ハリケーンが来ようとしています!
今日は。パチコスキー真由美です。
今週末はハリケーンが来る予定で
住んでいるメリーランド州も知事が
州緊急事態体制を宣言して災害などが
起こった場合の対応などの準備をしています。
今日はハリケーンを記事にしてみますね。
ハリケーンとは?
ハリケーンって何?とおもいませんか?
ハリケーンと台風とどう違うの?
こういう疑問が浮かんでくるのでは?
台風とハリケーンの違い
台風とハリケーンの違いは
発生するところが違うだけ。
本質は同じです。
- 太平洋北西部で発生したものが台風(Typhoon)
- 大西洋北東・北部・北中部で発生するとハリケーン(Hurricane)
になります。
だから、台風だと考えればいいのです。
ハリケーンの名前
今回迫ってきているハリケーンの
名前はJoaquin(ワキーン)。
JがY読みになっているのでスペイン語系
の名前でしょうか?
この名前はどうやってつけられているんでしょうね?
ハリケーンは毎年のようにやってくるので
ただハリケーンでは歴史を振り返った時など
特定のハリケーンを上げるのに時間がかかります。
プエルトリコなどでは早くから聖人の名前を使って
いたようです。
19世紀の終わりの方でオーストラリアの
天気予報者の人が女性の名前を付け始めたようです。
アメリカでは1953年にアルファベット式の名前
Able, Baker, Charlieというやり方から国際的な名前を
受け入れるのを始めて、男女の名前を交互に付けるように
なったそうです。
リタイヤする名前もある
スーパーストームと呼ばれる
ものすごい被害が出た場合。
その名前をまた使ってしまうと
混乱するので、リタイヤする名前も
あるそうです。
Retired Atlantic Names by Year 1954
Carol
Hazel1955
Connie
Diane
Ione
Janet1956 1957
Audrey1958 1959 1960
Donna1961
Carla
Hattie1962 1963
Flora1964
Cleo
Dora
Hilda1965
Betsy1966
Inez1967
Beulah1968
Edna1969
Camille1970
Celia1971 1972
Agnes1973 1974
Carmen
Fifi1975
Eloise1976 1977
Anita1978 1979
David
Frederic1980
Allen1981 1982 1983
Alicia1984 1985
Elena
Gloria1986 1987 1988
Gilbert
Joan1989
Hugo1990
Diana
Klaus1991
Bob1992
Andrew1993 1994 1995
Luis
Marilyn
Opal
Roxanne1996
Cesar
Fran
Hortense1997 1998
Georges
Mitch1999
Floyd
Lenny2000
Keith2001
Allison
Iris
Michelle2002
Isidore
Lili2003
Fabian
Isabel
Juan2004
Charley
Frances
Ivan
Jeanne2005
Dennis
Katrina
Rita
Stan
Wilma2006 2007
Dean
Felix
Noel2008
Gustav
Ike
Paloma2009 2010
Igor
Tomas2011
Irene2012
Sandy2013
Ingrid2014
ああ!2012年にきたSandy入っていますね。
この時、移動中でテキサスのヒューストンで
2日ほどフライトがキャンセルになって
ホテルに泊まっていたことを思い出しました。
ハリケーンや嵐が来ると、アメリカ人がこぞってやること
スーパーで食料をとにかく買いまくる
これは、クレイジーなくらい。
皆、ゾンビの世紀末が来るかのように
スーパーで食料を買いまくります。
そして、なぜかこの3つのものが
いつもなくなります。
- パン
- トイレットペーパー
- 牛乳
パンと牛乳が主食なのでしょうか?
牛乳なんて大きな1ガロン(3.78リットル)
のものを常備しているのに、まだ買うのです。
明日から何週間かお店があかないと想定している
ような態度です。
トイレットペーパーも、買いだめします。
まあ、トイレットペーパーがなくなってしまって
嵐で家に閉じ込められているという状態は悲惨ですが。
オイルショックの時トイレットペーパーを
買いだめすることが起こって以来、
アメリカ人が危機感を感じると買いだめする
品物になったようです。。。。
ちなみに私はこういう時に買い物に行きません。
みんな殺気立っているからです!!!
道路も、出かけるところはみな人がイライラして
半分パニック気味になっているような感じの人も
いるので、避けています。
レジで口げんかになったりする光景を見るだけで
「なんでなの?大の大人が。。」
と馬鹿らしくなるからです。
常備しておきたいもの
常備しておきたいものはありますよね。
- ボトルに入った水(水道水などが止まった場合のため)
- ランプ
- ろうそく(アメリカは地震国ではないのでろうそくをよくつかいます)
- ライター
- ラジオ
- 缶詰め食品
こういったものは普段からアメリカでは
用意してある家庭が多いです。
私の家は井戸水ですので、停電になると
井戸水をくみ上げるポンプが止まります。
ですから、バケツやバスタブに水をためておく
という準備をします。
あと、小さい自家発電機ももっています。
アメリカですと、家全体の電力を自家発電機に
切り替えられるように先行投資する人も多いです。
うちもいずれは家全体の自家発電機を取り入れたいなと
考えています。ハリケーンだけでなく、吹雪で
停電にもなりますからね。
最後に
ハリケーンで洪水警報が出ているのに
写真のように恐れることなく運転を続ける人も
いますが。
結局どこかで車に水が入って動かなくなり、
救助隊の人たちが命がけで助けに行く羽目に
なってしまいます。
嵐が過ぎるのをおとなしく待つ方がいいですよね?
うちではDVDを借りてきているので、停電になっても
自家発電機でTVが見れるようにして家族で過ごします。
来週の月曜に静まる予定なようです。
嵐がひどくなければ、一応エステの予約が入っているので
仕事しますが。。。。
家族の団欒の機会だと思って乗り切ります!