きが外見の美しさとマッチします。
高圧的な態度をとる人も、実はすごい逆境にいて、出会う人に突っかかるという場合も多いのです。
大きな心で、かつ対等にお客様にプロとして接することができる芯の強さを秘めていることも大切です。
自分がセラピストタイプでなくても、ワックス脱毛など需要の多い分野を得意にしてスペシャリストになれば売れっ子になれます。
セラピストタイプでないからとあきらめなくてもいいですよ。
2:お客様のトリートメントを毎回真剣に考え、施術できるひと
オールハンドでやっているからいいというのは全くの思い込みです。
何十分もかかる手動のトリートメントの中にしっかりと美容機器も取り入れる。
美容機器を取り入れた一度のトリートメントでも手動だけのトリートメントであれば3回くらいしないと出ない効果が出るんですよ。
一度のトリートメントでどれだけの付加価値があたえられ、満足度を提供できるか。
これを常に考えて一所懸命にできる人は再予約が当たり前になります。
感謝されてお客様がまた来ますといってくださるんです。
これが天職といえるきっかけになります。
3:栄養面、健康に関することなども勉強する探求心がある人
忙しくてエネルギーバーのようなものを常食としているような生活をしていたら。
どんなにエステを頑張っても肌に効果が現れません。
偏った知識による体にかえって負担をかけてしまう。
タンパク質をとっていないと皮膚がたるむなど肌を見てその人の生活習慣までわかるようになる。
そのためにはエステ、美容の化粧品の勉強だけでなく、食事、健康についていろんな角度からの勉強が必要です。
勉強していくうちに点と点がつながり、トリートメントもその日の肌の状態に合うものをえらんで提供できるようになります。
即効果も目に見えるのでますますエステを継続しよう!と思ってもらえます。
一番大切でかつ副作用などもあまり心配せずニキビ肌の改善にもつながるには腸の健康に重点を当てるとよいですよ。
腸内環境改善!セラピストなら知っておきたい腸の健康と腸内環境
4:お客様に感謝されてよかった!という充実感が味わえる人
今日も仕事が充実していたな!
本当にエステをやってよかったなと思える瞬間です。
この充実感が感じられない時は次のことをチェックしてみてください。
- 何となく機械的に心のこもらない施術をしていないか
- 予約をきちきちに入れすぎて次の施術のクライアントさんのことを考えたりしていないか
- 自分の心と体のバランスをきちんととっているか
心に引っかかる問題があったりして心ここにあらずになるとそれが施術から伝わります。
クレームにならずとも再予約を入れないという形で仕事に現れてきます。
予約で埋まっていても、自分のできる以上のことを予約に入れないこと。
余裕をもって施術ができることを第一に考えてください。
クライアントさんの量ではなくて数が少なくても施術の質で勝負すれば一人のお客様が使ってくださる単価が上がります。
毎月自分のケアもどこかでやってもらうことです。
私はエネルギーヒーリングワークを毎月受けてバランスをとっています。
まとめ
エステが天職だといえるには、勿論第一に好きなことであることは当たり前です。
1:セラピストとしてやっていけるような人のケアをして癒す仕事をしたいという人は天職に出来る可能性大です。
でも、自分はセラピストタイプではないと思っても大丈夫です。
エステといってもいろんな種類があるので早くて需要も多いワックス脱毛だけを得意分野にして十分生活に不自由のないエステティシャンになることは可能ですよ。
2:毎回の施術のトリートメントをその日の状態に合わせて変えたり、一所懸命に考えられる人
肌の調子などはその日、または季節によって違います。
その日に一番効果のあるトリートメントを考えて提案できるエステティシャンは再予約が当たり前になっていきます。
付加価値を与えて満足度を上げれるからです。
これができると天職だといえるでしょう。
3:栄養面、健康面などの勉強も怠らない人
肌はその人の心、体を映し出す鏡です。
肌をきれいにしたいと思ったら、内側からのケアもとても大切。
栄養面のことを勉強してたんぱく質をよく摂っていないと肌がたるんできたりすることなど。
点と点がつながってもっと肌とその人の生活の仕方などが把握できるようになれる人。
提供するトリートメントが肌のニーズにあうものを選べるようになるので効果もてきめんです。
これができるようになれる人はエステが天職といえる人です。
4:仕事の後に充実感を感じられる人
エステが天職といえる人でも以下のような状態の時には充実感を感じられません。
- 何となく機械的に仕事をしてしまっている
- 予約をきちきちに入れてしまっている
- 自分の心と体のバランスがくずれてしまっている
毎月自分のバランスを整えるために自分をいたわって何らかの施術を受けましょう。
予約をガチガチに入れるのではなく、余裕をもって予約を入れるようにすること。
量より質で満足度を上げてお客様が使ってくださる客単価を上げるようにできればいいのです。
私たちは体が資本の仕事。
無理して体を壊さないような働き方を心がけてください。
これであなたもきっとエステが天職といえる人になりますよね?