フェイシャルが毎月の必要メンテナンスといわれる人になれ!
今日は。パチコスキー真由美です。
あなたのやっているエステの仕事は毎月の必要出費だ!と思われていますか?
お金に余裕があってエステはやるもの。
だから、お客様が来なくなっても仕方がない。
なんて思っていませんか?
あなたがそう思っているから再予約ができないのですよ。
この写真のように、あなたの熱いエステにかける情熱を拡散していきましょう!
サロン経営の良しあしはは再予約で決まる
まず、プロのエステティシャンとしての心構えの前に。
サロン経営をするセラピストさん。
または一定の場所で教室を開く人にも言えていること。
サロン経営の良しあしは再予約の数が多ければ多いほど不安がなくなり、経営が安定します。
まず、どうやって再予約を入れていくのかこの記事を参考にしてください。
エステが必要出費だと思ってもらえるプロになろう!
自分をプロとしてお客様に認識していただく。
おもてなしで沢山の気配りなどカスタマーサービスを勉強していても。
それが卑屈になりすぎて、自分のエステは簡単に削られる出費と思っていませんか?
だから、再予約が入らなくても仕方がない。
キャンセルがあっても仕方がない。
まず、あなたのその考え方を少しずつ変えていきましょう。
自分のエステに対する哲学をはっきりとさせよう
私は以前は沢山化粧もしていて、メイクも大好きでした。
しかし、今は眉を描いて口紅を塗るだけです。
キャンバスが良ければ化粧で隠す必要はない。
どんなにプラント物で身を固めていても、しわやくすみを隠そうと塗れば塗るほど逆に目につくようになるのが30代後半からの肌です。
日本では化粧は身だしなみというのがありますから、化粧をする人は沢山いるでしょう。
アメリカではすっぴんの人もとても多いのですよ。
化粧した顔としていない顔に差があるというのを嫌うのです。
私のお客様は、自然に魅力的に年を重ねている方たち。
白のシャツにジーンズでもすごくかっこいい女性たちです。
でも、それは肌、キャンバスをキレイに保つように私のサロンに通ってくださっているからなんですよ。
自己投資するところが違うんですね。
どこのブランドの財布を買えば自分のランクアップができるという勘違いをしている人たちではないのです。
肌、顔は一生使い、一番初めに目が行くところ。
ここに投資をしなくてどうするのでしょう?
1:考え方が違っても、変えていくことはできる
アメリカでは足のネイルのケアを毎月やって、フェイシャルをする人が少ないという印象があります。
「足の爪などほとんど見えないところに毎月お金を使うのであれば、自分で足のネイルを塗って、フェイシャルでしわのケアなどをした方がいいですよ。」と話をしたことが何度かあります。
アメリカ人は足は汚いところ。自分では手入れをしたくない。
きれいに保つために誰かに手入れをしてもらうという文化があるようです。
今までことあるごとにフェイシャルの大切さをお話ししてきました。
ヨーロッパやアジアでは早くからみんな肌の手入れなど学ぶんですよ。
肌に投資して勉強しているんですよと。
今少しづつ整形はやりたくないけど、フェイシャルでしわなど改善しないのか?
と思い始めた目覚めた50代の女性たちが私を探してきていくれます。
特に最近足の角質が取れてツルツルになるメニューも人気です。
角質ケアも真由美にやってもらって、ネイルを塗り替えてもらうのをネイルサロンでやる。
こういうお客様が増えています。
あなたの情熱で、なぜあなたが提供するサービスがMUST、必要出費であるのか?
必要出費だといえる価値があるということをわかってもらえるアプローチをすることです。
2:あなたの情熱で周りを巻き込んで!
一時期、「私の施術が終わったら家に帰れるの?よかったね。」
と言われた時が何度かあり、?????となりました。
「え?私、仕事をしているときが一番瞑想しているみたいに充実しているんです。
一度も今日はサロンに行きたくないなとか、仕事したくないなと思ったことはありません。
仕事をしないとかえって落ち込むんですよ。」
と話して、
「ストレスないよね。こういう仕事。。。いいなあ~。」
という返事が返ってきました。
私は大好きなことを仕事に出来て、本当にありがたい身です。
世の中には仕方なく、お金をいただくためにストレスがたまる仕事をしている人も沢山いるのでしょうね。
私がエステに対する情熱を語り始めると、お客様がうんうんとうなづいてくれます。
何をしてもらうにも、情熱を持った人にやってもらいたいと思いませんか?
あなたの情熱が相手にうつってしまうくらい、心を込めた施術をしましょう。
情熱は周りを巻き込んであなたのサロンのフアンが増える大切な要素です。
3:不景気とか、不況とかをうのみにしない
私が今ある現在のオフィスにサロンを移転した時。
アメリカは不景気のどん底で15年続いていたスパなどもどんどん店じまいしていた時期でした。
私の以前持っていたオフィスも最初はウェルネスオフィスでいろんなセラピストさんがいるオフィスになる予定だったのです。
しかし、生き残れる人がおらず、最後には保険会社さんがオフィスにはいるなどして雰囲気ががらりと変わってしまったのです。
このままではいけない、ここで一気にもっときちんとしたところに移転しよう!
と決心し、高速道路を使えばもっと遠いところの人でも来やすい便利の良いビルを見つけ、契約しました。
家賃も今までの2倍(笑)。
以前のオフィスは1年契約で更新でしたが、今のところは3年契約です。
新しい土地だから、今までのお客様全部がついてきてくれるわけでもない。
新規のお客様を沢山作っていかなければいけないということもわかっていました。
でも、ここでひるんで逃げ道に走るのではなく、勝負する。
そう決心しました。
新しいオフィスに移転する前、本当に大丈夫なの?と以前の大家さんに聞かれました。
彼も自分のビジネスをたたんで勤めることに決めたから、私のエステサロンなんかは生き残れるのか?
それももっと大きな街で。。。。と思ったのでしょうね。
はっきり言うと、彼の眼はお前、絶対失敗するぞとニヤニヤしていました(笑)。
私は不況とか、不景気とかに流されないビジネスをしたいので、どんな時でも右肩上がりのビジネスをしている人を見本にします。
失敗して立ち上がれなかった人にアドバイスを聞いても、無理だよとしか答えられないからです。
だから、悔し紛れに嫌味を言うような人は相手にしません。
彼も大変だから、つい出てしまった言葉でしょうし、恨んだりもしません。
「はい!大丈夫です!」と明るくかわしました。
どんな時、どんな時代でもピンチをチャンスに代えれる人たちがいます。
私はそういうピンチをチャンスに出来る人たちに学ぶという選択をします。
今まで、もうすぐ50年生きてきています。
いろんな国や土地に住みました。
「駄目だよ。無理だよ。」
と言われてきたこと、できたことの方が断然多いです。
出来なかったことは覚えていません(笑)。
4:あなたがあなたの仕事の看板である
凄くストレスのたまる職場に勤めていたお客様が一度こんなことを言われました。
「どんなに苦しくなっても、ランチ代やコーヒー代を削って真由美のエステに通うの!」
旦那様が仕事をなくし、大変だった人なのにです。
何人もそういうお客様がいてくださり、本当にありがたいです。
勿論本当に大変でエステに来れなくなるかもといわれた時は。
「もちろんですよ。まず家族、家庭が大切です。また持ち直した時にご連絡くださいね。」
といいます。何が何でもやらないといけないなどどは言いません(笑)。
そうやって、人生の浮き沈みもあるのが当たり前。
お客様が転職するときなどに、採用する側が自分のことを聞いてもよいというリファーラル欄などに書いてくださるのです。
信頼できる人に自分の性格などを聞いてほしいですから、リファーラルに私の連絡先を書いたとか、書いてもいいか?
などの質問はアメリカでは信頼されている証拠となります。
英語も訛りがあり、外国人の私をリファーラルに書いてくださる。
本当にありがたいことだなと思うのです。
そういう信頼関係が作れる人になってください。
最後に
あなたがエステティシャンになろうと思ったのには、女性をキレイにして喜んでほしい。
自分の施術でほかの人を元気にしたい。
そんな情熱があったからこそ足を踏み入れたのだと思うのです。
お金だけを追っていたら、他になんでもできますからね。
その情熱を忘れないでください。
他のエステティシャンと比べて自分がすごいとかではなくて、目の前のお客様に自分が最高のエステティシャンだと思われればいいのですよ。
競争ではありません。
あなたのエステを必要出費にしてくださいね!