あなたの業界でのニッチ市場をつかめ!
ビジネスをしていく上で、ニッチ市場を探すというのがよく言われますね。
ニッチって大切です。同じ業界でも、立ち位置を全く違うようにして自分達を差別化できます。
これは、いつも考えていなくてはいけないことです。いわゆるビジネスにおいての自分探しと言うところでしょうか。
今日はニッチとは何か。
そのニッチを発展、開拓して世界でもグローバルに活躍している普段はきっとそう知らないだろうという会社も紹介します。
あなたのビジネスにもひらめくものがあるかも知れません。
ニッチとは?
ニッチとはナンでしょう?
もともとは壁などの隙間を利用して棚のように使ったりすることで狭い環境にもってこいの棚と言う感じが主に使われている意味でした。
こんな感じで壁がえぐられたようになってます。
こういうのがニッチがインテリア、建築の単語として使われるのが多かったんです。
でも、最近はもっぱらニッチ産業とか、ニッチ市場とか、ビジネスの方面でよく使われるようになりました。
Wikipediaによると
ニッチ市場(にっちしじょう、Niche market)とは市場全体の一部を構成する特定のニーズ(需要、客層)を持つ規模の小さい市場のこと。狭義には、その中でも商品やサービスの供給・提供が行われていない市場とされる。隙間市場(すきましじょう)ともいう。Wikipedia、ニッチ市場
これって、日常の中にいろんなヒントがあると思うのです。
まずは、私達が普通知らなかった、世界的に強いシェアを持つ日本の会社が沢山あるということを知ってください。
日本って実はこんなにグローバルな会社があるの?
ひや~~~!知りませんでした。
そして、凄い会社が日本にうようよしているんだな。
改めて感激しました!日本人ってすごい!!
2014年3月14日に発表された経済産業省(Ministry of Economy, Trade and Industry)によるグローバルニッチトップ企業100選表彰企業概要PDF
例えば。。。。。
ニッチ企業
株式会社東和電機製作所
会社情報会社情報はこちら
「北海道から世界へ」
~海にやさしい仕事作り~
当社は昭和38年、函館ドックの下請工場として、船舶の配電盤、分電盤を製作する東和電機製作所として創業致しました。 その頃、松前の親類の方より、”手回しのイカ釣機を作って貰いたい”との依頼を受け、製造を開始したのが全自動イカ釣機開発の始まりでした。
昭和48年頃のイカ釣り漁業が栄えた時には、イカ釣機メーカーは40社近くありましたが、現在は3社(国内弊社含む2社、韓国1社)だけております。製品 自動イカ釣り機
この会社のイカ釣り機は世界で100%のシェアを持っているそうです。
100%です!!!
そして従業員はなんと 51名。
51名の人が、世界にある自動イカ釣り機をつくっているなんて、凄すぎる!!!
他にも20-30名の従業員でそういうシェアを誇る会社が並んでいます。
こんな会社がざらにあるんです。是非読んでみてください。いろんな分野でこういうことがニッチなのかとか、発想力を刺激してくれますよ。
USP(ユニークセリングプロポジション)
英語ではニッチより、こちらの単語が使われる場合が多いかも知れません。
独自の売り物があるということです。
こういう考え方をすれば、同じ業界にいても、全く別のものを提供していることになるのでライバルのような敵対心が生まれることが少ないんです。
この記事も参照してみてください。
これをどうやって日常に当てはめていくのか?
私は理数系やハイテク関係のことはわからないのよ。こんなの知っても仕方ないというあなた。
こういう風なモノの見方を習慣づけましょう。
使いづらいけど、仕方がない
本当にそうなんでしょうか?
なんで使いづらいままでいないといけないんでしょう?
使いやすくする方法ってないんですかね?
発明といわずとも、自分のビジネスで使っているもので、使いやすく出来て時間の短縮になったりするものってないんでしょうか?
この素材しかない
こういう素材だったらいいのに。。。とおもいませんか?
例えば、私がエステで使うスパチュラというもの。こんな感じで2種類を使い分けます。
これはプロダクトなどを混ぜるのには右の白いプラスチックのものを使い、一度使用したら、殺菌いり液体石鹸で洗うことでまた使えます。
左のスパチュラは木の素材。ワックス脱毛などで、一度使ったら捨てなければいけないものに使います。使い捨て用です。
これも、最初は木の素材のものしかなかったんです。
それを誰かが、” きれいに消毒なども出来て、何度でも使えるものってできないのかな?”
ってかんがえたからなんですね。
こういうこともやってみると面白いです
同じ通勤の道。混雑しているのであれば、15分~20分ずらしてみる。
30分単位では、皆同じように思うらしく、あまり変わらなかったりしますが。
10分とか、15、20分ずらすと、全く違う、混んでいないという場合もあるんです。
あと、時間があるときにわき道にそれて、新しい田舎道でみながまだつかっておらず、比較的に混まないで混雑しているところを避けられる。
これで、交通事故などで道路がふさがれても、3-4つ、別の帰り道が分かっていると安心です。
最後に
自分の人生をちっとも向上させないような情報を普段から浴びないようにTVなど制限しましょう。
脳をモット毎日刺激して活性化しましょう。
そういう人の顔は引き締まってきます。
頭よさそう!とか、美男美女になりたいと思ったら、こういう発想の仕方の練習を日々行うと顔が引き締って彫りも深くなっていくものなんです。
ボーっとして生きている人は、ボーっとした顔をしています。
上にあげた例などを習慣化すると、自分のニッチもおのずと見えてくるんです。
皆と同じ本を読んで、同じTV番組をみて。。。
そうやっていたら、誰かがやっていることの2番煎じしかできず、あなたらしさが開発されません。
美脳・美顔もできる、こういう発想の仕方、お勧めです!
あなたの業界でニッチ市場をつかめ!!!