マッサージなど施術で息の長いセラピストになるための4ポイント
今日は。パチコスキー真由美です。
エステティシャン、セラピストの方で施術でマッサージを取り入れている方はとてもおおいのではないでしょうか?
特に体のマッサージ、リンパドレネージュなどを取り入れているとセラピストの体の負担が大きくなります。
セラピストとして体に負担がかかりすぎ、ビジネスの継続を断念しなければならない人も出てきます。
今日はそうならないように日ごろに気を付けることを動画入りで記事にしています。
1:マッサージテーブルの高さ
この記事で紹介しているのですが、フェイシャルをしている時と体の施術だけをするときの高さは違います。
高さが調節できる椅子などを使ってフェイシャルする時に腰などに負担が出ないようにしていると大丈夫ですが。
そうでない方も多いのではないかと思うので、参考にしてくださいね。
エステティシャンとしてのマッサージテーブルの高さはどれくらいがいいの?
こんな少しの気遣いであなたの体への負担が少なくなり、息の長いセラピストとしての活動ができます。
2: マッサージで手の親指にばかり負担をかけない
マッサージで親指を使うととても便利ですが、親指ばかりに頼っていませんか?
手の他の部分も使いながら、親指に負担をかけすぎないように気を付けましょう。
この1分20秒くらいの動画でそのほかの手の部分を使ってのマッサージについて説明しています。
3:左右のバランスをとり、利き腕などにも頼りすぎないこと
私たちは右利きだったり、左利きだったり。
体も同じ側ばかりを使っていたりします。
マッサージテーブルも右側、左側、どちらともきちんと同じように使うように心がけましょう。
左側がぎこちないな。などど感じるのであれば、左側をもっと使うようにする。
左右同じような力で同じ施術が出来るように練習するよう心掛けてくださいね。
4: 肩・腕・指などほぐす体操をすること
このストレッチはいつでも場所もそうとらずできるものです。
PCをよく使う方にも好評でした。
是非サロンで施術の合間にやってみてくださいね。
最後に
施術の予約が1か月先までは埋まっているのが当たり前。
予約キャンセル待ちが当たり前だったマッサージセラピストの友人の中で何人も肩の手術をすることになったり。
体に負担をかけすぎ施術をやめなければいけなくなってしまった人がいます。
どんなに予約が埋まって売れっ子のセラピストであっても、働けなくなっては元も子もないですよね。
セラピストで自分の体を大切にし、息の長いセラピストになるために。
- マッサージテーブルの高さを自分に一番良い高さに設定し、施術によって高さを変えるなどすること
- マッサージでやりがちな親指など使いやすい指などを酷使しずぎないよう手の他の部分もつかうこと
- 左右両方バランスよく施術で使えるようになること
- 簡単なストレッチでもよいので、肩、腕、指のストレッチを心がけること
毎日出来るだけ自分の体もいたわりながら施術をし、息の長いセラピストを目指しましょう。