エステティシャンならハイフルクエンシ―を使いこなそう!
ハイフルクエンシ―をエステティシャンとして使いこなしていますか?
ハイフルクエンシ―はアメリカのエステ学校ではガルバニックと同様当たり前に使いこなせるようになるのが前提のツールです。残念なことに免許制度が整っていない日本ではハイフルクエンシ―を使ったことがない方も多くいるようです。
- ハイフルクエンシ―の簡単な使い方。
- どのような効果があるのか?
- また一般に知られていない使い方。
このようなことをアメリカでプライベートサロン経営、名門エステ学校の講師も務めた経験のあるパチコスキー真由美がブログ記事にしています。
ハイフルクエンシ―とは
これは1800年代にトーマス・エジソンの助手でありながらトーマス・エジソンより更に天才だったと私が個人的に思うアメリカにセルビアから移民してきたニコラ・テスラが開発したものです。
医療でまだ抗生物質などが広まっていなかった頃、主に医療関係で殺菌をするために使われていました。
現在ハイフルクエンシ―はエステでは皆学ぶツールの一つとなっています。
ハイフルクエンシ―の使い方。簡単1分で説明
要注意
ハイフルクエンシ―を使う時、人差し指でグラス管を押さえてから肌に充てること。
グラス管を人差し指で押さえず肌に直接充てると静電気のようにピリッと電流を感じます。
アメリカではこれを防ぐため、練習としてガーゼをお客様の顔にしき、その上をハイフルクエンシ―でなぞることで肌の上をスキップしてしまう予防をします
慣れてくればガーゼはいりませんが、最初はガーゼを使うと良いかもしれませんね。
お客様が怖がることにも繋がるので必ず自分の肌で練習してから他の人の肌に充てるようにしましょう!
ハイフルクエンシ―の活用法
ハイフルクエンシ―の活用法は沢山あります。エステ学校でもここまで教えてくれないかもしれませんので参考にしてくださいね。
1:ニキビ肌の殺菌
ニキビ肌の化膿した部分などに殺菌効果があります。
2;エクストラクション後の肌の殺菌
日本でもじわじわと浸透してきたエクストラクション。
エクストラクションという方法を使って毛穴のつまりやニキビの化膿した部分の膿を取り除く作業をするときは、まず必ず手袋を使って行います。
体液に触れるかもしれない可能性があり、感染などを防ぐためです。エステティシャンでエクストラクションをするときに手袋をしていないのはNG。
免許試験では手袋をしていないだけで即失格です。エクストラクションをしていて現在手袋をしていない方はまず手袋をつけ、エクストラクションをしましょう!
3:肌のしわ、目の下の腫れなど
これはいわれていることですが、私自身はそう大きな変化を感じたことはない。
よってしわや目の下の腫れなどに対応するためにハイフルクエンシ―を使うことはほとんどありません。
4:化粧品の浸透を早く、深くする
お客様が渋滞などで遅れて到着、時間が短くなった時など。出来るサービスをカットせずともパック浸透をハイフルクエンシ―で促進。
15分から20分くらいパックを浸透させるのをハイフルクエンシ―でパックの上から浸透させれば 5分くらいで終わることが出来ます。
あなたがやっているシートマスクもシートマスクの上から使えますよ。
誰も教えてくれないハイフルクエンシ―の使い方
実はハイフルクエンシ―の使い方で殆どの人が知らない使い方もご紹介します。ハイフルクエンシ―は毛根が死んでいなければ育毛効果もあるのです!
眉毛が薄い、または眉を抜いて細くなってしまったなど。ワックス脱毛や眉を整えるサービスをしている方は下の1分ほどの動画を見て使い方を参考にしてください。
最後に
ハイフルクエンシ―はエステティシャンとして使いこなしたいツールのうちの一つです。
まだ使ったことがない方は是非この機会に導入し、サービスの幅を広げてみてください。