ブルースリーの兄弟子William Cheung氏の忘れられない話

      2017/07/22

 

今日は。パチコスキー真由美です。

今日は前回のブログ記事に続いて、ブルース・リー氏の兄弟子であるウィリアム・張氏が話してくださった忘れられない話を記事にしています。

前回のブログ記事はこちらです。

好きなことを仕事に:考えていなかった方向で成功が訪れるかも

 

ブルース・リー氏の兄弟子であるWilliam Chueng 氏の簡単な紹介

 

前回のブログ記事から抜粋したものを載せています。

本当にざっくりですが。

この方のワークショップにグアムで参加する機会があったのです。

彼はボストンにあるハーバード大学でパンチの記録が記録されており。

1984年に1秒間に8.3つのパンチを放ったという記録があります。

警察のような機関にも教えたり、いろんな賞をもらい、表彰されているかたです。

  • 1983年にはBlack Belt Hall of Fame Award(黒帯栄誉殿堂) – Kung Fu Artist of the year (その年一番のカンフーアーテイスト)
  • 1989年にはInside Kung Fu Hall of Fame Award(カンフー栄誉殿堂) – Instructor of the year (その年一番の講師)
  • 3雑誌の表紙では35回くらい紹介されたり。

彼が教えたアメリカの生徒さんの中には俳優のロバート・ダウニーJr. (アイアンマンで有名ですね)や。

バットマンでおなじみのクリスチャン・ベールの映画撮影のための準備の為の訓練として教えた人も輩出しています。

ウィリアム・張氏のウェブサイトはこちら

英吾版ウィキペディアでの張氏の説明

 

グアムでブルース・リー氏の兄弟子のウィリアムさんに朝食の場で聞いた話

 

グアムでウィリアム氏が滞在されていたホテルでの朝食会に参加した時の話です。

その時には今は亡きブルース・リー氏とともに詠春カンフーを学んできたときのエピソードなどをブルース・リー氏の本名の「李小龍」から「小龍」と懐かしそうに呼んで話してくださいました。

それ以外に心に残り、忘れられない話があるのです。

 

カンフーを教える師としての懸念

 

ウィリアムさんはこんな風なことをお話されたのです。

カンフーを教わると、最後に一人が次のグランドマスターに選ばれます。

現在の一番の頂点に立つグランドマスターが次の世代のグランドマスターを選び。

知っていることを教えて継承するわけです。

しかし、ここに大きな懸念があることをこんな意味のことを話されました。

 

”グランドマスターは自分が生きているうちは頂点に立っていたいという思いがあります。

その為に歴代のグランドマスター達は、少しずつ、最後の究極の技を教えず、自分だけが知っておくようにする。

そのうちにグランドマスターは本当になくなってしまい、次のグランドマスターはその技を学ぶ機会がないままグランドマスターになることがあるのです。

そうやって武術そのもののもともと持っていた技がドンドン忘れ去られていく。。。。

クッキージャーにあるクッキーを一つずつ歴代のグランドマスターがとっていくと。。。

そのうちにクッキージャーが空っぽになるのではないかと思うのです。”

こんな話をされて、その場にいた私たちは「うーん。」と考えさせられたのでした。

その頃は私はまだ仕事の中で誰かに教えるという事で対価をもらうという事はしていませんでした。

なるほど。そういうことがグランドマスター達の中でもあるのか。

とびっくりするとともに、グランドマスターもしょせん人間なのだなと考えました。

ウィリアムさんは武術の伝統の中身がいつか失われてしまうのではと懸念されていたのです。

教える側の心構えや流儀もきちんと考えておかねばいけないのだなと忘れられない話となりました。

 

私の恩師キャロル先生がおっしゃったこと

 

この上の写真は私がスキンケア学校に生徒として通っていた時の写真です。

このころは美容師の仕事をパートタイムに代え、パートタイムでスキンケア学校に通い。

入学して半年してからは自分が使いたい化粧品商材を使っている方がどのような施術の仕方をしているのかを学びたかったので。

キャロル先生に紹介してもらい、ヨーロッパ出身の方に弟子入りしてアシスタントとなり、小さい娘の託児所などやいろんなことをやりながら、毎日のスケジュールが濃厚でした。

 

キャロル先生がある時に言われたこと。

「教えても、芽が出るのはほんの少し。

石の上に種をまいているようなもの。

しかし、時に素晴らしい芽を出し、活躍して羽ばたく生徒さん達がいる。

それを励みにまた頑張るのよ!」

 

また、私が講師になった時は

「生徒さんに自信を付けてあげること。

よくやったね。と言いながら、肩を叩いたり、体に触れて励ますといいのよ。」

とアドバイスをくださったりしました。

 

私もいい先生に出会えたからこそエステやセラピストとしての道の奥の深さや面白さを教えてもらえました。

これがほかの先生だったらいまいちの理解といまいちの満足しか得られていなかったかもしれません。

キャロル先生は教え子の私たちになんでも答え、教えてくださいました。

アメリカのエステ界で殿堂入りするようなWHO’S WHOに選ばれたり。

地域からも表彰され、自分で自分の道を切り開いてきた方で懐が大きい方。

本当になんでも教えてもらえて良かったと思います。

キャロル先生は出し惜しみはされない方だと知っているからです。

情熱をもってエステを学びたい人に:私はこんな人から学んでいます。

 

最後に

 

先生といわれる方について学ぶ時。

自分が教わる先生である程度自分の成長が決まるのではないかと私は思います。

自分が頂点に立つことを考えている先生より、あなたの成長を考えてくださる先生を見つけられるとよいですね。

クッキージャーの中身がドンドンなくなっていく教え方をしないように考えてくださる先生が増えますように。

 

 

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