知ってますか?まつ毛エクステ資格について
今日は。パチコスキー真由美です。
こういうパッチリした目に見せられるように、まつ毛に対していろんなことをするのが今の日本で人気なようですね。
実は、これにも資格があり、誰でもすぐにできるというものではないんです。
美容師の資格を持っていない人が、簡単にはじめられそうだからとはじめている方も多いようです。
日本でも、まつ毛エクステの被害が多くなっているようです。
キチンと現状を把握して、施術者を選んでくださいね。
まつ毛のエクステとは?
まつ毛のエクステンションとは、一本一本のまつ毛に接着剤で人工のまつ毛をつけたし、一本一本を長く見せる技術です。
下のような、一列になった付けまつ毛、また4-5本のまつ毛が一つになっているインディビジュアルラッシュとは異なります。
付けまつ毛とは違う技術で、別の訓練と資格が必要です。
まつ毛エクステの資格と施術ができるひと。
日本では、まつ毛エクステンションの施術を行うことができるのは、美容師免許を持つ者に限られる。をする者を「まつげエクステ技術者」や「アイリスト」、「アイデザイナー」等と呼ばれている。
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まつ毛エクステンションに関する厚生労働省の見解[編集]
まつげエクステの施術は、法律で美容師免許を持つ者に限られており、違反した者は美容師法違反で50万以下の罰金に処せられる。まぶたにグルー(専用接着剤)がこびりついたり、エクステの毛が角膜を傷つけたり等、アイリストの知識や技術不足により顧客の健康に害をきたした場合は、過去に逮捕された悪質サロンも多数ある。しかし、ちまたに氾濫するまつげエクステサロンでは、美容所の登録はしているものの全てのスタッフが美容師免許を所持しているサロンはまだまだ少ないのが現状である。そのためサロンを選ぶ際にも、美容所の登録と全てのスタッフが美容師免許所していることを確認した上で、サロン選びすることが必要である。
厚生労働省では、2008年3月7日付けで健康局生活衛生課長名で各都道府県・政令市・特別区の衛生主管部(局)長宛に以下の文書(健衛発第0307001号)を通知している。
これを知らない方がおおいのでは?と思うのです。
というのも、美容師の免許を持っていない人でもマツエクができます。とか、教えますという人までいるからです。
特に目のあたりに関係することを簡単に免許もなしにやってもらうのは危険です。
口頭で聞くのも大切ですが、美容師の免許と、営業許可証をサロンに掲示してあるか確認してください。
年々増えているまつげエクステに対する苦情
日本でまつ毛エクステンションに対する苦情はこのように増加しています。
健康被害[編集]
東京都生活文化スポーツ局(現生活文化局)では、2008年2月21日に消費者危害情報を発表し、過去10年間でまつ毛エクステンションによる危害の相談が36件あって年々増加していること、実際の被害者は相談件数の20-30倍に上ると推定されることを公表。その原因として、施術水準の低い店舗が増加していることや、使用される接着剤の成分を表示する法的義務がなく、アレルギーを引き起こす成分などが含有されているおそれがあること等を挙げている[3]。
厚生労働省は、2012年9月-12月に全国から抽出した眼科医及び皮膚科医を対象に調査を行った結果、期間が3ヶ月で、抽出された一部の医師を対象とした調査であるにもかかわらず、1,600人以上の患者がまつ毛エクステンションが原因とみられる異常を訴えていたことを公表している[4]。
大阪府で公表された記事
まつ毛エクステンションによる危害
まつ毛を加工したり目元で化学物質を使う施術は、目に不要な刺激を与えたり目の危害に直結する危険があります。まつ毛エクステンションをしたあとの目のトラブルは痛みやひりひり感、充血がひかないといった症状が多くなっています。中には、接着剤や他の薬剤が目に入り傷がついた例や、人工まつ毛が目の方向に向いてついてしまっている例、人工まつ毛が角膜に刺さっていた例もあります。
きちんと技術を学んだ施術者を選んでください。
ポイントを抑えたエクステで十分
納得のいく施術者を選んだら、こういうエクステからはじめるとナチュラルに見えます。
目の半分から目の終わりにかけてエクステンションを付けて強調するやり方です。
これですと、まつ毛全てに負担がかかるわけでもありませんし、まぶたにもそこまで重くは感じられません。
目の始まりから終わりまで異様に全て長いのは、かえって不自然。
人がじろじろとあなたの目に注目していると思ったら、実は不自然なので目を見て何なんだろう?と思われている場合もあるんです。
目だけ異様に強調されていると、ナチュラルに見えません。
何でもバランスが大切です。
資格などはどこでとれるの?
日本まつげエクステンション教会で、資格や認定校などについて詳しく載っていますので参考にしてくださいね。
保険などきちんと用意していますか?
総合賠償保険などの加入情報などもあるようです。
読んでいるあなたが施術者であれば、必ず必要です。
自動車を運転するのに保険に入ってない人はいませんよね?
まさかのときには加入できないからこそ保険なのです。
ビジネスにはビジネス保険が必修です。
アメリカではオフィスを借りるのにもこの総合賠償保険の提示を要求されることがほとんどです。
この際、真剣に考えてみてくださいね。
最後に
まつ毛エクステンションが悪いといっているのではありません。
きちんと資格を持った人を選んで、目に負担がかかり過ぎない程度で楽しみましょう。
安いから、友達だからと簡単に頼まないこと。
ナチュラルに見える程度からはじめて、目を慣らしていきましょう。