As a man thinketh:自分軸をもってなりたい自分になる為に今日から出来る3つのこと
今日は。パチコスキー真由美です。 As a man thinkethという有名な本があります。 日本語では「原因と結果の法則」と訳されています。 自分が思っている通りの人間に自分はなるという意味です。 自分軸という言葉がよく使われているのを目にしてきましたが。 また自分軸というのが断捨離と同じように単なる流行で終わらないように。 私が思うことを記事にしてみました。
As a man thinketh 「原因と結果の法則」の本
この本は私が恩師であるキャロル先生に読むといい本として紹介してもらった本の日本語版です。 スキンケア学校に生徒として通っていたころ、面白いことにキャロル先生が授業で紹介される数日前くらいだったか、日本の友人が読むといいよと送ってくれた本でした。 自己啓発のバイブルともいえる、長年のベストセラーです。 人間は、生まれた環境などで人間としての生き方や成長が決まるのではなく、その人の本質。 自分はこういう人間になるというなりたい自分を思い描いてそれに近づく努力をしていればなれる。 生まれた環境が貧困層だったから。 両親が000だったから。 という周りの環境で自分のすべてが決まるのではないという事を書いています。 日本などの外国でも支持されている本であるので人間として共通した本質をついている本だと思っています。 あなたは自分軸をもって、自分らしく生きたいと思っているのではないですか? しかし、残念なことに、日本から出て日本に住んでいる人を見ているとまず「自分」というものが確立できていない。 アメリカで育っていればもう中学生や高校生で出来上がっている自分軸が作れないまま成人してしまっている。 そんな印象を持ってしまう人に出会うことが多い気がするのです。 まず、自分軸を作る前に自分を知ること。 この部分がかなりあいまいになっています。
3つ今日から自分を知るために出来ること
簡単ですが、意外と難しいかもしれないことです。 この3つを心にとめて行動するようにするだけであなたの自分軸が出来る用意ができていき。 ブレない自分が出来上がる第一歩を踏み出せます。 数か月でも自分や自分の周りが変わっていると実感出来るのではないかと思う事です。
1:Don’t chase trends 流行を追わない
流行りというものはすぐにすたるものです。 一時期の珍しさで一時期はいいのですが、また飽きられ次を探さなくてはいけません。 流行のものを買う事ばかりしない。 洋服も毎シーズン買わなくてもよい。 料理もTVで紹介されているところに言って食べなくてもよい。 これは「自分が好きであるから」という視点ではなく、 新しいものを買ったとほかに差を付けたいから。 洋服も定番で自分に似合うものでなく、他がいいというものを手に入れようとしているから買っている 料理も本当に食べたいものではないのだけど、ここで食べたといいたいから行ってみる。 他に置いていかれたくない。 皆に認めてほしい。 こういう他人目線で生きているときに多い気がします。 アメリカでは流行りというのはあるかもしれません。 でも皆自分の好きなスタイルが決まっていて、それは自分が好きだから着る。 他の人がなんと言おうとそんな批評など気に留めない=自分軸が出来ていて選択をしている人が大半です。 それが他人から見てスタイリッシュだとか。 他人を喜ばせたり、注目を浴びるために来ているのではないという事。 だから毎シーズン服を購入しなければいけないと思っていないだけです。
代わりに定番となるものを見つける
洋服だと流行で買ってもいいものが少しあっても悪いことではありません。 でも定番を持つという考え方をすることが自分に本当に合うものを発見できることにつながります。 洋服だけに限らず、友人でも真の友と呼べるような人を一人探せるほうが人生が安定します。 流行で仕事も探したり、起業するのではないのと同じです。 人生での定番をいろんな方面で見つけていきましょう。
2:Don’t seek approval from others いいという許可を他人に求めない
自分で本当に未知の分野でどうしていいのかわからない。 そのような場合はそれぞれの道のプロの方に判断をしてもらうという事はあるでしょう。 なんでも自分で決断するのが怖かったり。 自分の決断で他人が嫌な思いをするのではないか。 他人に遠慮するのをやめましょう。 これでいいのでしょうか?というような許可をとるような生き方をしないという事。 「私のことをどう思いますか?」というような質問もこの部類に入ります。 また例えば高価なものを身に付けて自分を大きく見せようとする。 凄いといってもらいたいという事から来ていれば他の人に凄いと思われたいという許可を得るためにやっていることです。 自分のことをいいと思うのか判断してほしいと相手に聞いていることです。 判断は自分でやること。他の人に聞かないことです。 その結果が思っていなかったものであっても学びになります。 人の言ううとおりにしてその通りにならなくても、その人は責任を取ってはくれません。 責任をとるのはあなたです。 だから、自分で責任が取れれば自分で考えてやってみればいいというのが私の持論。 その思考錯誤、試行錯誤の訓練を積むことで自分でそのうちに自分で瞬時に判断が出来るようになります。
判断をしてもらうのではなく、背中を押してもらう
自分の考えていることで自信がない。 でも、心の中ではできるのではないかと思って迷ったり、悩んだりしている。 それで相談をすることが多いのではないでしょうか? あなたの背中を押してくれる人を探すことの方が判断をしてもらう人を探すより自分軸を作るには適しています。
3:Don’t allow people and circumstances control your life 人や状況に自分の人生をコントロールされないこと
親が認めてくれない
認めてもらおうとするのをやめましょう。 あなたはもう立派な一人の人間です。 親があなたの価値を決めるのではなく、あなたが価値を作るのです。 それに対する評価などを親に求めなくていいのではないでしょうか? というのは親として立派な人間もいると思いますが、そうでなく親になっている人間も沢山いるからです。 人や、起こってしまった状況にうろたえてコントロールされるのはやめましょう。
コントロールされなくなる対策を考える
不安なことがあれば、その不安を不安でなくする対応策を考えましょう。 海外に移住したいなら、まずどうやったら移住できるのか法律やVISAについて。 またどんな仕事だったらお金をもらいながら海外に住むことができるのか?などとにかく調べてみることなどです。 「0000が夢です」といっていても WHAT/WHY/HOW 何をなぜ、どうやるのかを考えず、ただぼんやりと考えているだけの人が自分軸ができていない人に多いです。 この何をなぜ、どうやるのかを追及していると。 自然に自分で選択、判断し、他人目線で自分の人生を考えなくなります。 人や状況にコントロールされるのではなく、自分の人生は自分で舵をとるのです。
最後に
自分軸をもって自由に人生を謳歌している人も、はじめは不安で第一歩を踏み出すのです。 そのうちに慣れてきて、知識が知恵に変わり。 住む環境が変わっても知恵から応用ができます。 そのうちに無から有が作り出せるようになり。 自分の心の声を信じられるようになり。 ブレない自分軸が出来上がるのです。 まずこの3つのことでも毎日に取り入れてみて下さい。 あなたの自分軸が自然にできていく用意ができますよ。