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エステで使い捨て手袋を効果的に使うための6つのパターン

    
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エステで使い捨て手袋を効果的に使うための6つのパターン

  使い捨ての手袋をしてエステをするのはいいのか、悪いのか? エステ効果はあるの? という質問などにお答えします。

今日は使い捨て手袋の使い方。 また、使わなければいけない時などもあるので必ずサロンに用意しておいてくださいね。  

使い捨て手袋にはどんなものがあるの?

 

使い捨て手袋には大きく3つの素材に分けられます。

  1. ビニール
  2. レイテックス
  3. ニトリル

ビニール素材が一番安いですし、ビニールにアレルギーがない方がほとんどなので私はいろんな素材の使い捨て手袋を使った結果、現在はビニール手袋を使用しています。

レイテックスは一時使っていましたが、意外とアレルギーだという方がいるため現在では使用していません。ニトリルはほとんどいないのですが、アレルギーだという人がいたのでやめにしました。

 

ビニール袋はアマゾンでこんな感じのものを見つけました。画像をクリックされるとアマゾンサイトに繋がります。

アマゾンサイトはこちら。

 

レイテックス素材だと肌にぴったりする感じですが、 アメリカではレイテックスにアレルギー反応を起こす人がいます。 その場合はニトリルを使います。

アメリカの医療機関ではニトリルの使い捨て手袋を使っているところが主です。

アマゾンサイトはこちら。

私は以前、ニトリルも使っていましたが、今はビニールに落ち着いています。 使いやすさだと思うのですが、ニトリルを破いてしまうことが多かったからです。

特別にビニールで問題がなければビニールでいいでしょう。  

 

パウダー入りとパウダーなしはどう違うの?

  使い捨て手袋は手袋をはめにくくするのを防ぐためにパウダーが入っているものとパウダーがはいっていないものに分かれます。

私はパウダーが手の平などについてドアノブや触った洋服についたりするのでパウダーなしを使っています。

自分でベビーパウダーを持っていれば、パウダーなしの手袋がはめにくい場合、手袋の中にパウダーを入れるとよいですよ。  

 

エステでどんな時に手袋をはめるのか

まず、エステをするとき、気を付けたいことがあります。これらはアメリカエステ学校で学ぶ基本です。このことをプロであれば踏まえておかれると良いでしょう。

日本ではエステは免許がいらないため、学校に行かずともエステティシャンと名乗れてしまいます。

きちんと勉強している人としていない人を見分ける基準にもなります。技術も大切ですが、それ以上に衛生面を徹底するのが大切です。

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1:ネイルを塗っているとき

ネイルがとれてエステのプロダクトの中に入ることがあります。

ネイルをしているのであれば、仕事の時にはネイルを塗らないか手袋をします。 爪は短くしておきましょう。  ネイルをし、手袋を使わずにエステ施術をするのはNGです。

ネイルを取りたくない場合はきちんと使い捨て手袋を使い、一人のお客様ごとに手袋を捨て、新しい手袋を使います。

あなたが動画投稿しているマッサージ動画等、見栄えが良いようにマニキュアを塗った手で手袋もつけずマッサージしていませんか?

手袋をつけていないことについての注意事項を入れておきましょう。

特に個人でエステ学校、オンライン学校と称してエステを教えている人がこれをしている場合、業界のスタンダードを下げている事に繋がります。必ず注意事項を入れておきましょう!

動画を見てエステティシャンと名乗るがエステの基本を知らない人を創り出しかねません。あなたの講師としてのレベルがこんなことでプロから見ると評価が下がってしまいます。

免許制度がなくてもエステ学校( 個人ではなく、日本で専門学校的な位置にある学校)や大手チェーン店に勤めたことがあればこの辺も日本で学びます。

誰でも知らないことはあり、ディスっている訳ではなく、プロとしてある一定の時間、実習を終え卒業し、免許試験に受かることで晴れてエステティシャンと名乗り仕事をし、アメリカエステ名門校で教えた経験からの愛の助言です。

注意事項をこっそり入れれば大丈夫です!

2:指輪をしているとき

指輪の金属とプロダクトが化学反応を起こす可能性があります。

指輪をとるか、手袋をはめます。  指輪をしたまま素手でエステはNGです。

これも動画等注意事項入れておくといいですね。

 

3:指を切ったり、手に怪我をしているとき

指を切ったり、またはかすったりして体液がお客様の肌についたり、またお客様の肌や体にある目に見えないものに感染する可能性を防ぐためです。

例え絆創膏をつけていても体液がエステで使う濡れ、化粧品などが付いたり、また絆創膏がずれたりすることで体液が肌につく可能性があります。

私は家事で手先が荒れていることが多いので、手先がざらついているときなどにも手袋をつけます。

ざらついた指などでマッサージをされたくないですよね。

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指先にだぶつきがないようにすれば、肌の感触もすべて感じることができます。そして慣れたらダブついたで手袋でもしっかりと感触をつかめるようになります。

最初なれない時には指の感覚が少し鈍いかもしれません。

エステをやっていて肌がかぶれたり、何か肌の病気に感染したりしないようにする心がけはとても大切です。  

 

4:ニキビや皮脂を肌から取り出すエクストラクションをするとき

 

これも肌から出る体液、また血などに直接触れることがないようにするためです。 エクストラクションをするときに使い捨て 手袋を使わないのはNGです。

最近は日本でもようやくエクストラクションをする人が増えてきました。

日本ではエクストラクションはアメリカで学ぶことが出来るエクストラクター(州により規制が違うので全ての州で使えるというわけでもない)は使用しないので大丈夫そうですが。

それでもアメリカではどんなエクストラクションをするときは必ず使い捨て手袋をするよう学びます。

 

5:ワックス脱毛をするとき

ワックス脱毛でも体液に触れる可能性があります。ワックス脱毛をしている時に手袋をはめないのはNGです。

アメリカエステ免許試験や美容師としてワックス脱毛をするときに手袋をはめないと、それだけで試験に落ちますよ!

使い捨て手袋をいつもする癖を付けましょう。

*ワックス脱毛についてはこのまとめ記事を参考にしてください。

これでワックス脱毛のすべてがわかる!保存版記事  

6: マツエクや眉染め等をする場合

アメリカエステ学校では付けまつ毛の付け方や眉、まつげのカラリング等も勉強します。

マツエクは学校では学ばず、他のワークショップ等に参加して学びます。

これら全て手袋をつけます!

日本ではマツエクが美容師免許を持っている人しか出来なくなったようですね。

免許制度がなく、きちんと勉強していない人達が気軽にやり始めると真剣にやっているプロにも影響が出てきます。

悲しいですね。

 

お客様になぜ手袋をはめているのと聞かれたら?

時々今までスパなど違う感じのエステサロンいっていたお客様が私のサロンに来るとなぜ手袋をはめるのかと聞かれることがあります。

これには大きく分けて2つの考えがお客様の頭によぎったからです。

  1. 私の肌が汚いのか?
  2. エステティシャンの手に何かあるのか?

だから、こんな風に答えて不安をなくしてあげましょう。

  1. 「私の手は家事などで手先が荒れているんです。だからいつも手袋を大体しているんですよ。」
  2. 「仕事上、手を洗うことが多いので手が荒れるんですよ。」

これでほとんどの方が納得されます。

お客様の中には 「以前、手先がざらざらしたエステティシャンにマッサージしてもらった時に、そのざらつきを顔で感じたことがあるの。毎日手を洗うことが多い仕事だろうから大変ね。」 といってくださる方もいます。

おどおどとせず、自信をもって手袋をはめ施術しましょう。  

エネルギーなどがビニールでブロックされないのですか?

エナジーヒーリングのトリートメントをフェイシャルに加えているとき、こんな疑問が生まれるかもしれません。

大丈夫です!

私の施術では手袋を付けていても、付けていないのと変わらない効果があります。

ビニールなどでエネルギーがブロックされると思い込まないことです。 

そのひとの経験を技量にもよりますが、エネルギーワークを学び続け、経験を積めば積むほどエネルギーをブロックされるリミットがなくなっていきます。

手袋も同じですよ。  

マッサージや効果が薄れませんか?

そんなことありません。それは思い込みです。

あなたがプロとして手袋をして施術することが全く効果に関係ないことをきちんとした自信ある態度で示すことです。

どのように自分がお客様に説明するのかが結果を決めます。 アメリカのプロは使っているんですよ(笑)といってもいいかもしれませんね。  

 

最後に

日本ではエステ免許は免許制でないので、手袋ももちろん規制はありません。

しかし、あなたが本当のエステのプロを目指しているとしたら。しかしエステ学校にいったことがないのであれば。

アメリカやヨーロッパで資格、または免許としてエステを勉強しなければいけない国のエステ学校で教える事を参考にしてみてください。

ぜひ手袋を付けた感触でもエステをやって問題がないように練習してくださいね。  

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