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当たって砕けろでは日本で社会的に立ち直れないの?

    
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当たって砕けろでは日本で社会的に立ち直れないの?

 

先日アメリカ在住のコンサル生さんに「アメリカでは当たって砕けろですよ!」

とお話したら、課題提出ともにこんな感じメッセージが付けられていました。

「日本で当たって砕けろだと社会的に立ち直れないです(笑)。アメリカに来てよかった!」

 

私は日本で育ち、昔から当たって砕けろで来たのでその文面にびっくりしました。

私は考えてみれば、もう日本で育った年数よりも海外在住の方が長く。

外資系がほとんどだったので、外国人の中で外国籍の「雇われ外国人」で生きてきました。

だから、私の考えはかなりアメリカン化しているのだろうか?と自分の言葉が日本在住の人にどうとられているのか、また考えてみる良い機会になりました。

 

今日は週末で自分の思う事を記事にしています。

 

当たって砕けろの意味

 

「当たって砕けろ」という意味は、

成功するかはわからないが、やってみよ。

まずその行動そのものを起こさないと何も起こらない。

という意味で、比喩です。

 

よく勘違いされているのはやみくもにやって失敗したら、もう人生で二度と立ち上がれない。

こんなイメージを持っている人が多い気がします。

 

当たって砕けろは砕け散れ!といっているのではなく、やってみることが大事という事。

やってみなければ、どんな感触かわからないし、検証して改善できません。

学者のように「知識」が豊富でも、実験として実際にやらないと「知恵」になりません。

ノウハウばかり追い求めて「知識」ばかりで頭でっかち。

「知恵」に変えていけない人は人生で行き詰ります。

だから、やってみることが大事なんです。

 

立ち直れないと思っても、そんなことはない

 

人生は考えているよりかなり長いものなのです。

「恥ずかしい」と思って挑戦しないでいる方が損であるというのが私の持論。

今まで自分の思うように行動し、生きてきて本当にたくさんの経験をしてきました。

時にはもうこれで終わりかと思うような試練が何度が訪れたこともあります。

でも、明けない夜はないんだというのがわかりました。

 

本当に苦しくても、今日一日だけ頑張る。

明日は明日でまた考える。

辛くてこの世からいなくなった方が楽な気がする。

でも、今日もつらいけど今日だけ頑張ってみる。

悔しかったら、見返してやる!と思って頑張る時期があってもいいんです。

私も何回もそんな時期を経験してきました。

その間本当に長く感じても、一生は続きませんでしたよ。

こんな経験を一度でもすると、それが糧になり、知恵もできて、どう対処したらよいかなどわかるようになります。

 

そうすると、今までよりもっと大きな目標や、大それた夢などを考えたりするようになり。

レベルが高くなったことでまた同じように苦しんだりする時が来ます。

でも、前回その苦しい時を抜けれたから、また頑張れるはず!と自分を信じられるようになるのです。

人の評価よりも、自分のことを自分で信じれるようになることが大切なんです。

そのためにもどんどん行動して、知識を知恵に替えていきましょう。

 

見る目を養うためにも行動して経験することは大切

 

あなたが自分を信じられ、周りにあなたを応援してくれ、信じてくれる人で固めることをおすすめします。

あなたが失敗したら「ほれ、みたことか」とあなたが学んでいるときに態度をとる人はあなたの友人ではありません。

失敗というのはいつでも起こることで、それから学べばいいだけ。

アメリカでは日本で失敗というのは日常茶飯事なので、ケロリとして学んでいます。

また、苦しくても諦めない人が私の周りには多く、必ずその失敗が数年後には大成功のきっかけに変化しています。

 

その学びを糧に出来るようになる方法を知らない。

考えられないのであれば周りに教えてくれるもの、人はいないか探してみることです。

あなたのことを信じてくれる人に相談はすること。

また、その相談することに対して自分で結果を出していない人に相談はしないこと。

真摯な人であれば、「よくわからない分野」ときちんと言ってくれますが。

知識だけで知恵がない人は知ったかぶりをして現実的にはあなたに合わない回答をしがちです。

それが見分けられるようになる目「心の目」を持つためにも。

何事も経験して知識を知恵に代えていかなければ見る目も持てません。

 

沢山経験をした人は奥が深い

 

私はこの人と仲良くなりたい。話をききたい!と思うのは、経験が豊富な人です。

若い頃はその見分け方がわからず、とにかく有名であったり。

自分が持っていないものを所持していると自分にないものを持っている人だと勘違いしたりしていました。

そんな時期があり、高級といわれる世界を追い求めたいというのも時期があると思うのでわかります。

でも、そこはもう自分の中でもう通り過ぎ。

自分がどういう人間で、どういう人といると心地よいのかなどわかるようになりました。

だから、自分の心に留まらない人の非難、中傷などは気にしませんし、的外れだとわかっています。

 

自分の人生を生きるために私たちは生きている

 

個人主義といわれようと、自分が幸せでないのに他人やお子さんを幸せにできるのでしょうか?

私たちはそれぞれ自分の人生を生きるために生まれてきたのですよね?

誰かを喜ばせるため。

自分の心が喜ばないことをして、セーフゾーンにいても、本当に幸せですか?

10万人の自殺者が毎年いるといわれる日本。

幸せで安全でよい国なはずなのに、この数は信じられないほど多いのです。

自分をだまして生きてきて、もうどうしようもなくなったという人が出した結果の検証の数ではないかと時々感じます。

 

最後に

 

当たって砕けろは砕け散れという事ではなく、思い切ってやってみよという事の比喩です。

人生、何でもやってみなければ、経験してみなければ本当にどうなのかという事を検証することはできません。

他の人には良くても自分には良くなかったとわかることも素晴らしい発見なのです。

何となく生きているより。

自分で舵をとる生き方が私にはあっています。

あなたも一度の人生、満足するように生きるにはどうしたらいいか?考えて行動を起こしてみてください。

自分で責任が取れれば、自分以外の人に遠慮する必要はないと思いますよ。

 

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