「自分にはまだ早い」と感じるヒーラーがやるべき一つのこと
その感覚は、才能不足ではありません
「もう少し学んでからにしよう」
「今の自分では、まだ足りない気がする」
「周りにはもっとすごいヒーラーがいる」
ヒーラーやセラピストとして活動していると、ほぼ全員が一度は 「自分にはまだ早い」 という感覚に直面します。
ですが、はっきり言えることがあります。
この感覚は、向いていないサインではありません。
むしろ、次の段階に進む直前に、多くの人が感じるものです。
「自分にはまだ早い」は、感受性の高さの裏返し
ヒーラーには共通した傾向があります。
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感受性が高い
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責任感が強い
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人に影響を与えることを軽く考えない
だからこそ、
「中途半端な状態で出てはいけない」
「誰かを傷つけてしまうかもしれない」
という不安が生まれやすいのです。
しかしこの慎重さが、行動を止める理由になってしまうと、成長の扉はなかなか開きません。
「まだ早い」と感じ続ける人が陥るループ
この感覚を抱えたまま動けない人は、次のようなループに入りやすくなります。
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学び続ける
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新しい技術を増やす
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でも実践には出ない
知識や資格は増えているのに、「使っている感覚」が育たない。
結果として、経験値が増えないまま年月だけが過ぎていくという状態になってしまいます。
「自分にはまだ早い」と感じるヒーラーがやるべき一つのこと
それは、とてもシンプルです。
未完成のまま、外に出すこと
完璧を待たない。
自信がなくても動く。
小さくても、現実に出す。
自信は、先に持つものではありません。
行動の結果として、あとから育つものです。
学んだ講師の方が開催する練習会や、仲間・同僚に施術し、フィードバックを貰う。
また、友人や知人に感想を頂く事を対価として割引した値段でセッションを受けてもらう等。
まず50回くらいの経験をすることを目標に進めていきましょう。
経験値が50回くらいになるころにはかなり慣れています。
なぜ「未完成で出す」ことが成長を加速させるのか
内側でどれだけ整っていても、行動しなければ、そのエネルギーは現実に定着しません。
外に出すことで初めて、
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クライアントの反応
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想定外の気づき
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自分の得意・不得意
が見えてきます。
学びは、机の上では完成しません。
現場で初めて血肉になります。
成長が早いヒーラーに共通する、もう一つの要素
ここで、とても重要なポイントがあります。
それは、メンター(師)を持っていることです。
成長が早いヒーラーの多くは、
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指導してくれる人がいる
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疑問や質問をすぐに聞ける
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自分の方向性を確認できる
という環境を持っています。
私自身、メンターと言える先生を見つけることが出来、毎月勉強会講座に参加し、2年間継続したことがより大きな飛躍と経験値をつける結果となりました。
その先生もお亡くなりになったので、待たずに先生を見つけたらどんどん積極的に学ばれることをお勧めします。
メンターがいると、なぜ成長が早いのか
一人で進んでいると、
「これで合っているのだろうか?」
「私のやり方は間違っていないだろうか?」
という不安が常につきまといます。
すると、
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動いては止まり
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また学び
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さらに迷う
という状態になりやすくなります。
信頼できるメンターがいると、
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今やっていることの価値
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その段階で十分である理由
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次に進むタイミング
を客観的に示してもらえます。
これにより、「自分がやっていることを信じられる」状態が育ちます。
最終的には自分で自分を信じられる自分軸をしっかりと作り、動じない自分を保つことが大切です。
メンターがいない状態で起こりやすいこと
メンターがいないまま進むと、こんな状態になりやすいです。
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あらゆる技術を学ぶ
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でも応用できない
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どれも「途中」で止まる
結果として、経験値が積み上がらず、地に足がつかないまま、ふらふらとした状態が続いてしまいます。
これは才能の問題ではありません。構造の問題です。
メンターは「正解を与える人」ではない
誤解されがちですが、メンターは答えを押しつける存在ではありません。
本来の役割は、
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問いを整理する
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ズレたときに戻してくれる
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安心して実践できる土台を作る
ことです。というのは私達一人一人は違い、同じセッションをしても受け取る相手は違う反応がおこります。
唯一無二の自分であるので周りのアドバイスを聞いても最後に自分が納得し、自分が受け止め、消化して栄養にしていくことで成長がおこります。
メンターがいるからこそ、「未完成で出す」ことが無謀ではなく、成長のプロセスとして成立します。
小さく出すという現実的な選択
いきなり大きくやる必要はありません。
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単発セッション
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限定人数
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モニター募集
こうした形で十分です。
メンターがいると、
「これは今の段階でやっていい」
「これはまだ待とう」
という判断も明確になります。
「まだ早い」を越えたヒーラーに起きる変化
この段階を越えると、
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自信が感覚ではなく、経験として育つ
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自分の言葉で語れるようになる
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技術が「使えるもの」になる
という変化が起こります。
ここから、本当の意味でヒーラーとしての人生が始まります。
自分で考え、今までの自分のリミットを越え、応用も出来るようになります。
最後に:「一人で抱え込まないこと」が成長を加速させる
「自分にはまだ早い」と感じるとき、必要なのは、さらに学ぶことではありません。
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未完成で出す勇気
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そして、それを支えてくれるメンターの存在
この二つが揃ったとき、「まだ早い」という感覚は、「今はこの段階でいい」という確信に変わります。
もし今、立ち止まっているなら。
それは、やめるタイミングではなく、次に進む準備が整い始めたサインかもしれませんね。