風の時代は簡単に自称プロ・職人と言えなくなる時代
風の時代とか、新しいエネルギーを持ち、今までと同じでは通用しない時代になりました。
これからは簡単に自称プロ・職人と軽々しく言えない時代に入っていきます。今日はアメリカでヒーリングエステサロンを経営するパチコスキー真由美の考えをブログ記事にしています。
以前はプロがやっていた仕事がアプリなどで安価・簡単にできる時代
AIや機械が単純作業はやっていく時代
アメリカでは既に機械化は先に進んでおり、様々な職場で利用されています。
こちらの記事でも紹介したのですが、これからはより気が付く人、心配りができる人。また丁寧に仕事がきちんとできる人が生き残っていきます。
働き手として取り柄がない人、人間として温かい心配りが出来ない人は機械に勝てなくなるのです。
職人・プロと言える技術・スキルに磨きをかける
以前は通訳の人が必要だった外国語でのコミュニケーション。現在はアプリなどがあり、簡単に通訳機能を利用することが出来るようになりました。
そしてアジアでは特に第二か国語として勉強されている英語であれば諸国アジアで英語ができる人達が日本で安価に通訳として仕事ができるため、近年は英語を使う仕事が以前のような所得に繋がらなくなっていくでしょう。
では、英語を勉強すること、また通訳など英語を使って行う仕事でプロとして雇ってもらうのは難しいのでしょうか?私は違うと感じます。
これからはプロレベルとなんちゃってのレベルでの仕事の需要と収入の差の幅が更に広がります。
心配せず、プロと認められる仕事ができるスキルを身につけておけば大丈夫です!
なんちゃってレベルで自称プロは利用されてもリピートされるのが難しくなり、お客様はなんちゃってレベルでは更に安価なサービスなど別の意味で自分に的確な仕事をしてくれる人になびいていきます。
ではどんなことがプロだと認めてもらえる部分なのでしょうか?
結果を出すのは当たり前、そこにプラスアルファーのスキルを持っている人が選ばれる
例えば上で触れた言語を使う仕事の場合。単に直訳をするのであればアプリで代用できる部分も沢山出てくるでしょう。
しかし、言語とはその背景にある宗教、文化、その国の人達の考え方。言い回しの仕方など。単にその言語でやり取りができるだけでは深い、本当の意味の通訳や翻訳に繋がりません。
その文章の背景にある考え方はなんなのか、その言い回しの裏に隠された意味は何なのかなど。
そこまで出来、いわば大使の役目、アンバサダーとして恥ずかしくないくらいの知識があってプロであるということですね。
セラピストとしてプロだと選ばれるようになるには
普通のフェイシャルエステにプラスアルファーを
まず、肌を活性化し、肌や顔全体のリフトアップ、肌のトーンの違いなど。毎回のフェイシャルごとにお客様が結果を実感できることは当たり前。これもまだできるかどうかではプロとして強い印象には残らないことを理解しておきます。
それプラス何か更に違った何かがあること。例として挙げるとこんな感じです。
- エネルギーワークなど癒しの部分で肌だけでなく、心、魂にも影響するエステ
- ワックス脱毛などを取り入れたフェイシャル
- 頭皮、髪の毛にも好影響が出るマッサージを加えている
- シミ・ニキビ・たるみなどの悩みの改善につなげていけるフェイシャル
- ホルモンのバランスなどにも効果があるボディケアを取り入れている
自分が好きなことが一番突き詰めやすいので好きな分野をとことん突き詰めるくらいの気持ちで学びを続けていくとよいです。
自分のエステが決まっていない方。セラピスト・または一般のビジネスでもまだ軸が定まっていない方はこのブログを参考にされ、自分のビジネスを真剣に模索してみましょう。
サロン経営でのUSP自分のポジショニング(立ち位置)を定めよう!
最後に
ファッションで起業の時代は確かに終わりました。
そしてこれからは本物のプロになる時代。そこで選ばれる自分になる時代です。
何でも簡単にできる時代になったので、積み重ねて得られる経験やスキルの上達期間もかなり短期間でできるようになるものだと考えている人達がほとんどの時代。
自分の持っているスキルがどれだけの投資、時間をかけて得られたものなのかなどきちんとプロとして説明し、自分の付加価値を認めてくださる方をお客様にしていく時代です。
そのためには自分で模索し、切磋琢磨を続けることが大切。
本物のプロになりましょう!そうすればどんな時代でも必要とされる自分になれますよ。