セラピストリピート客づくりと売り上げアップ

エステ・セラピスト経営安定する働き方:Don’t put your eggs in one basket

    
\ この記事を共有 /
エステ・セラピスト経営安定する働き方:Don't put your eg...

今日は。パチコスキー真由美です。 エステティシャンやセラピスト経営で毎年経営が安定していく働き方。 英語で言うとDon’t put your eggs in one basket と表現されます。

今日は英語の勉強にもなりながら、かつ経営が安定する働き方の考え方を記事にしています。  

Don’t put your eggs in one basketの意味

英語で Don’t put your eggs in one basket という意味は。 大切なものをすべて一つの籠に入れてしまわないこと。という意味です。

一つの籠に入ってしまっている卵は籠を落とせば全部一緒に割れてしまいますよね?   例えば将来の貯蓄に備えて、株に投資することだけをやってしまうと、株が大暴落すればすべて台無しになってしまいます。

普通の貯金や不動産の投資など、いわゆるリスクヘッジで投資の形も分散し、一つがダメになったとしても別のものがあるという形を整えていること。 この大切さをあらわした比喩なのです。

セラピストにしても働き方のリスクヘッジが大切なのです。  

 

エステティシャン・セラピストが陥りやすい実は危ない働き方

 

大切なことではあるのですが、エステティシャンを含めセラピスト業を仕事にするサロン経営者の方が陥りやすい働き方。

それはサロンでの施術予約ばかりに気をとられ、サロン予約を埋めることにすべてを集中させてしまっていることなのです。

勿論サロン経営をしているのであれば、再予約があり、リピータ―のお客様がいてこそ成り立つものなのですが。

サロンでの施術予約にだけ気をとられ、2か月先まで埋まっていたとしても。 こんなことで一気に予約がほとんど白紙にな状態になってしまったり。 働けなくなるという事が起こる仲間を沢山見てきました。

 

サロン予約が満杯になっていても安心してはいけない訳

 

1:急に病気やけがをして体を使った仕事が難しくなってしまう

  私のセラピスト仲間に2か月先まで予約は埋まってキャンセル待ちという状態が当たり前であった人がいました。

彼女は体を壊してしまい、最後にはサロンを閉店することになったのです。

働けなくなってしまっては収入はゼロになってしまいます。 病気になって2~3日休みになるというのでもその2~3日は収入がないですよね?

手術をして半年ほどリハビリなどで仕事ができなかったなど。 体が資本で体を使う施術だけに頼っていることで、施術ができない時に他のサービスで補える用意をしていないと大変なのです。  

 

2:離婚などが起こり、今までよりも家庭の事情に時間をとられ、働ける時間が少なくなってしまう

 

離婚などの諸事情で今までよりも働ける時間が無くなってしまった。 また自宅サロンを出て他の住む場所など変えたりしなければいけないなど。

それまで予約が満杯で自分の体の方のみ問題はなくても働く時間がかなりしばらくの間短くなってしまうなど。 そんなこともあり得るのです。

 

3:災害、天候の状態により、経営ができない状態になってしまう

私も実際に吹雪などでその月の予約がほどんどからの状態になったことがあります。

こんなに簡単に予約がなくなってしまうことがあるのだと青ざめました。

台風や地震の災害などで、あなたもいつもどんなことがわかるかわかりません。

この記事は閑散期がないようにしている働き方ですが、こんな風にいろんな働き方を準備しておくといいですよ。

エステ経営で閑散期、暇な時がないようにしていく方法:私がやっていること    

 

働き方のリスクヘッジも考えてこんなことをサービスに加えよう!

 

1:商材の販売

   

エステサロンであれば化粧品など。 何かしらの商材を用意していることをお薦めします。 病気になって働けなくても化粧品を販売することはできるかもしれませんよね。

化粧品の販売を軌道に乗せる方法などを記事にしていますので参考にしてくださいね。

エステサロンで化粧品販売を軌道に乗せるために私がやっている秘密の事  

 

2:セミナー・講座などを教える

  最初から100%すべて上手にできる人などほとんどいません。

怖がらず、チャンスがあって一人、二人でも参加者が来てくださるのであれば、セミナーや講座などを開いたりして経験を積みましょう。

リアルに人と会う事で、あなたのことをもっと深く知ってくださってフアンになってくださる人も増えますよ。  

 

3:距離感を感じさせないツールを使ってどこに住んでいる人でも対応できる環境づくりをする

現地でのセミナー・講座も素晴らしいですが。

  • スカイプ
  • Facebookメッセンジャーのビデオコール
  • ZOOM

こんなツールを使って日本全国だけにとどまらず、海外在住の方にもセミナーや講座はできますよね? ツールを使うのが苦手という人は、友人と練習したらよいのです。

無料で使えるツールが沢山ありますし、ZOOMでは有料版もあります。 天候が吹雪であっても、ネットがつながっていればどこでもセミナーや講座ができますよね?  

 

最後に

  勿論まだサロンの予約が埋まらないというのであれば、サロンの予約をまず再予約していただけるように軌道に乗せることがたいせつです。

しかし、エステティシャン・セラピストでサロンでの施術だけに仕事を集中させているのは本当に危ないのです。

私は予約はいつも埋まっているからと安心していませんか?

予約がきちんと埋まるようになったら、商材も少し取り入れたり。 セミナーや講座を開いてみたり。

無料もツールも沢山あるので自分の住んでいないところからもお客様へサービス出来ることを考えてみましょう。

そうやって働き方のリスクヘッジをしていると病気で体を使う施術はできなくても、商材を販売出来たり。

天候が悪くてサロンでの施術が出来なくてもネットを使ってセミナーや講座が出来たり他の働き方で補えるのです。

今のうちにきちんと考えて働き方のリスクヘッジをしておきましょう。   

Copyright©PMayumi.com,2017All Rights Reserved.