え、本当に知らないんですか!? ワックス脱毛に必要な11のもの
今日は。パチコスキー真由美です。
ワックス脱毛、これからエステサロンでも普通に取り入れられていくサービスになるでしょう。
特にワックス脱毛は練習を重ね、経験をつまないと皮膚がはがれたりして怖い結果につながります。
きちんと使い方を学び、練習すれば大丈夫です。
その前に、用意する必要なものを記事にしています。
ワックス脱毛に必要なもの
1:ワックスウォーマー
この下の写真のように、温度調節ができるものを購入することをお勧めします。
ワックスが高温になりすぎると肌がやけどを起こしたりしないようにするためです。
また、ハードワックスは真ん中が溶けていない状態が好ましいので温度調節できるウォーマーが一番です。
2:ワックスペーパー
モスリンと呼ばれるクロス(布)もありますが、ペーパーのほうがきれいにワックスが取れます。
このように初めからきってあるものもあれば、ロールタイプで自分で好きなサイズに切れるものもあります。
私はロールタイプのものを使用しています。
3:使い捨て消毒済みスパチュラ
一度使ったら、即捨てること。
同じスパチュラで何度もワックスをとることは、不衛生なので禁止されています。
ダブルディップと呼ばれる行為です。
ダブルディップが許されるのは個人専用のワックスの缶を買ってキープしてある場合にのみOKです。
皮膚病などの感染の原因になりますので、ダブルディップはやめましょう。
スパチュラにもサイズがいくつかあります。私は2つほど違うサイズを部位によって使い分けています。
眉などはつまようじサイズ、あとはこのような大きめのスパチュラです。
4:ワックスカラー
ワックスがたれて、周りを汚さないようにワックスの缶をワックスウォーマーに入れる前におくものです。
カラーをつけるとこんな感じです。GiGiと書いてある部分がカラーです。
5:ソフト・クリームワックスまたはハードワックス
できれば両方そろえたいですが、まずはソフトワックスがいいかも知れません。
私は個人的にクリームワックスのほうが肌に優しいのでクリームワックスを使用しています。
皮膚をはがす心配も、普通のソフトワックスよりクリームワックスのほうがありません。
ワックスの種類についてはこちらの記事を参考にして下さい。
エステサロン経営者なら絶対知っておきたい脱毛ワックスの3つの種類
6:ビニール/レイテックスなどでできた使い捨て手袋
ワックス脱毛をするときには必ず使い捨て手袋を使います。
自分の好きな使い捨て手袋を選んで下さいね。
7:ワックス脱毛化粧品・ワックス前のプリペアローション
これが日本ではほとんど紹介されていないので驚きました。。。。
アメリカでは、まずワックスをする前に脱毛する部分を専用クリーンローションで拭き、清潔にします。
フェイシャルをするばあいは、フェイシャルで洗顔後、マッサージなどに入る前、最初にやります。
消毒液を含む使い捨ての綿やシートで脱毛する部分をきれいにしましょう。
綺麗にした後は、肌が水分を含んでいないよう、乾いているのを確かめましょう。
8:皮膚をはがさないコツ、ベビーパウダー
これが秘密兵器です!
肌を清潔に拭いた後、ベビーパウダーをつけることで、ワックスが毛をつかんでも、皮膚には強い粘着力を発揮できません。
このパウダーをつけることで、皮膚をはがすことが初心者でもほとんどなくなりますよ。
9:ワックスリムーバルのオイル
油性のワックスはべたべたするので、オイルでふき取ります。
アマゾンでは探せませんでしたが、オリーブオイルやグレープシードオイルなどでも代用できます。
10:ワックス後の化粧品・ ポストワックスクリーム(またはローション)
オイルでべたつきをとったあと、ワックスした部分の皮膚を沈静して赤み、アレルギー反応などを起こさないようにするローションです。
11:ワックスペーパー
ワックス用で見つけられなかったので、似たようなものをアップしました。
ワックスがたれてタオルやシーツを台無しにしないようにこのようなワックスペーペーシートをベッドの上に敷きます。
足、腕、脇の下などの部分に合うように切って無駄遣いもしなくて済みますね。
最後に
ネットで探せば、お得セットにして売ってあるものもありますよ。
自分で研究してみて下さいね。
ワックスは日本では免許制になっていませんが、きちんと講習を受けて練習してからサービスに取り入れましょう。
こちらの記事に情報など書いています。