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稼ぐという言葉に抵抗がある女性起業家さんへ

    
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稼ぐという言葉に抵抗がある女性起業家さんへ

 

今日は。パチコスキー真由美です。

稼ぐという言葉に抵抗がある女性が多いようですね。

女性起業家で、稼ぐという言葉を使うのに抵抗がある。

そんな方に私が考えるビジネスの考え方。

世界でも通用するのでは?と思う考え方について今日は記事にします。

女性起業家でなくても、男性でも勿論参考になると思いますよ。

なぜあなたは稼ぐという言葉に抵抗があるのか?

士農工商思考の名残

日本で、一般市民の区別の思考の設定があった時。

とありましたね。

日本では、商の部分が一番下に置かれていました。

これは私は階級制度と学んだのですが、今ではそれはなかったといわれています。

英訳の宮本武蔵野五輪の書には考え方として商人が一番下だという感じのことを書いているので、考え方があったのは事実ではないかというのが私の意見です。

何も作り出さず、商品を右から左に渡す過程でお金をとっている商人は自分で何かを作り出すという創造力がない。

それは尊敬に値するものではないという事らしいです。

これをアメリカの友人たちに話すととてもびっくりされます。

勿論職人が素晴らしいものを作るのは尊敬に値することです。

それを売ってくれたり、一つのことろにまとめて商品を置いてくれてお客様を開拓してくれる。

こんな商売人の才能は物をお金というエネルギーに変えるのにたけている人たち。

アメリカ人はその商売人の才能を才能と認めているからです。

日本人は以前はそれを否定していたのですね。

だから、日本人はお金を稼ぐのはきれいなことではない。

稼ぐ人は何か不当なことをしている。

消費者目線、主婦目線ではないとか。

色々いちゃもんを付ける人がいます。

そういう人ほど、世の中の仕組みをわかっていないことが多いのです。

特にこれからの時代、お金=汚い。

お金を稼ぐというのに抵抗があるというのは生き残れないといっているのに等しくなりますよ。

 

税金も、寄付も誰かが払っているお金。湧いてくるものではありません。

税金も、あなたが払っているもの。

国民のみんなが払っているからこそ国や都道府県の予算ができるのです。

そのお金は働いたお金から出ています。

働いているという事は勤めているか、自分でビジネスをしているかになりますね。

働いている会社も誰かが設立して立ち上げているもの。

その会社が雇用を生み出していて、勤めてお金がいただけるのです。

国や社会が勤め先、雇用を作り出しているのではなく、ビジネス・商売人が雇用を作り出しているのですよ。

ビジネスができない人が多い国は衰退します。

ブラック企業に勤めて大変なら、やめればいい。

それができないのなら、なぜそれができないのか?

会社を責めるだけでなく、自分で独立して稼げないのも情けないと思えるくらいでないと給料泥棒程度。

たいした仕事はできていないと思います。

 

お金を稼ぐことは対価をいただくという事、悪いことではない。

お金というものはいろんなものに形を変えてくれるエネルギーだと思ってください。

自分の家族の学びに使えたり。

洋服、食事など生活に必要なものに変えることができたり。

いろんなことに形を変えられるエネルギーなんです。

自分が職人のように何かを作り出したのであれば、

  1. それに投資したこと
  2. 作るのにかけた時間の時給
  3. 材料費

などは最低含めて対価を設定します。

自分で納得したもので、お客様に喜んでいただけるものを提供する。

その対価を自分が思う値段で設定していただくというのがビジネス。

ボランティアではないのですよ。

他人にボランティアを依頼していませんか?

あなたが他人にボランティアを要求するようならば、その代わりにないか対価がその人に返ってくる状況を作る。

WIN-WIN 状態を作るなど工夫しないと相手にされなくなりますよね。

あなたは自分の仕事をただでやって生きていけますか?

旦那様の仕事が無償になって生活していけますか?

現実をきちんと把握して、お金に対する価値観のバランスを取り戻してください。

 

職人気質の商売人とただの商売人の違い

職人気質の商売人と商売人は少し違います。

職人気質の商売人とは?

これは技術的なことをサービスにしている人。

私のようなエステティシャンであったり、料理人であったり。

技術をサービスとして売り出して商売につなげ、対価をいただくという種類の人です。

ここにはまず技術習得という段階を踏まえてビジネスのやり方を学び、経営していくという感じです。

 

ただの商売人とは?

技術などに頼らず、これからの世情を先読みして自分が売りたいものではなく、消費者が欲しているものを敏感に察知できる人たちです。

別に業界が違っても商品を右から左へ流し、職人さんたちのように作るのは得意だけれど顧客開拓などができない。

マーケティングや自分のウェブサイトも持つのは得意でない。

こういう人たちの代わりに顧客開拓、顧客サービスなどの付加価値を付け加えて大量に売ってくれる。

その対価をとる人たちですね。

この人たちは特に職人気質の商売人とは少し違います。

 

アドバイスは自分を把握して自分に合った商売人。起業家にきくこと

この2つのタイプの商売人にアドバイスを聞くと、片方はほしいものを売る。

もう一つはほしいものを売りたいけど、自分が売りたいものを欲しいものにしたい。

という考えもある人がいて、混乱します(笑)。

あなたが女性起業家になりたいとアドバイスをもらおうとするとき、ここが?になって聞けば聞くほど混乱します。

ぐるぐるアドバイス周りで自分のやりたいことが見つけられないけど起業したい!

片方が間違っているはず、どちらなんだろう?

と1年も2年もぐるぐるするのですね。

どちらも間違っていません。

自分がやりたいこと、そして相性が合うのはどういうものかとわかっていないのが根本的にうまくいかない原因です。

こういう考え方をする人は起業初期でつぶれやすい。

後、この5つの問題点も考えてみてください。

成功できない女性起業家の5つの問題点

 

好きなことを仕事にする

好きなこと、趣味のようなことは仕事にならないと思い込んでいませんか?

そんなこと全然ありません。

マンガが好きでコミックブックを買ってそれが貴重なものであれば高いお金を出してもそのコミックブックを解体というフアンがいる。

そのフアンが集まるイベントで出店してお金を稼ぐというのもビジネス、商売です。

私のエステも大好きなこと。

飽きることがなく、やっていて楽しいことなので時間をかけて没頭しても全く気にならない。

勉強するのも苦にならない。

気分転換が必要な時はあるかもしれないけれど、別に休暇が必要と思わない。

好きなことをビジネスにすることは可能なんですよ。

なぜか頭から否定してお金が稼げないものと決めつけている人が多い気がします。

 

ビジネス・経営の勉強はしておく

マインドセットばかり勉強していても、サービスすることや商品もまだ用意できていなかったり。

何かのグループに入ることでおこぼれで仕事に結び付けれるかもと思ったり。

そんなことをしていても、ビジネスには結びつきにくいです。

経営について学ぶのは経営者としてはとても大切なこと。

経営の勉強は苦手で。。。という方は右肩上がりの売り上げを出すことが難しくなり、経営がどんどん苦しくなりますよ。

好きなことをしながら、苦手な分野もできる範囲から少しずつ勉強を始めることです。

亀の歩みでも、何にもやっていないより数倍の効果が上がりますよ。

 

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