もがいていると感じているときはブレイクスルーの前兆
パチコスキー真由美です。 私は最近また新しいことにチャレンジし、やることのリストが増えています。
新しい試みは知らないことなので次から次へと難関にぶち当たったり。 壁にぶち当たらなくても慣れないことは慣れるのに時間がかかったり。 やり方の要領をつかめていないのでのろかったりしますね。
実はそれはブレイクスルーの寸前によく陥る状態です。 もがいているなと感じているあなたにこの記事を書いています。
ブレイクスルーとは
英語でBreakthroughと書きます。
コツコツと頑張ってきたことが、ある一定の量に達したりして勢いができる。 それまで研究していたことの答えが出てきたり。
自分の人生やビジネスでも頑張ってきて芽を出さないのではないかと思うくらい時間も費やしている。
あきらめずにやっているといきなり壁をぶち破って新しいステージ(環境)に進んだと実感する時にこの言葉を使います。
どうしたらブレイクスルーが体験できるのか
もがいてもがいて苦しい状況でも何とかして行動を続けて検証、改善を続けている人に起こることです。
失敗して結果が出なかったことを繰り返しても同じ失敗という結果しか生まれません。
「努力は報われない」という人は、たいていその努力の仕方が自分が得たい結果にはつながらないことを努力していることが多いのです。
それが報われない結果を生んでいるのに、努力をすること自体を否定してしまいます。
どの部分を努力すれば得たい結果に繋がるのか。 それが見分けられるようになるためにもきちんと行動したことに対して検証・改善をすることです。
あなたは今までの人生でもうこれ以上出来ませんという自分の限界まで何かをつきつめたことがあるか?
この質問にあなたはどう答えますか?
私は何度も自分の中で考えられるだけの可能性、あの手この手で挑戦してきました。 自分にあまり才能がなくてこれでは自分の思うところまで行けないなとわかれば軌道修正していきました。
軌道修正がさっぱりとしてすぐに心残りなくできるのは、それまで一所懸命やったから。
考えられることはやったから、もう後悔はない。 そう自分に言えたからです。そこに行きつくと自分で学びの糧にでき、次に進めます。
そこまでやらないと悔いが残り、いつまでもタラレバの話で自分で妄想しているだけになると思うのです。
一度悔いなくとことんやると、自分の中で突き抜けた時に出る答えが出るのです。
悔いなくやっている時に苦しくて空回りしているように感じたり。
次から次によくない結果が出て凹んでしまったり。
そのつらさから逃れるために「これはあきらめろというサインなのかな?」と自分を納得させようとしたりします。
しかし落ち込むところまで落ち込んで底まで沈んだら、あとは上に上がるしかないと気が付く日が来ます。
この時が壁をぶち破るのが間近なのだと思ってください。
亀の歩みでも進んでいるとある日突然目の前にある大きな壁がガラガラと崩れるのを感じるのです。
人生の中ではどうしてもあきらめきれない。 自分の心の声はできるといっている。 そういう時ってありませんか?
その声を自分で信じて自分でやりつくせるところまでとことんやってみましょう!
他の人がどう思うのかで判断するのではなく、自分が人生を振り返った時に後悔するかしないか。 そうそう簡単に死ぬような失敗ってありません。
着る洋服があり、寝られる部屋かうちがあって食べ物を毎日何とか食べられれば人間何とかやっていけるものです。 そのうえでやりつくすくらいやっていれば必ず道が開けます。
最後に
ブレイクスルーとは、悩んで悩んで答えが出ない。 研究に研究を重ねても答えが見つからない。 練習に練習を重ねても上手にならない。 そんなことが積み重なってとても重く、苦しい状態の後に起こります。
今までタイヤを背負って走っていて、進むのがつらく、重く、もうだめかと思っていたら。 いきなり背負っていたタイヤがなくなって加速して前進していける時がある日突然起こることです。
ブレイクスルーを体験できたというのは、それまでにコツコツと積み上げてきたから。
行動・検証・改善で答えを見つけるのにある方法がダメなら別の方法で挑戦してみる。 「押してもダメなら引いてみな」という感じでアプローチを変えながら挑戦することで得られやすいです。
検証・改善もせず、ただ何となく同じように結果「だめだ」と出た方法ばかりで挑戦することではありません。 頭を使って違う方向から攻めてみるのです。
知識が知恵に変わっていき、今までに考えられなかった新しいアイデアなどが浮かんでそれがブレイクスルーにつながります。
人生、この一度しかありません。
今凹んでいたり、壁にぶち当たったりして凹んでいたら。 ブレイクスルーはもうすぐだ!と思って突き進んでください。