知らない人が多くてびっくり!日本でエステティシャン資格とは?
今日は。パチコスキー真由美です。
日本でエステティシャンという人はたくさんいます。
日本で技術をきちんと学んでしっかりやっている方も知っています。
でも。
いまいちだな?と思うサロンが多いのは
実はこのせいだと思うのです。
今日は、日本のエステティシャン資格について記事にしています。
エステティシャンとは?
エステティシャンとは、顔、体などの美容に関する施術をする人です。
フェイシャルが一番人気なのではないでしょうか?
日本のエステティシャン資格の事実
これを知ったら「え~?」と声をあげられると思います。
実は、日本では資格制度は確立しておらず、免許制もないのです。
ですから、この記事を読んでいるあなたも、今日からエステティシャンになりたい!と施術を始めることが可能なのです。
これって怖いですよね?
ピンからキリまでに差が激しく、平均してある程度の能力があるかなどはかれない
資格制度が整っていないからレベルが低いというわけではありません。
海外やいろんなところで勉強し、きちんと施術をし、真剣な方を知っています。
しかし、免許制ではないので、
- エステの知識に乏しい人。
- エステをして消費者の被害につながりそうな人。
- 業界に向かない人。
こういう人を最初に振り落とせる制度がありません。
免許の試験がないというのは怖い
お医者さんも医者の免許をもっていない人に見てもらいたい人はいませんよね。
免許をとることで、一定の知識を理解している。
業界のレベルもアップ、質をキープできるわけです。
私は日本のエステ業界を馬鹿にしたりしているわけではありません。
この記事を読んでいる方に、キチンとした知識を持った人にエステティシャンになる相談をしてほしいのです。
日本エステティック協会
真剣な方に。
日本エステティック協会というのがあります。
日本エステティック協会の資格制度
日本ではエステティシャンの公的資格制度が確立していないので、団体・企業等がエステティシャン資格を認定しています。 協会では、認定校制度・講師制度・教育制度を充実させ、その認定資格はエステティシャンの知識やレベルを示す指針となっており、 エステティック業界だけでなく美容業界においても信頼と実績を示すものとされています。 協会では現在までに90,000名以上のエステティシャンを輩出しています。 また、サロンでの衛生管理資格者や、高齢者施設や医療機関などで活躍するソシオエステティシャン資格も認定しています。
免許の制度がない代わりに、高い志をもっている人のために。
きちんとした協会があります。
協会が打ち立てたプロとしての質。
それに見合うような技術などが学べる協会に認定されたエステの学校があります。
こういうサイトから、資料を取り寄せましょう。
独学でエステティシャンになれないの?
もちろんなれます。
しかし、自分が納得する技術を持っている人を探して、その方について学んでください。
マッサージをするにしても。
その強弱、顔筋の走っている方向に沿ってマッサージをする。
ただ、なんか撫でていればいいと思っている人がアメリカでも多いのです。
生理学、解剖学なども学びましょう。
そうすると、フェイシャルのやり方。
- なぜこのパックをするのか?
- なぜこのマッサージをするのか?
- なぜ今日はマッサージを変えて別のものにするのか?
すべてに理由があり、やることに意味をもってやることができます。
マスクの塗り方にだってやり方があるのですよ。
私の場合、どうやってエステティシャンになったのか
エステに進む前は、美容全般が免許内でできる美容師を選んで美容師をしていました。
アメリカの美容師の免許に含まれるものは
- 髪
- 肌
- メイク
- ワックス脱毛
- ネイル
これらすべてが含まれています。
すべてを勉強しますが、80%以上くらい髪について学び、実技をします。
私はエステの資格は免許に含まれているので学校にいかなくてもよかったのですが。
それでも、知識に乏しいというのを感じていたのでスキンケアの学校にも通いました。
専門学校2つ、30歳を過ぎて通いました。
自分に投資しましたよ!
そのおかげで今があります。
免許があるので生徒の間に弟子入りもして実技を学ぶ
パートの美容師に切り替えて。
パートでスキンケアの学校に通い。
その間に自分が使いたいスキンケアの商品を扱う方を紹介してもらって、弟子入りしました。
卒業前の半年はこの3つをこなして本当に大変でしたよ。
家庭・育児・上の3つのことこれをこなしていました。
エステサロンを自分で経験して学ぶ
自分で独学。
そのうえ自分でホームサロンを開く。
これがあなただったら、よそのサービスを受けて勉強し、自分の技術やサービスと比べる。
このことを頻繁にやってください。
自分のオフィスがプロらしくなく、子供のおもちゃが床に転がっていたり。
子供が隣の部屋で泣いていませんか?
知り合いの人ならばokかもしれません。
でも、知らない人がお金を払って癒されたい!と思える環境づくりをしていますか?
独りよがりにならないこと。
嫌なサービスを受けても、面と向かってクレームしてくる人はそういません。
次の予約が入らない。
入っても、キャンセルになってしまう。
今、それで悩んでいる場合にはどこかに問題があります。
最後に
講習会を探して参加したり。
同業者の人と知り合いになったら質問をしてみたり。
とにかく行動して動いてみてくださいね。