情熱をもってエステを学びたい人に:私はこんな人から学んでいます。
今日は。パチコスキー真由美です。
今年はニューヨークへも何度も行くぞと思っていたら。
3月には2度行くことになりました。
そのうちの一つは私が尊敬してやまないエステ界の知る人ぞ知る大御所がセミナーをしに来るからです。
何事も、どんな先生に出会えるか?というのがある程度のあなたがどれくらいの技量を持った人になれるのかというのを決めるというのはあると思うのです。
今日は情熱をもって探していると、自然と導かれてすごい!と思える人との出会いができる。
今日は私が尊敬しているエステ界のお二人を紹介します。
キャロル・ワルダマン先生
これは元同僚がインドのアユルベーダ式のスパをオープンした時に応援に駆け付けた時の写真。
写真の左がキャロル先生です。
キャロル先生はエステ学校を設立する前はメイクアップアーティストを派遣するエージェンシーなどを経営。
もともと凄腕のビジネスウーマンでした。
それが学校を作り、アメリカのエステ業界で伝説と呼ばれる人になったのです。
キャロル先生がスキンケア学校を作ったきっかけ
メリーランド州がアメリカで一番最初にスキンケア学校を作った州になりたいということで州のほうからキャロル先生に依頼。
キャロル先生がスキンケアで最初の学校を作ったのです。
アメリカで最初のスキンケア学校なのではと思いますが、ネットを見ているとほかの学校が自分たちが一番であるといっているところもあるので強調しないようにしておきます(笑)。
スキンケアの教本もなかったので、フランス語の教材を翻訳してテキストなどを作るのもキャロル先生が手掛けたそうです。
学校の名前はVon Lee(ボン・リー)といって、全米で何度もベストスキンケア学校とうたわれたところです。(私はこの学校で2年半教鞭もとりました)
今はキャロル先生は引退されたに等しい感じなのですが、私はラッキーにも彼女がまだ現役で教えていたころ、たまたまキャロル先生のクラスに入ったのです。
実はこれ、2年待ちの待機のリストだったのが、いつもの情熱のごり押しで数か月で入学できた(笑)結果の話。
2年待ちが当たり前の学校に数か月で入学できたいきさつ
入学したいなと思い、連絡をしたら2年先までクラスが埋まっているとのことでした。
私が入学したころは2年間待ちが当たり前でした。
「2年は待てないので、どうしたらいいのですか?」
とそのころ入学担当のトムさんに質問。
トムさんが
「待機のリストに入れておきますが、いつも熱心に連絡をくれてチェックしてくれる人は順番が後でも先に入学することを考慮することはありますよ。」
というような内容のことを言われたのです。
それから毎週月曜日の朝に、トムさんに電話を入れて空きがないか確認しました(笑)。
何週間たったでしょうか?ある月曜日にまた電話をいれたら。
「実はたった今、キャンセルが出たのです。あなたは待機の順番は後ですが、いつも連絡してくれるし、ちょうど電話してきたから、あなたでキャンセルを埋めましょう。」(こんな感じのようなことだった)
といってくださったんです。
それで、数カ月後のクラスに入学することができ、それがたまたまキャロル先生の担当クラスだったのです!
私の教訓その1:情熱があり、扉をたたいていれば、いずれ扉は開かれる
それまでの人生でこういうことを沢山やってきて、ラッキーとしか言いようのないチャンスを沢山頂くことが出来ました。
情熱がある人に教える側も教えたいのですよね。
あなたはすぐにあきらめていませんか?
粘ってあなたにはチャンスを与える価値があると判断される人になりたいですね。
スキンケア学校ではスキンケアだけではなく、エネルギーヒーリングなどについても紹介される
キャロル先生はいろんな本やエネルギーヒーリング。
今、日本でスピといわれているような、目に見えにくかったり、数字や化学的に説明するのが難しい分野のことも沢山授業で教えてくださったのです。
前世療法について日本でも有名なブライアンワイス博士の本、MANY LIVES, MANY MASTERSなどを読んだのもこのころ。
レイキなども勉強されいろんな本の話をされて、どん欲に本も読んだ時期でした。
ある日、友人からいい本を読んだと日本から郵送してくれたこの本を受け取ると。
その次の週にクラスでジェームスアレンのこの本、AS A MAN THINKETHの話をされたり。
物事がシンクロしていて、進むべき道に導かれているんだな。と実感していた時期でした。
私の教訓その2:自分の進むべき道に進んでいると、波に乗ったようにシンクロすることが多くなる
もがいているようでも、ある時にガラガラと目の前にある大きな壁が崩れ落ち。
あとはあれよあれよという風にドンドン好転する展開が起こることが人生では起こります。
ちょっとやそっとのことで簡単にあきらめないことです!
Danne Montague King(デネー・モンタージュ・キング氏)のプロダクトを紹介される
キャロル先生は学校で安いものを生徒に使わせて学校の儲けになるような仕組みは作りません。
いつもプロレベルで見ても納得のいく化粧品のラインを生徒さんたちにも紹介していました。
学校でもデネー氏のプロダクトを使って、整形をしなくても肌や顔がこんなに若返るものなのか?
目から鱗が落ち、こんな凄いレベルのものを学校で生徒につかわせているんだ!と感動したのを覚えています。
デネー氏の書いたマニュアルや寄稿された記事をを読むといつも20年か30年先を行っている人だということがわかりました。
時代の先端、ほかの人がわからないことろまで見えてしまう天才的な人を英語でVISIONARY と呼びます。
ほかの人たちが今こぞって最新の発見!とうたっていることが、彼が20-30年前にもうすでに発表していたことなのです。
デネー氏のセミナーに出かけて、それからはもうほかのスキンケアのイベントにお金と時間を使うのが馬鹿らしく思えていかなくなりました。
時々、置いていかれているかも。何かを見落としているかも。
と思い直してイベントに出かけ、がっかりして帰宅することばかりになってきたのです。。。。
デネー氏はハリウッドのビバリーヒルズにクリニックを持っています。
デネー氏の化粧品は知らなくても、全米のマッサージセラピスト・整体・医者であればだれでも太鼓判を押すバイオフリーズという筋肉痛を取り除くクリームを開発したのもデネー氏です。
世界中のトップレベルの皮膚科や英国の医学のロイヤルアカデミーでも初のコスメティックケミストとして招待され、講演などをした人です。
世界中からお客様が来る人。
自分はすごいと宣伝しなくてもいいのでやりません(笑)。
プロダクトも製品の中身の原料にこだわりお金をかけて、パッケージなどは最低限に抑えています。。
みんなボトルにお金を払っているようなもので、中身はよくもない品質の化粧品をかっているのが化粧品業界の現状なのです。
デネー氏はわかる人にだけわかればいいので、パッケージなどにお金を費やさないのです。
そこがまた私を感動させました!!!
こういう風に自分の哲学がある人に惹かれます。
デネー氏とキャロル先生の出会い
キャロル先生がまだセミナーなどをしていた時。
あるとき電磁場についてのセミナーをキャロル先生がやり、電磁場についてそのころ研究をしていたデネー氏。
「自分が研究していることについてセミナーをするって?ダメなセミナーする人だったら叩き潰そう!」
とデネー氏は下心をもって参加したのだそうです(笑)。
そのセミナーで、なんとキャロル先生はアシスタントの方を電磁場の説明として宙に浮かせるということをして見せたのだとか。
私もそのプリゼン観たかった。。。。。。
そのプリゼンテーションに感動したデネー氏が、自らセミナー後、楽屋の先生に会いに来て友情が生まれ、キャロル先生が学校でデネー氏のプロダクトを使う決定をしたということです。
私の教訓3:類は友を呼ぶ。一流は一流と自然につながる
凄いな!と思う方はたいてい同じようにすごい方と共鳴しているのでたとえ業界が違ってもそれぞれの業界ですごい人と繋がっていることが多いのです。
類は友を呼ぶとは本当だと実感します。
最後に
英語でこういう格言があります。
” When the student is ready, the teacher will appear. ”
私も情熱をもって勉強を続けていたら、点と点がつながり。。
天才的な人の存在を知ることができました。
あなたも情熱をもって勉強を続けていれば、あなたと相性が合う、素晴らしい先生と呼べる人に出会えるはずですよ。