こういう考え方をする人は起業初期でつぶれやすい。
今日は。パチコスキー真由美です。
あなたはこの何ヶ月間か、寝る間も惜しんだり。
食べることも忘れてしまうほどあることを実現させようと頑張っているところかも知れません。
自転車でこの坂を上っていくように、苦しいかも知れませんね。
周りに同じようなことをやっている人もいないし、孤独です。
その坂は急で、途中までは勢いでいけたものの、頂点に達するまで自分でこげるかわからない。
そういうときかも知れません。
止まってしまおうかと考えているかもしれません。
坂道はある程度頂点が見えてます。
これが人生・ビジネスになると頂点が見えない。
いつ下り坂で勢いが付いて、楽チンできるのかわかりませんよね。
大抵、そんなときってもうすぐその頂点にたっして、下り坂が現れる。
勢いが付いてきて、いろんなチャンスの扉が開けてきます。
いきなり電話やテキスト、電子メールでの申し込みがどんどん入ったりするんです。
だから、諦めないことです。
そんなこといわれたって、これだけやっているのに成果見られないじゃないの?
もうやめたらいいんじゃない?って家族も言うし、やめようかな。。。。。
そんなことありません。
デモね。誰もが起業家になれるわけではないんです。
今ブームのように言われていますが、起業家になるためには、ビジネスマインドを作っておかないと。
ではどういうマインドが起業しても軌道に乗りにくいのでしょう?
今の給料が低すぎる!起業してもっと稼いでやる!
こういう考えですと、すぐに自分の考えが甘かったときがつきます。
起業しても、まず経費などを誰でも低く見積もりすぎです。
あなたがそれまで経営をしてきた人の下についてどうやって経営をするのか。
自分のいる業界で修行してわかっているのならいいですが。
そうやって修行していても、予想していなかったことに出会います。
毎月同じ収入があるとは限りません。
病気でやすんでも、その日の手当はつきません。
全ての管理があなたにのしかかってきます。
軌道にのるまでには時間がかかります。
特に設備に初期に投資をしなければならない場合。
私の場合ですとフェイシャルに使うタオルを温める機械やお客さまが横になるテーブル。
使うスキンケア用品など、始める前に準備しなければいけないものがあります。
アメリカでは一般にビジネスが軌道に乗るまで3年から5年といわれています。
この5年の間にたしか8割ほどのビジネスがなくなっていくのだったと思います。
また、ホビーロウ(Hobby Law)というのがあります。
3年を過ぎても赤字だったら。
会計・税理士のひとから、ビジネスとして認められず、確定申告でビジネスとして申告できなくなりますよ。
と忠告が来ます。
国税局が、他のビジネスのための節税のために偽りで作った会社ではないかと言う疑いを持ってくるからです。
ビジネスではなく、趣味ですね。というわけです。
それでも3年の猶予がありますね。
ですから、オープンしてすぐに月に20万ぐらい稼いで、1年以内に月50万の予定にする。
なんて思っていて、事業計画(ビジネスプラン)も知らない。
やったり、書いたことがないというのならば、あなたはホントに甘いです。
周りがサポートしてくれない。
あなたは本当に真剣にやってるの?
きちんと自分の本気を話していますか?
軽い気持ちで融資などを頼んでいませんか?
本人が遊ぶようにだらだらと仕事もしていない。
技術の進歩もないでは最初はサポートしようと思っていた人たちが、がっかりして応援してくれません。
昼寝ができる暇があれば、何か行動を起こしなさい!
朝4時から活動で。。。と言うのなら分かりますが。
あなたが昼寝をするために、他の人は融資したのではありませんよ。
ブレーン的な人をもつこと
サービスなどのアンケートをとったり、辛口の意見を言ってくれるブレーンはいますか?
それも、同じ経営者で自分が出したい結果を出している人にアドバイスは求めましょう。
消費者、お客様にアンケートをとることは大切ですが、消費者目線では赤字経営になります。
経営者としての勉強もすること。
周りがサポートしてくれないではなくて、サポートせずにはいられないほどの情熱が伝わる人になりましょう。
友達がこういう。夫、妻がこういう。と誰の意見にもぐらぐらとゆれてしまう。
夫婦でも、その自分のやりたい事のプロではありません。
その意見を言う人はあなたが実現したい結果を出している人ですか?
その経験があり、それでうまく言った人の意見を聞き、参考にしましょう。
うまくいかなかった人は何故うまくいかなかったかしか知りません。
あなたはうまくいく方法がしりたいのですよね?
よく知りもしないのに、意見を言う人は沢山います。
どの人の意見を聞くべき人なのか、自分でも見極められる目を持ちましょう。
経営者は真っ暗な海を航海する船にとって、道しるべになる星のような存在。
いつも輝いて動じないでいるような人でなければいけません。
経営する自分がぐらついていたら、周りはどうしたらいいのか分からなくなります。
まとめ
起業して軌道に乗るまでは時間がかかるということを知っておくこと。
周りから応援したい!という人になること。
意見を聞く人を吟味すること。
経営者は真っ暗な海を航海する船にとって、道しるべになる星のような存在。
いつも輝いて動じないでいるような人になる!
つまりは自分軸がない人は起業しても経営理念、哲学などがない。
起業もぐらぐら揺れっぱなしということなのです。