これで基礎知識はバッチリ！ワックス脱毛とは？
今日は。パチコスキー真由美です。
エステ開業されている方。
フェイシャルエステだけがメニューだと思っていませんか?
アメリカでは脱毛が常識。
ふさふさした毛が見える腕、足、顔などは嫌われます。
今日はワックス脱毛について記事にしています。
ムダ毛はアメリカで嫌われる
ムダ毛を処理することは、アメリカでは身だしなみです。
どんな高価なブランド物に身を包んでいても、足や腕のひじから下、唇の上のムダ毛が目に入ると幻滅されます。
仕事をしていても、身だしなみとしてやっていないと、垢抜けない、仕事が出来なそうと言う印象にもつながりかねません。
ブランド物のバックを買うくらいなら、まずムダ毛処理に投資しましょう。
ふさふさした毛が可愛いと思われるのは動物です。
こんなピグミーだったら、キュートですが。
人間がムダ毛に覆われているのはこんな感じです。
可愛いとはちょっと違う。。。むさくるしいと言う感じ。
これからはワックス脱毛が日本でも日常になるはずです。
今からプロとして練習し、腕を磨いておきましょう。
ワックス脱毛とは?
ワックス脱毛とは、松ヤニの入った成分、とろりとした感触のアメのような感じの液体です。
プロ用は、普通油性でソフトワックス、ハードワックスに別れます。
ワックスウォーマーという機械で、ワックスを暖めます。
水性のワックスは、初心者向きでしょう。
このトロリとした液体をムダ毛を処理したい場所に毛の生える方向に薄く塗ります。
その上にワックス脱毛用の紙を置いてくっつけ、毛の生えるのと反対方向にはがすのです。
毛を毛根から抜くことができるので、生えてくるのがだんだん遅く、毛が薄くなっていきます。
永久脱毛などよりもお得です。
髪、毛の成長サイクル
髪、毛のサイクルには大きく分けて３つの周期があります。
１:Anagen phase(成長期）
毛がけあなから出てきて成長している時期
髪であれば周期は２－８年
そのほかの部位の毛、眉などは４－７か月
２：Catagen phase(退行期）
毛が抜けるサイクルに近くなっている時期
髪であれば周期は２－３週間
そのほかの部位は３－４週間
３：Telogen phase(休止期）
毛が抜けて、新しいけが毛根で育つのを待つ時期
髪であれば周期は３か月
そのほかの部位は９か月
ストレスが多いと、Talogen phase（休止期）が長引くそうですので気を付けましょう！
ムダ毛処理サイクル
たくさん体毛があるように見えても、毛根で生えるのを待っている毛穴がとても多いのです。
ワックス脱毛をしても２週間後にはまたムダ毛が。。と思うのは、今まで眠っていた毛が目を出すように皮膚の上に出てきたからなのです。
ですから、最初はこの３周期のすべての毛を抜いてしまうべく、２週間に一度くらいに通って脱毛を始めます。
これを２か月くらいやっていると、新しく生えてきたムダ毛も薄くなり、だんだんと少なくなっていきます。
そうするうちに１か月に一度の周期、２か月に一度の周期、とどんどん間隔を開けていけるのです。
毎日ムダ毛を剃っている日課から解放されると本当に楽ちんですよ！
最初の２か月が大変でも２週間に一度ですから４回くらいのトリートメントで済みますからね。
これが３－４か月に一度になると本当にやってよかった！と思えます。
男女ワックス脱毛可能？
はい、男女ともに可能です。
男性のムダ毛は太く硬いので、ハードワックスといわれるワックスのほうがあっています。
ワックスの種類については別の記事でアップしますね。
どのような個所をワックス脱毛できるのか？
- 眉
- 唇の上
- 耳の横のところの生え際
- あご
- 背中
- 腕
- 足
- 脇
- ビキニライン
- 陰部
部位や毛の硬さなどでワックスを使い分けます。
人気でもお勧めできない脱毛の部位
- 鼻の中
鼻毛はばい菌などが鼻を通って入ってこないように生えています。
鼻毛をワックスで脱毛するのは健康によくありません。
鼻毛ははさみで短めに切るようにしましょう。
日本での規定はどうなっているの？
エステと同じく、免許制度が確立していません。
アメリカでは美容師免許とエステティシャン免許を持っている人が行うことができます。
ワックスは、経験がないとワックスをはがすときに皮膚も一緒にはがしてしまう恐れがあります。
日本ワックス脱毛協会
日本ワックス脱毛協会というのがあります。
講習会や、器具も販売しているようです。
参考にしてみてくださいね。
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