ヒーラーやセラピストが「自信を持って発信できる」ようになる方法
不安・ブレ・遠慮から抜け出し、“本来のあなた”で言葉を届けるために
「発信しなきゃいけないのは分かっているけれど、何を書けばいいのか分からない」
「他のヒーラーやセラピストの投稿を見ると、自分がまだまだに感じてしまう」
「間違ったことを言ってしまったらどうしよう、と不安になる」
こんな風に感じて配信に凍り付き、配信ができない状態になっていませんか?
なぜヒーラー・セラピストは発信に自信を持ちにくいのか
ヒーラーやセラピストが扱っているものは、目に見えない感覚や体感、エネルギーです。
数値や理論だけで説明できるものではありません。
「説明しようとすると、何か違う気がする」
「言葉にした瞬間、軽くなってしまう気がする」
そんな感覚を持つ方も多いのではないでしょうか。
また、ヒーラーやセラピストの多くは、とても優しく、共感力が高い人たちです。
だからこそ、「強く言い切ること」や「自分の考えを前に出すこと」に、無意識のブレーキがかかりやすくなります。
さらに、「資格がもっと必要なのでは」「実績が足りないのでは」と、他人と比べてしまい、自分の立ち位置を見失ってしまうこともあります。
ですが、ここで大切なことがあります。
自信がない=向いていない、ではありません。
自信が揺らぐのは、感受性が高く、責任感がある証拠。それは欠点ではなく、ヒーラー・セラピストとしての資質でもあるのです。
「自信」は作るものではなく、整うもの
多くの人が「自信をつけなければ」と思いますが、実は自信とは、無理に作るものではありません。
自信とは、
「私はこの立場から、この視点で話しています」と自分の現在地を認められている状態のこと。
エネルギー的に見ると、
頭(知識)、体(体験)、心(想い)がバラバラなとき、言葉は自然とブレます。
量子・エネルギーの視点で言えば、自信とは「波動が高い状態」ではなく、内側と外側が一致している状態なのです。
私自身、エステティシャンとして技術を磨き、同時にエネルギーヒーリングを学び、さらに経営という現実的な世界にも向き合ってきました。
どれか一つだけを切り取って語ろうとすると、いつもどこかに違和感がありました。
けれど、「私はエステもヒーリングも経営も、すべて体験してきた人間だ」そう認めた瞬間から、言葉が自然に整い始めたのです。
自信を持って発信できる人が必ずやっている3つのこと
① 自分の「経験」を価値として認識している
自信を持って発信している人は、完璧な成功談だけを語っているわけではありません。
むしろ、迷った経験、遠回りした経験、失敗した経験を大切にしています。
私自身、周りに私のようなフェイシャルを提供しているサロンがないため、やっているサービスを理解されず他と一緒にされ悩んだ時期がありました。
けれど、その迷いこそが、今の「ヒーリングエステ」というスタイルを生み出してくれました。
経験は、整理された瞬間に価値へと変わります。
② 「誰のために話しているか」が明確
発信が苦しくなる原因の一つは、「みんなに向けて」話そうとしてしまうことです。
自信を持って発信できる人は、必ず「たった一人」を思い浮かべています。
それは、過去の自分でもいいのです。
迷い、不安を抱えながら学び始めた頃の自分。
その一人に向けて話すと、言葉は自然と深まります。
キューピットの矢を思い浮かべてみてください。
多くの人に見てもらおうとせず、自分が狙っているターゲット層に配信が届くようにすれば良いだけです。
③ 正解を語ろうとしない
「これは正しい」「こうすべき」とこだわりを通り越え、その他を否定するような配信になると言葉は重くなります。
自信を持って発信できる人は、
「私はこう感じています」
「私の現場ではこうでした」
と、自分の体験として語ります。
何が正義・何が悪かはその人がいる立場、状況によって感じ方が違います。
自分の意見や経験からくる自信で話しているのは他を否定しているのではありません。
その姿勢が、読む人に安心感を与えます。
発信が怖いときに起きているエネルギー的な現象
発信が怖くなるとき、多くの場合、意識が外側の評価に向きすぎています。
いいねの数、反応、他人との比較。するとエネルギーは拡散し、言葉が定まりません。
そんなときは、無理に書こうとせず、一度呼吸を整え、足元に意識を戻してください。
アーシングなどで自分を地に足が着いた状態にエネルギー的に戻します。
エネルギーが自分の中心に戻ると、言葉もまた、自然に戻ってきますよ。
アーシングを取り入れてグラウンディング:セラピスト施術効果を倍増させよう
また、以前の経験がトラウマまでとはいかずともブレーキを踏んでいる加勢をしている場合もあります。
そんな場合は自分が信頼できるエネルギーワーカーさんにセッションを依頼し、速く解決へ向け動き出しましょう。
私はこの部分の解決もエネルギーワークでの得意分野のうちの一つです。
今日からできる「自信を育てる発信」の実践ステップ
まず、専門的なことを書こうとするのをやめてみてください。
知識よりも、体験。
理論よりも、実感。
完璧な文章を目指す必要はありません。70点でいいから、出し続けること。
そして、反応よりも「書いた後の自分の感覚」を大切にしてください。
軽いか、重いか。それが、あなたにとっての正解です。
自信を持って発信できるようになると、何が変わるのか
発信が「集客のための作業」ではなくなります。
無理に売らなくても、必要な人が自然と反応するようになります。
クライアントとの信頼関係は深まり、セッションの質そのものも変わっていきます。
発信とは、実は自分自身のエネルギーを整えるプロセスでもあるのです。
まとめ:あなたの発信は、もう十分価値がある
自信は、整ってから発信するものではありません。
発信しながら、整っていくものです。
まだ不安があってもいい。揺れながらでもいい。
あなたの言葉を必要としている人は、必ずいます。
「まだ自信がないから発信しない」ではなく、「発信するから、自信が整っていく」
その一歩を、今日ここから始めてみてくださいね!