エステ開業で複数の収入源になるメニューを作るための秘密の方法
今日は。パチコスキー真由美です。
エステをやっているからといって、自分のメニューがフェイシャルだけというのは残念です。
勿論、まずフェイシャルが上手になることが大事なのは言うまでもありません。
しかし、アメリカのスキンケア学校ではフェイシャルだけを教えるのではありません。
いろんなことを学ぶので、すべて平均的にプロとしてこなせるようになるように練習します。
フェイシャルだけでなく、ほかのメニューも加えて付け足し(ADD ONと呼ばれます)て収入源をフェイシャル1つにしないこと。
これもとても大切なことです。
今日はほかにどのようなことができるのか、ADD ONメニューを考えてみましょう。
ADD ON(アドオン) メニューとは?
フェイシャルをしている間に一緒にやってしまえるメニューです。
そのお客様のニーズによって、いいと思うものはお勧めしましょう。
次にメニュー例を挙げてみますね。
1:ワックス脱毛
これは日本ではまだ一般的ではないかもしれませんが、アメリカでは高校生くらいから毎月身だしなみとして女性であればほとんどやるサービスです。
とても一般的なので、料金もお手頃です。
- 眉
- 鼻の下、上唇の上の部分
- あごや耳の下
- 脇の下
- 足
- 腕
などいろんな部分が一緒に処理できます。ビキニラインなどもできますよ。
眉が1500円くらいとして、月に10人のフェイシャルのお客様にADD ONしても15000円になりますね。
小さいサービスでも、積もれば山となりますよ。
ワックス脱毛についてはこの記事を参考にしてください。
2:ハンドトリーメントやフットトリートメント
手や足をツルツルにするトリートメントです。
これは私のサロンにおいてある足の角質のトリートメントのおすすめ表示です。
私のやっている角質対策のトリートメントは、ネイルサロンでやるよりも効果があります!
このトリートメントのフアンになってフェイシャルと一緒に毎回のようにサービスを受けてくださる人が何人かいます。
トリートメントはフェイシャルに付け加えると、少しディスカウントされるので、一緒に申し込まれるんです。
マスクが乾く間に足のトリートメントをすればいいので、施術の時間は変わりません。
でも、お客様が一回の訪問で使ってくださる単価が上がりますね。
私のフェイシャルが150ドル、このトリートメントを付けるとすでに195ドルになっています。
この上に眉などのワックス脱毛を加えれば、200ドル以上も十分可能です。
日本円の変動を考えス、100円で計算すれば2万円くらいです。
3:メイクアップのレッスン
メイクアップのレッスンなどもできますね。
私は基本的にメイクはせず、肌=キャンバスを美しく輝かせることに重点を置いているのでメイクはしません。
でも、メイクも知りたい人にはポイントで教えたりしたことがあります。
メイクの仕方を教えたり、ブライダルなどに出張して何人かにメイクをする人も多いですよ。
化粧品などの販売
私のサロンではメイク用品は扱っていませんが、基礎化粧品は扱っています。
以前はサプリメントも扱っていました。
今は基礎化粧品だけにしています。
商品を持っておくというのもまた大切な収入源です。
自分が病気になった時、また予約がはいっていなくても、注文が入れば売り上げにつながりますよね。
この記事を参考にして化粧品販売を軌道に乗せましょう!
エステサロンで化粧品販売を軌道に乗せるために私がやっている秘密の事
あなたが経営3年以上で生き残っているプロであるならば
セミナーなども始めて教えることを取り入れることもできますね。
- 講師として招かれたり。
- 女性起業家の会で話をしたり。
- 同業者に教えたり
いろんな可能性が考えられます。
最初はうまくいかないかもしれませんが、失敗してやめてしまわないこと。
- 人前でプリゼンテーションをするスキル
- 身だしなみ
- きちんとしたセミナーの構成
このことについて学んでくださいね。
まとめ
エステをやっているのならば、ADD ONというフェイシャルをやっている間に一緒に出来てしまうメニューを作りましょう。
必要な人にはADD ONをお勧めすることで、お客様は時間の短縮が図れ、あなたはお客様の単価が上がります。
同じ時間働いて売り上げが上がるんです。
無理にいらないものをお勧めするのではありませんよ。
一度聞いてみて、いらないのであればそれでよし。
でも、あなたがフェイシャル以外のサービスを提供しているとお客様は知らないことが多いのです。
- ワックス脱毛
- ハンドトリートメントやフットトリートメント
- メイクアップレッスン
- 化粧品商品の販売
これらをうまく取り入れて収入源を広げましょう。
そして、あなたが3年以上経営できている、業界で1割しかいないエステティシャンであるならば、セミナーなど教えることも取り入れ始めましょう。
- セミナー構成
- プリゼンテーションの仕方
- 身だしなみ
これを学んで、講師としても活躍できますね。